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#4 アリギリスになれ

書く習慣1ヶ月チャレンジ
DAY4 【今いちばん変えたいこと】


夏休みの宿題を休みが終わる前に終わらせることができる人ってたくさんいるんだな。と生徒たちを見ていて思う。

典型的な、8月31日に寝れないほど大変な思いをする人間がここにいる。


恥ずかしながら…締め切りがあるものに対して、超絶といっていいほどの拒否反応がある。なんでそうなのか考えてもなかったけれど、とにかく他者に支配されることが嫌いなのだ。
「いや、それは支配とかじゃないから」という声は聞こえている。わたしもそう思ってるし。

語弊があるので言い換えよう。

自分のペースで考えたいし動きたいのだ。
時間的に急かされたくないし、頭の中を占めているものの片付けを終えてから次のことを考えたい。

それできっちり忘れごとなく何でもこなせればいいものの、うっかりバタバタとサザエさんタイプなのでタチが悪い。自覚している。

これまでにご迷惑をかけてしまった方々へは、改めてごめんなさいと言い回り歩きたいくらいだ。



何かを変えたい!と強く思うことはほとんどない。

世の中や社会の制度が変わってほしいと思うこともあるけど、それはまた別の話。
特に他人をどうにかしたいとは思わない。それはその人の問題だから。

変わるべきはいつも自分でしかない。

THE うっかり者なわたしは、少しでも目の前のことに計画的に取り組めるようになりたい。


おかげさまで…と言ってもいいのか。
わたし以上のキリギリスタイプに属する夫の存在もあり、ここ数年はやることタスクに取り組むの順序を考え、期日を守ることができるようになってきた。少しずつ成長している、はず。


イソップ童話のアリとキリギリス。

物語のなかでは、キリギリスのように調子に乗って怠けているといつか困るぞー!という教訓が紹介されているが、そもそもどちらの生き方も間違ってなんかいない気もする。

未来のためにコツコツ働くアリも偉いし、今を存分に楽しむことに専念するキリギリスも悪いとは思えない。

言葉とは不思議なもので…どちらかに肩入れすれば、きちんとどちらかが、さも!悪者かのように見えるようになる。
童話を作った人は、アリがの生き方を模すべきと思ったんだろうな。
でもキリギリスの過去未来よりも今という考え。個人的には、いいじゃん!って言いたくなる。




結局どちらかにならなくてもいいのかもしれない。
ミックスしちゃえばいい。アリギリスだ。




ひとまず今日を考えることは、まぁなんとかできる自分があと少し。
明日、一週間、二週間後…くらいまで予定を見渡しておくことができたら直前にアワアワとすることは減る。気がする。



変わりたい自分を見つめて。
ちょっとずつ、より良い毎日を。

今できる小さな心がけから変えていく。


画像はリス。アリギリスの写真はさすがになかった。

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