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跨ぐ、越す、明けた


大晦日。一年の単位が変わるときってソワソワして、特別な感じがして。なんか好きなんだ。

いつも猫の手も借りたい年の瀬。
あ!年賀状つくってない。
あ!蕎麦の準備してない。
あ!お年玉の新札下ろしてない。
とか直前になってバタバタする。

でも今年はちょっと違った。
毎年そんなことを繰り返してるから、早めにおせちやお正月用の配送を頼んで、12月初めのほうから小掃除して、年賀状は宛名印刷までをお願いすることにした。

すると年末が今までになく穏やかでゆっくりした時間が流れたのだ。
こんなに変わる!?というくらい心が落ち着いている。紅白を最後までのんびり観たのも初めてだ。

毎年精一杯だったのもあるが、おそらく真面目に考えすぎていたのだと思う。あれやらなきゃこれやらななきゃ。完璧じゃなくちゃ…。とカチコチにこなしていたから。振り返るとなんだか正月が窮屈だった。


ほんちゃんも先日4歳になり、手がかかりすぎなくなってきたことも余裕が生まれたひとつの理由かもしれない。

2023年はムリをせず、先手先手に対策して、できるだけ心穏やかに過ごしたい。

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