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解除日以降のこと③

9月18日(日)義母、1泊のショートステイへ行く。
もともと行く予定にはなっていたものの、この度の騒動でケアマネさんにキャンセルをされているものだとばかり思っていたら「そのまま利用できます」との知らせを受け、普段は必ず行きたくないとひと悶着起こすのであるが、「久しぶりにお風呂に入れて貰えるから」と話すと、拍子抜けするくらいに素直に「じゃあ行く」と応じてくれた。
お願いだから、そろそろ毎回そのくらい素直に行くと言って欲しい・・・。
「お金が勿体ない」「なんでみんな行け行けって言うの?ケアマネは〇〇(施設名)からお金でも貰ってるの?」・・・
何でもお金に絡めて騒ぎ出すので、本当に疲れてしまうし、その発想に若干引いてしまう。

ショートステイに行く時は、身につけていく衣服を含めてすべての持ち物に記名が必要である。
提出する書類も様々あり、持ち物はひとつひとつ「〇〇色の△△を■個」という風にリストに記入しなければならない。
それなのに。
わざとなのか指示が理解できないのか定かではないが、毎回毎回私が把握しておらず記名もしていない衣服や持ち物をこっそりバックに入れて行く癖がある。
帰って来て荷物を開けて「え??何でこれ持って行ったの??」ってビックリするパターンである。
特に施設側からこれについて注意を受けたことはないが(もしかして良くあることなんだろうか?)、結構ストレスたまる。

義母がいない日は「私達は好きだけど、義母に出したら絶対に嫌がって箸すらつけないメニューを食べよう!」という暗黙の了解が我が家にはある。
こだわりが強く、食事制限(水分、塩分やカリウム、リンなど)があるのにも関わらず言うことを聞かない義母のことを考えたメニュー作りは毎日本当に大変なので(そこまでしても、気に入らないと箸すらつけずに残される・・・)、そんなこと一切考えない日を月一でも作ろう!ということで、今回は息子と私の快気祝いということで粉もんパーティーにした。
関西人でもないのに粉もん大好き。
きっと前世は関西人だったんじゃないかと思う。

お好み焼きは娘が作ってくれた。
たこ焼きは療養期間に友人が冷凍のすごく美味しいのを差し入れしてくれたもの。
ビールは某SNSをポチって軽率に応募したら当たったもの🍻

みなさんのおかげで生き延びております。
ありがとうございます!!
久々のビールで、私としたことが信じられないくらいのスピードで酔っ払ってしまった。
これも後遺症のひとつか??とみんなで笑った。

9月19日(月) 
明日から娘も職場へ戻る。日中いよいよひとりになるんだなぁ…と考えた瞬間、不安な気持ちが止まらなくなり、涙も止まらなくなる。
加えて夕方には義母も帰って来る…と考えたら、ますます感情のコントロールが効かなくなってしまった。
時々起こる不調の波。
楽しいことを考えようとすればするほど苦しくなる悪循環。
こんな時は大好きな推しの音楽さえも受け付けなくなる。
大好きなのに受け入れられなくなるって、本当に辛い。

夕方、義母が施設から送られて帰宅。
「まったく、昨日のうちにお風呂入れて貰えると思ったら、ついさっきだよ!帰る直前にやっと入れられたんだから!」と、不機嫌極まりない様子。
色んな方の力添えがあって在宅で何とか暮らしていけているのに。
こういう発言は本当に引く。

敬老の日だからと用意した夕飯のメニューは「魚という気分じゃない」と二口ほど食べて後は下げるように言われた。
もう来年からスルーしようかな。

息子が職場復帰した日は「会社に頑張って行ったんだから何か美味しいものでも食べさせてやればいいのに。お惣菜とかお弁当とか」と言われた。
母の手料理でお祝いすることはそんなに悪い事なのだろうか。
母の手料理は美味しくないと言われてるようなもので、あまり気分の良いものではない。
ま、しょっちゅう言われますけども。

しかも息子のためというのであれば、本人の希望をまず聞くべきではないだろうか。出勤してから言うなんて、要は自分がそれらのものを食べたかっただけだと思う。

まだ遠出をして買い出しに行く体力もなかったので「申し訳ありませんが、ある食材で出来るものを考えてます」と告げると「あっそう」と一気に不機嫌になり、その日の夕食もほとんど手をつけずに残していた。

娘が食事を作っていた時期も、気に入らなければ箸をつけずに残されたりしたらしい。

前日の粉もんパーティーが恋しい。
食事くらい、ストレスなく食べたいものだし、ただでさえ不安定な気持ちでいる時に、彼女の言動はさらに私を辛くさせるのであった。


#療養期間終了
#同居嫁
#嫁姑
#わがまま


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