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14.前世探し

私は、感情が激変するという事が若い頃からあったのですが、それは人間の性格の一つだろう。ぐらいにしか考えたことはありませんでした。ところが、自分が転生をしているということに気付いてから、自分が思いもしていないタイミングで、感情の爆発が起きたことがありました。

あれ?今どうしてそんなに怒ったのかな?と自問してみました。すると自分と感じている以外に誰かいると判ったのです。そこで誰なのだろうと集中してみたら、前世の茂庭綱元の父親だった鬼庭良直が浮かんできました。彼は当時名の知れ渡っていた武将でした。武田信玄からも一目置かれる人物でした。きっと気性の荒い性格だったのでしょう。

つまり私が豹変する時には、良直が出てきている事がわかりました。二重人格といいますが、魂が複合して入っているからそうなるのです。後に霊能者に逢ったとき、更に女性の魂も付いていると言われました。以前の回で、わけみたまの話しをしましたが、魂は一人の人間だけでなく、複数の人間に同時に存在することができるようです。

精神分裂症という病気は、コントロールできなくなった複数の魂が、勝手気ままに人間の意識に現れるために起きるのだろうと言うことでしょう。

私に付いている女性の魂は、伊達政宗公の長女であった五郎八姫(いろはひめ)様であろうと思っています。それは、重なるメッセージがあるからです。その一つには、西暦の誕生年が1594が姫様で、今世の私は1954と数字の並び替えで同じなのです。それはこじつけだと言われても仕方ないのですが、前世の私は1549に産まれたことを考えると、これはメッセージではないかと思っています。

今は、前世のお話しをしていますが、前前世も前前前世もそのまた前もわかるようになってから、数字のメッセージには、確信が持てるようになりました。そんな自分の前世探しもできるのではないでしょうか。

しかし、いまだに解けない謎の一つに、日本では昔は年号で呼んでいました。天文とか慶長とかです。それが明治以降に定められた、西暦で解読できるのはなぜなのか?ということです。私の体験で、過去から未来という時間軸の流れでは説明できない事が起きています。それはまるで、すべての人生のストーリーがすでに決まっていて、そこでマッチングさせて気づくようにしてあるかのようです。

五郎八姫様に関しては、改めて体験談を次回に書きます。お楽しみに。

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