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転生

お話しを始める前に、ホームレスの車中泊状態から80%脱却しました。
ある方のお世話になって宿泊させていただいております。
感謝です。
そんな生活が、自分にとって最高の贈り物だと身に染みて感じています。
体験しなければ絶対にわからないことですが、何もない生活をしてみると、何も無くても生きて行けると云うことと、何て多くの人や物に満たされて生かされているのだろうと云うことに気付かされました。
全てが因果であるならば、この体験は今の世だけではなく、過去世からの因果によるものだと思います。
私が政宗公時代に生きた武将であった事はこのノートの始めに書きました。転生を信じられない方には証明のしようがないのでこのノートはパスしてもらえば良いのですが、体験上否定出来ない事があったので、信じるしかないです。
ただし「転生」という言葉の解釈が少し変わってきました。
始めの私は「転生」とは生まれ変わりであって、今世生まれて死んだら未来にまた生まれて次の人生を生きる。
そう単純に考えていました。
つまり、肉体に魂が宿り、肉体が終わって魂が抜け出て未来の別な肉体に宿る。そんなシステムなのだろうと考えていましたが、先月5月に木内鶴彦さんに会いました。あるツアーに参加したのですが、ご存知の通り木内さんはキウチ彗星の発見者で世界的なコメットハンターとして有名な方です。
更に、臨死体験をして過去を観てきたことでも有名です。
その木内さんが「転生はない」とはっはっきり言っていたのです。
残念ながら直接なぜなのかお尋ねすることができなかったのですが、木内さんの体験では、過去も未来も今に存在していて、1枚1枚のスライド写真が1点に重なりあって見えたのだそうです。
過去から未来へと流れる時間が無いと、全てが1点に重なってように見えるらしいのです。
だから、歴史上の誰と意識的に特定しなければその時のことを知ることができないと言われました。
そして特定するとその時代に一瞬で移動でき、人物にはボーとしている時に入り込むことができて、その人の思考を知ることができる上、行動をコントロールできたと言われました。
そして過去の建物に落書きしてきて、今世でそれを確認できたそうです。
そう聞くと、自分て何なのだろうと考えてしまいますが、簡単に入り込まれてコントロールされてしまうわけですから、私が知らないうちに行動して問題を起こして来たことが、別な魂のコントロールで起こされた。と考えていたことの証明のようなお話しです。
この現代に生きる木内さんが、別な時代の肉体に入り込んで生きることが、私の考えていた「転生」なのですが、
その時代では、別の個人が個々の体験をして生きるので、木内さんは「転生はない」と言われているのではないかと考えました。
その時代に生きた魂を「類魂」と呼ぶこともあるようで、今も存在しているので、生まれ変わりとして移り変わりはしていないから「転生」していないと云うことになります。
その時代の個人に入った魂が戻る霊界と云うところがあって、そこで体験を霊界のグループで共有すると、そこのグループから埋まれた魂が過去の体験を記憶しているため、過去世はあると感じてしまい「転生」したと思うのかも知れないと考えています。
それにしても、まだ私の中で咀嚼出来ていないので、うまく説明ができません。
ただ、私が以前自分の過去世であったと思われる人物の霊が同時に現れたことがあって、その時に、転生したのになぜ過去世の霊が現れるのだろう?過去世の自分は消えて次に移ったのではないのだろうか?と、それまでの「転生」に対する考え方を変えなければならないと云う体験をしていました。
まあ、そう考えると過去の因果を受けなければならないのは本当のことなのだろうか?と、疑問に思ってしまいます。
また気付がありましたならお話ししたいと思います。


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