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72.ヒルデガルドさんのつぶやき

今回もヒルデガルドさんについてお話しします。
ヒルデガルドさんはドイツの聖人と言われた修道女のヒルデガルトの転生と思われている方です。以前にもお話ししていますので、詳しい内容につきましてはそちらもご覧ください。同じ写真を載せましたので、みつけ安いと思います。

今回なぜまたヒルデガルドさんについて書こうと思ったのかと言いますと、直近の前世がアンネフランクだと気づいてから、今世で起きている現象の理由がわかったからです。

現在のヒルデガルドさんは、大きな声を出されたり、大きな音を聞いたりすると異常な程に驚いて、しばらくの間心臓の鼓動が高まったままになってしまうのです。
また、誰しも暗闇は怖いものですが、ヒルデガルドさんは一般の人達と比べても怖がりなのです。
人はそれぞれ異なりますから、そんなヒルデガルドさんのような女性がいても不思議ではないのですが、でも一体その恐怖心はいつ頃から始まったのか?と尋ねても、生まれつきと言うだけでした。

この「生まれつき」には深い意味があったことがわかったのでした。
前世のいつかに体験した出来事がトラウマとなって現在に至っていることは想像できましたが、それがいつかはわからなかったのです。

そして、最近になってヒルデガルドさんの直近の前世がアンネフランクだとわかると、その謎が解けました。

アンネフランクは、ナチスドイツから逃れるためにオランダに行ったのですが、ドイツがオランダを占領すると、ユダヤ人に対して迫害を加えてきました。
アンネフランクの家庭は裕福でしたので、隠れ家を作ることが出来ました。
家族と親戚8人が本棚の後ろの隠し扉から入って隠れていました。ところが、通報するものがいて、ナチス党員に見つけられてしまいました。

そのような記録から察しても、ナチス党員が大声をあげながら、隠れ家に乗り込んできて、次々と嫌がる家族を無理矢理連れて行ったことでしょう。当然抵抗した家族には、暴力が振るわれたはずで、それを直視したアンネのショックは、計り知れないものがあります。

そうして連れていかれた収容所では、親子バラバラになって、恐怖と心細さで少女のアンネにとっては、想像を絶する出来事だったはずです。
収容所は電気も無く真っ暗なところだったかもしれません。

そのような体験がトラウマとなって、死んだ後にも魂のどこかに刻まれているのだと思います。

現在のヒルデガルドさんが原因不明の恐怖を覚えるのは、前世の体験からだとわかったのでした。それも、転生までの期間が短い程、トラウマが出やすいのかもしれません。
今現在、原因不明の恐怖で悩まれている方へのメッセージとして、今回お話しいたしました。
それを知って認めることによって、その恐怖心が無くなるのか、ヒルデガルドさんの今後の状況も尋ねてみたいと思います。

今回も読んで下さりありがとうございました。感謝いたします。

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