見出し画像

(Baker Boys 編)30代貴腐人(元腐女子)が見事にタイドラマにハマった話。

皆様ごきげんよう。30代の貴腐人(元腐女子)の凛音と申します。この度は私のnoteを拝見してくださりありがとうございます。

タイドラマの素晴らしさを少しでも多くの人に伝えたいと思いこのnoteを始めました。読みにくい部分もございますが、ご了承いただきたく存じます。

あと所々にネタバレが入ります。これからドラマを見るから完全にネタバレ禁止という方は観覧をお控えいただきたい。

興味はあるけど多少ネタバレOKとかもう見たよ!という方はお進みください。自分の思った感想を書いているので解釈違いもございますが広い心で読んでいただけたらありがたいです。

今回紹介するタイドラマは、2001年に日本のドラマで放送していた『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』のタイverです。

画像1

あの当時、期待の星だった主演のタッキーこと滝沢秀明さん

原作はよしながふみさんによる漫画『西洋骨董洋菓子店』
漫画は読んだことがないんですが、ドラマの再放送をチラチラ見てたくらいでしか知識はない。
韓国版も約10年くらい前にリメイクされてたみたいで、『コーヒープリンス1号店』や『メリは外泊中』に出ていた『キム・ジェウクさん』が出ていたことにびっくり(そこ)

Baker Boys

画像2

視聴方法:Youtube(※現在日本はジオブロされている為VPNが必要)
     U-NEXT (独占配信見放題)

登場人物紹介~!!


Punn プン(橘一郎)演:タナット・ロークンナソムバット(通称名 Lee(リー)さん)

画像3

・1993.1.18
・BLドラマには出演していませんが、GMM TVドラマの主役をたくさんしている看板俳優さん。
このドラマの主人公でウエイトレスをしている。
女性にモテたい一心で御曹司の息子であるPunnは母親におねだりをして『Sweet Day』をオープンする。
女性に愛想を振りまき、口説くがなかなか相手にしてもらえない。
過去にトラウマがあり、甘いものがとても苦手。

Weirウェア(小野裕介) 演:プラチャヤー・レァーンロード(通称名:シントー君)

画像4


・1994.7.28
『魔性のゲイ』と呼ばれ、就職先の従業員に色恋をかけ、いろんな店を転々とする天才パティシエ。
Weirが高校生の頃Punnに告白したが顔面ケーキをされ振られる。
PunnはWeirに惚れることはないとの理由で採用される。

Kratingクラティン(神田エイジ)演:プリム・ラッタナルアンワッタナー(通称名 Pluem(プルーム)

画像5


・1997.5.21
甘いものが大好きなプロボクサー
決勝戦まで行くが脳に損傷ができ、ドクターストップでこれ以上ボクサーを続けたら危ないとの理由で引退。
偶然準備中だったSweet Dayの前を通りお菓子を注文する。
試作中のブリュレを食べて感動し、Weirに弟子入りを志願する。
PunnやPoohのことを『おじさん』と呼ぶ。

Poohプー(小早川 千影)演:パッタラ・エークセーンクン(通称名 Foei(フォエイ))

画像6


・1995.5.10
・推しのフォエイさんです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
・U-NEXT字幕だと通称名(フイ)だけどどっちなんだ???
Punnのボディーガード兼ウエイトレス
親がPunnの家に住み込みで働いていたが、青年期に亡くなってしまい、Punnの親に支援してもらっていた。
恩を感じ、Punnを『若』と呼び、ボディーガードを名乗る。
ものすごいおっちょこちょいでボディーガード以外は何もできない。
3話で正式にウエイトレスとして働きながらボディーガードをすることに。
精子提供した実子が居る。けど中学生の親設定は中の人の年齢的に無理がある。(35歳設定)

あらすじ

御曹司のPunnは女の子にモテたい一心で親に西洋菓子店の『Sweet Day』をオープンしたいと頼みオーナーになる。
ある日一人のパティシエが訪ねてくるが、その顔を見てPunnは見覚えがあった。
高校時代に告白されたけど女の子にもらったケーキをとっさに顔面に投げてしまった人だった。
Weirは顔面ケーキの事は覚えていなかったが、
実は『魔性のゲイ』として裏界隈では有名で、色恋騒動で従業員といざこざが勃発し、毎回クビになることでいろんな店を転々していることを告白した。
Punnは振った過去を話し、Weirに惚れることは一切ないと断言してWeir を雇うことに。
Kratingはボクサーを引退し、Weirのブリュレを食べ感動し、パティシエ見習いとして働きたいと志願し、poohはボディーガードとして店の周りをうろつかれるのは迷惑になるとの理由でウエイトレスとして雇われる。

一方、身寄りのない子供たちを誘拐し殺される事件が勃発。
モネ(演:ジュタピッチ・インチャン(ジェイミー)は子供の誘拐事件現場の近くに『Sweet Day』の袋が毎回落ちている事に感づき、見張りの為、客のふりをして店に潜入する。
そこで働いていたWeirに一目ぼれをして常連になる。


ゴーストシップの誕生か

このドラマは決してBLドラマではないのだが、シントー君の役が『魔性のゲイ』という異名を持つためPunnやPoohに口説きまくる。
PunnはうまくかわすけどPoohは振り回されまくり
ついでにKratingの家がない問題とWeirの家が遠い問題を解決するためにPunnの自宅に住まわせてしまうあたりもう芽生えるしかないんじゃないか…(頭抱え)
ある意味BLドラマと言ってもいいんじゃないかと思っているが・・・

飯テロドラマ再来

『BITE ME』のドラマと同じくおなかが空いていなくてもおなかが空く飯テロドラマ。
夜中に観てたら甘いものが食べたくなってしょうがない。
日本ではあまり見かけないが、1話で登場したザクザクしたチョコレートがかかったシュークリームがめちゃくちゃおいしそうで食べたくなった。
ドラマの内容に沿って1話ずつ洋菓子を紹介していくので、洋菓子についての勉強にもなる。
Weir役のシントー君やKrating役のプルーム君の手が結構水仕事している手だからめっちゃお菓子作りの練習をしているんだろうな‥
そして忖度商品(ドラマ内でスポンサー商品をさりげなく紹介する)の使い方が実にうまい。
以前見たStill 2getherで紹介していた練乳会社の練乳なんだけど、Still~では話の流れにのせて練乳を紹介するのが下手か!!と違和感しかなかったが、今回は『料理ドラマ』ということで練乳が隠し味となるのだ。
アジアドラマを見ていて忖度商品の紹介する流れになるとだいたい萎えるのだがBakerBoysは忖度商品を紹介する流れがうまい!!と私の中でスタンディングオベーションだった。

頼れるボスのPunn

もっとシリアス展開になるとおもいきや4人の仲が深まりいい感じに仕事仲間として各々の悩みを解決していくストーリー仕立て。
後半になると、Weirの恋人問題、Kratingのフランス留学問題を解決する頼れるボスのPunnはほんとにかっこよかったです。
ネタバレになってしまいますがフランスに行きたくないKratingにPunnが『お前は家族だ』と言ってみんなで抱き合って泣くシーンがまじで感動モノでした( ;∀;)

誘拐事件はいかに!?

1話からモネファミリーが追いかけている子供の誘拐事件。
最初は『Sweet Day』の従業員が怪しまれていたが、謎の男性が昔Punnを誘拐したことがあり、そこからいろいろ紐解いていきます。
結末が気になる方はぜひご覧になってください('◇')ゞ

まとめ

タイドラマレビューひっさびさに書くんですが‥あれ??2ヶ月くらい書いてなかったっけ??と思ったら台湾ドラマばかり書いていましたね‥見てなかったわけではないですよ!!!随時追っているドラマばかりなので…タイ沼にはいます。
Baker Boys面白かったです!!!Punn役のLeeさんほんとにかっこいい!!!!
Weir役シントー君の演技を始めて見たんですが『なにこの色気のある子!!!!!!恐ろしい子!!!!!』とうっかりゴーストシップ出港してしまいそうになりました。(SOTUS見ますね)
フォエイさんは放送するドラマが被っており、『Baker Boys』ではおっとりキャラなのに対し、Baker Boysと同じくらいの時期に配信が始まった『The Player』ではお色気たっぷりで、男のセフレと絡んだり、『The Revenge』(WeTVで配信)では血の気の多いギャング役だったり全く異なる役をされていてさすがカメレオン俳優!!と思い、ますます好きになりました。
プルーム君も初見だったんですがボクシングも練習して、料理も練習して大変だったと思います。タイ版タッキーかっこよかったです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!!

最後に合言葉を行ってお別れしましょう!せーの!!

『Baker Boys のグッズもっと出してください!!GMMさん!!』

よいタイドラマライフを💛

Ost貼っておきます( *´艸`)BLドラマではないですよ

シントー君坊主ですが、昨年『出家』したので短いんですよ。タイならでは

最後までお読みいただきありがとうございました。 こんな記事ばかり書いておりますがサポートしていただけたら泣いて喜びます( ;∀;)