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アナログお絵描き

私は2021年夏まで、お絵描き、漫画はとにかくデジで描いていましたが、その年のデザフェスで、とてつもなく上手いアナログ絵師さんと出会い、アナログお絵描きも楽しそうだと思い、2021年秋に、ホルベインの透明水彩108色と筆、バケツ、パレット等を買い込み、アナログお絵描きを始めました。

最初は、水張りとはなんのことか解らずググったり、マスキングも何度も失敗しました。今もマスキングは苦手です。

それでも、やはり上手い絵師さん達はそういう面倒な工程を端折らずやっているみたいなので、私も今年は、出来る出来ないではなく、やっていこうと思います。その他、覚えていきたい技法もありますし、YouTubeで解説してくれてる絵師さんもいますし、おいおい勉強して、細かいレベルアップをしていきたいと思います。

その他、コピック、ポスカ、アクリルガッシュ、呉竹さんのブラッシュペン等も買い込みました。やはり私は画材も大好きなので、見るとつい欲しくなってしまうのです(笑)
おかげで、ちょっとお絵描きしたいけど、水彩の用意するのは面倒だなーという時は、カラーペン類があるととても便利です。

私はカワチ画材さんで買ったSNS用紙(8㎝×8㎝の用紙)で、ちっちゃい絵を描くことが多いのですが、水彩で描くほどではないので、やはりカラーペンは重宝します。カラーペンでのお絵描きも楽しいです。

その他、2023年末、ちょっとお高いスキャナーを買いました。蓋を被せてデータを読み込むタイプのではなく、画像の上にあるカメラで撮影するタイプのものです。1700万画素なので、かなり細かく綺麗に取り込んでくれます。

本当は2500万画素のものが欲しかったのですが、懐事情の関係で1700万画素です(笑)
でもこうなってくると、1700でも2500でも、さして変わりないのではという感しかないです。1700万画素のものでも、充分な仕事をしてくれます。

ただ、あまりにも精巧に取り込んでくれるので、画像の粗まで拾ってくれるものですから、そういうのを後々、Photoshopで補正、修正していくのが割と面倒だったりします(笑)
そしてこのスキャナー、かなり明るめに色を拾うようで、オレンジに近い黄色が、本当の黄色になってしまったり、グレーで塗ったのに、薄い水色になったりと、ちょっとクセがあるようでして、かなり濃い目に塗らないと、原画に近い色になってくれないようです。なので最近は、かなり濃い目に色塗りするよう意識しています。

そういうこともあって、今まで画材屋から遠のいていた足が、20年以上の時を経て、再び画材屋へ向かうようになり、かなり世界も変わってきました。(私がお絵描きを始めた頃は、アナログ一択でしたのでね)

アマゾン他ネットショップでも、絵に使えそうな文具、シール、おもちゃ等を探すようになり、Xも画材屋さんの垢をフォローし、チェックもまめにするようになりました。そのおかげで、丸形水彩用紙、ハート型のカンバス等、面白い用紙も見つけられ、やはりお絵描きが楽しくなりました。

おかげで、アナログ絵師さんとも繋がりが少しずつですができ、フォロワーさんも増えてきはじめました。ギャラリーさんで絵を展示してもらうことも増えました。

デジはデジで良さはいっぱいありますし、私などまだまだ全然使いこなせていませんが、原点に返ってみるのも良いものですね。

モノクロ漫画は、デジじゃないと描けないですが(今のところお休み中。ネタはあるので描けなくはないですが、今はアナログお絵描きが楽しいので、そちらを優先したいのです)しばらくはアナログお絵描きで遊びたい、楽しみたい、ゆくゆくはデザフェスその他イベントで、少しでも絵が売れるようになりたいと思います。

皆さまも、こんな変わった画材あるよ、こんなのどう、とか、情報、アドバイス等ありましたらガンガン教えて下さいm(__)m

ギャラリー展示デビュー作品「ゆめじいぬ」


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