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【プレイ感想】Inverted Angel


 
 内容に触れると面白さが減るからふんわりnoteシリーズ。
 恋人を名乗る見知らぬ人の正体をインターホン越しの問答で探っていくゲーム。イメージとしては選択肢が自由入力のかまいたちの夜。どういう回答をしたかで展開が変わっていくわけだけど入ったルートによって彼女との関係、目的、設定、「自分」の性格すら全く違うものになる。

 こうやって自分が疑問に思ってることが幾つかリストアップされていて思考が更新されていくのと一緒に更新されていくんだけどこれが同じ疑問なのにルートで全然違った答えになっていく。ぜんぜん違うのに確かにそう取れる…。
 会話全てが重要な勢いで発言全てが後々どこかのルートで使われていくんじゃないかってくらい。
 わたしはあまり推理が得意ではないので考えて考えてわからなかったらゲーム内ヒントやゲーム外の答えをある程度見たんだけど全然体験が損なわれなかった。答えをみても「あーその視点はなかった!」「ほんとだ言ってる!」ってなれてめっちゃ楽しかった。
 彼女(?)との会話も哲学的なんだけどテンポが良くてめんどくさ彼女ムーブも相まって楽しい。ツインテめんどくさ彼女可愛い。重複表現が可愛いって感性可愛くて好き。好き好んでって二重の好きっぽくて可愛い言葉だよね。

 やった人に分かる話をするとChocolateとCheesecakeがめっちゃ好き。いやでもCaramelも好き…
 一番最初にたどり着いたのがどれかで個性でそうで面白いね。わたしはCheesecake。最初にたどり着いたのはCheesecakeだけどこの子を見て一番最初にこうなんじゃないか?って思った正体はChocolateでした。今後ルートの追加もあるかもみたいで楽しみです。
 すごい悩んでわからなくて答え見たところもまあまああるけど最後の回答だけは結構早くたどり着けたみたいでちょっとした優越感(3回答)。この回答を行動で示すって進行をした人が多いみたいですね。
 このゲームが好きな人は気が合う気がします。気が合う気がするって二重に気が合って可愛いね。



 因果律の終着点に到達しました


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