あの恋をなぞれば

め組のあの恋をなぞれば、という曲があるのだけれどもすごく良いから語りたい。

なんといっても歌詞が魅力的。(いや言わずもがな曲調も最高だけど)

"「あたしのこと愛して」って
右手握って「ねっ」って
恥ずかしそうに並んでさ
「彼氏みたい」って言ってみてよ"

そんな切ないことある??いや、まあこの部分は妄想なんだろうけどさ、でもきっとこの子は彼氏がいるのに思わせぶりで、男友達にこんな妄想をさせちゃう、天真爛漫さを持ち合わせた小悪魔なんだろうな…振り回されたくなっちゃいますよね…笑

それで、もうその彼女の表情とか仕草が容易に想像できてしまうこの言葉自体可愛すぎて私も彼女の虜なのですが、そんなリアルさで妄想してしまう男の子の気持ちを突きつけられるとだめだよね。切なすぎてうぐ…とかんぐぅ…とか変な声出そうになるよね。「彼氏みたい」って言ってみてよ、って思って彼女を見つめてる(想像)彼が大好きです。

"ねえ、わるいことしよう"
"だらしない君と自己嫌悪に浸ってたいけど"

やめとけやめとけ、と言いたくなるのだけど、この歌詞もいいよねぇ…(ねえ、わるいことしようは歌い方、言うタイミングも相まって殺し文句すぎるしひらがななあたり菅原さんも小悪魔だなあと思うけれども。好き。)菅原さんの「好き」の表現がどツボである。少し話が脱線するけど、同じくめ組のマイ・パルプフィクションという曲に

"あなたとなら人生だめにしたい"

っていう歌詞があって、良い意味で面食らってしまったことがある。相手にそれだけ思わせちゃう人ってどんだけなの。これこそ盲目な恋。だらしない君を受け入れてるだけじゃなく、自己嫌悪に浸って"たい"と望んでしまうほどに。好きなんて言葉じゃ言い表せない、苦しくて熱い気持ち。お伽話みたいなテンションなのにリアルな感情が詰め込まれててほんとうに、、

はーーやっぱ菅原さんの作る曲が好きだ〜〜!

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