カナダ🇨🇦2大都市留学記
はじめまして!ももです!
私が大学生のうちに絶対やりたかったことの一つが留学でした。高校がインターナショナルな校風で交換留学も盛ん、長期留学に行く友達もちらほら。高校時代は部活に打ち込んでいたため留学は出来なかったので、大学生になったら必ず!と思っていました。
大学1年の夏休み、学校の短期留学のプログラムに参加しました。
行き先はカナダのバンクーバー、3週間のホームステイです。
夏休み中の現地の大学に日本各地の大学から同じプログラムで集まっていたので9割近くは日本人だと気づいた時はちょっとがっかり…
それでも学校にいる間日本語を話しているところを聞かれればペナルティが課されましたし(確か3回ペナルティになると授業に出れない)、クラスメイトには数少ない台湾人や朝鮮人の友人がいたのはチートしづらい環境だったと思います笑
フレンドリーで優しい国民性
自然あふれる街並み
治安の良さ
過ごしやすい気候
たった3週間という短い間でしたが、私はカナダが大好きになっていました。
もう一度、今度は長期で行きたいと思った私は、大学3年生の1年を休学し再びカナダへ、バンクーバーより大きい都市トロントへ長期留学をしました。
この時の英語力は、日常会話やコミュニケーションを取るのに問題ない程度でした。
なので「英語を話せるようになりたい!」というより、「英語圏で英語を使って生活してみたい!」「出来れば仕事もしてみたい!」と考えていました。
私が通っていたのは語学学校だったのでネイティブは先生しかいませんでしたが、クラスメイトはバンクーバーの時とは違って中南米やヨーロッパ、アジアと多国籍だったので英語を話す機会は格段に増えました。
またホストファミリーやお店の店員さんなどとにかくみんなフレンドリーでおしゃべり大好きだったので、彼らと日々話すことで口語表現や日本語とは違う間合いの話し方などが身についたと思います。
異国の地での生活、全く違うライフスタイルに多国籍の友達がたくさんできて毎日楽しかったですが、もちろん上手くいかないこともたくさんありました。
バンクーバーでは授業初日の帰り道、バスを間違えて気づいたら違う路線の終点。ドライバーさんに助けてもらって通常1時間半のところ4時間かかって帰宅しました。
トロントでは、ホームステイ先を出てシェアハウスに引っ越そうとするも家探しに難航。
メールをしても返信がなくオーナーとアポが取れなかったり、やっと決めた先をホストマザーに反対されたり。
VISAを申請したのに一向に来る気配がなく、役所に問い合わせたら「ちょっと前までストをやっていたので申請が流れているかもしれません」と無責任なこと言われたり。
寒すぎて街一帯がアイスバーンで停電になり、かろうじて無事だった友人の家に泊めてもらったり。
その時は大変でも、あとから笑い話に出来れば結果オーライ!全部いい思い出です笑
カナダでフレンドリーでおおらかな人たちと日々過ごしたことで、もともとマイペースでしたがさらに楽観的に、そしてなるようになるさ精神が増した気がします。
まだ海外経験がほとんどない時期に経験した海外生活なので、かなり見聞が広がり度胸もつきました。
今の私が同じような生活をしても、当時のような感動は得られないかもしれません。
何かを始めるのに遅いということはないですが、私は学生時代に思い切って休学をしてまで留学に行って良かったと思っています。
この決断を許して応援してくれた両親にも感謝しています。
貴重な経験をし、成長させてくれたカナダは私にとって第二の故郷です🇨🇦