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雑記:「一番好きな作家は村上春樹さんです」以外を聞かせてくれ。
まず最初にことわっておくが、これは村上春樹さんを批判したり、村上春樹さんファンを批判したり、村上春樹さんの作品を批判したりしている記事ではない。
そのことだけはわかってほしい。それをわかってくださった方だけ、読んでください。
村上春樹さんファンで、「なんか読んだら不快になりそう」という方は、ご遠慮ください。
村上春樹さんファンに対して批判的なことを言うのはご法度。とわかったうえで書いています。これは、批判ではありませんので。
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noteをはじめて10ヶ月くらい。創作に関わるSNSゆえ、作家や作品の話になることは多い。
私も好きな作家さんの名前をあげて記事を書いたり、コメントを書いたりすることはある。
でも、でもだ。
好きな作家は誰ですか?
と質問していないにも関わらず、自分から好きな作家の名前をあげる人は、村上春樹さんファンが多い気がする。
もちろん、私ごときが言うまでもなく、村上春樹さんは素晴らしい作家さんであるし、私ごときが語るまでもなく作品は世界中で愛されている。note内にファンが多いのも当然だ。
それをわかった上で言いたい。
村上春樹さんを好きな方は、「私は村上春樹が好きだ」ということ自体にアイデンティティを感じている、と。ステイタスと言ってもいいだろう。
「ハルキスト」や「村上主義」なる言葉が生まれるくらいだ。村上春樹さんを好きだということを、呼称として存在させている。それは、自分を作る要素の一つに欠かせない作家であると同時に、「その作家を好きな自分」という存在が必要なのだろうと。
だから、「ちなみに、私の一番好きな作家は村上春樹です」という発言が、聞かれてもいないのに出てくるのだ。自己紹介のようなものなのだ。
noteを始めるまでは、私のまわりにはここまで村上春樹さんファンはいなかった。読書好きはたくさんいたが、ここまで「私は村上春樹さんが大好きです」と語る人たちには出会ってこなかった。
繰り返すが、それを否定しているのではない。村上春樹さんも、村上春樹さんファンも、村上春樹さん作品も、おおいに愛しておおいに語ってくださってけっこうなのだ。
ただ、食傷気味なのだ。
だから私は、「私の一番好きな作家は○○です」を、村上春樹さん以外で聞きたい。
今日のコメント欄は、村上春樹さんが一番好きな方は書き込みできません。お願いします。村上春樹さんを語るコメント欄ではありません。村上春樹さんを褒めるコメントも、批判するコメントも、語るコメントも、「村上主義」について語るコメントも、だめです。
村上春樹さん以外の、あなたの一番好きな作家さんを教えてください。それだけを、コメント欄に書いてください。
ちなみに、私が一番好きな作家は有栖川有栖さんです。
荒れるかなあ……笑
荒れたら記事消します(卑怯者
おわり
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