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日記:読まれなくていい日記。

この記事は、誰にも読まれなくていい、というコンセプトで書いています。誰にも読まれなくていい記事だから、企画者さまのリンクも貼らなくていいのかな。ルミさんの企画です。

企画ルール
・エッセイ、小説、日記、マンガ、脚本、詩なんでもOK
・自分が書きたいものを真剣に書きましょう 
・推敲、読み返し、書き直し、もちろんOK(←呑み書きとの差別化)
・一応、「企画に賛同します」という意味で「#読まれないnoteを書こう」をつけてください(ただし、ハッシュタグで探したりはしません)もちろん、つけなくてもOKです。
・ハッシュタグを見つけても、「できるだけ」読みにいかないようにしましょう。(どうしても読みたければご自由に)

noteに何を書いたらいいかわからなくなったことはなくて、始めたときと変わらず楽しめているので、この企画に参加する意味はないのかもしれない。でも、意識はちょっと変わったかも。
読まれない前提だからいろいろ書いちゃおうかな。読まないでね。スキもしないで、シェアもしないでね。そのつもりで書きますから。

noteを始める前は、noteって文章投稿サイトだと思っていた。置きっぱなしのイメージ。読んでくれる人はいるけど、こんなに交流はなくて、書く人と読む人がいる。それだけのサイトかと思っていた。

始めてすぐに、交流が活発だと気付いた。「読んでほしければ自分も読みにいかないと読んでもらえないよ」そんなことをどなたかにアドバイスいただいた気がする。私はそのことに別段拒否感はなかったし、SNSの交流は嫌いじゃないから、noteってそういうものなんだなーって感じで、読みにいったり読んでもらったり、交流も楽しんでいた。

しだいに、私があまり読みにいけないといつの間にかフォローがはずれている人がいることに気付いた。私はフォロワー数に頓着しないから、人数の増減はすぐに気付かない。だから、あれ? あの人私のフォローはずしたんだ、とずいぶんあとになってから気付く。「読みにいかないと読んでもらえないよ」というのはこういうことだったのか、と理解した。でも、私は別に、読みたい人だけ読んでくれればいいし、読んでもらいたいから読みにいくわけでもないし、実際、片思いのnoterさん(一方的なフォロー)なんてやまほどいる。でも、それで良くない? その人の文章が好きだから読んでいるだけで、自分の記事を読んでもらいたいからその人にスキしてるわけじゃないし、と思っている。これは今も変わらない。でも、読んでもらえるのはやっぱり嬉しいし、コメントも嬉しい。でも、いかに読んでもらえるものを書こうか、とか、どうしたらもっとスキが増えるか、みたいなことはもともと考えるほうではなかったから、今のままでいいかなと思っている。

あと、note内でけっこう上手にお金を稼いでる人がいることを知った。私はひそかに「プロのnoter」と呼んでいる。規模はどうあれ、YouTuberとかインスタグラマーみたいな、ビジネスとしてやっていくことに全振りしてる人は、すごいなって思った。お金ってやっぱりすごく大事だし生きていくのに必要なものだし、稼げるかどうかって結局生きていけるかどうかだから、プロのnoterとして稼ぐことに全振りするのもありだな、と思う。上手に自己啓発したり、ハウツー本だしたり、宗教とからめたり。やり方はいろいろだが、稼げるのはやっぱりすごい。だがしかし、残念なことに私にはビジネスの才覚がまったくない。ときどきいただけるサポートでさえ「私なんかに! いいんですか!!」とどぎまぎしているのに、自分の記事でビジネスは向いてないなあと思う。

あと、noteはやっぱり、小説の書籍化は難しいよね。noteから書籍化されている文章はほとんどがエッセイ。小説で出版されている人は、もともとnote外で名前のある人。そうなると、自分の小説をいつか出版したい、という希望はnoteでは叶えられない。という気持ちが、noteを始めたときに見た夢との、一番の変化かもしれない。note内ですごく人気のある小説書きさんでさえいまだ書籍化にいたっていないのなら、私のような弱小noterは何年書いていても無理でしょう。

じゃ、どうしたいのかっていうと、今まで通り楽しければいいかな、と思う。私の記事を好きな方が少数でもいてくださって、読んでくださって、私も自分の好きな記事を書くかたを読みにいく。ほどほどに交流させていただきながら、のんびり書く。それが一番自分にあっているんだろうなーと思う。自分の小説を出版する、という大きな大きな目標においては、私はもうnoteには何の期待もしてないから、そっちはこれからも公募を優先して挑戦しながら、noteを楽しみたいと思う。(小説は公募に全振りします、といっても、落選作を読みにきてくださる方がいるから、頑張れるんですよね。そう思うと、やっぱりnoteやっていて良かったって思っています)

#読まれないnoteを書こう

おもしろいと思っていただけましたら、サポートしていただけると、ますますやる気が出ます!