インスタデビュー

さて、前回の話は、今年の1月の出来事である。思い返せば、1月も色々な事があった。

まずはこのタイトルにもある通り、インスタグラムを始めた事。とはいっても、別に自撮りを載せたり、ストーリーを載せたり、インスタライブぶっかましたり、そういう目的で始めたのではない。だって、リア友ゼロの田舎モンのオバチャンの自撮り、誰が見たい?(笑) バエるスポットも特にないし(出雲大社か宍道湖の夕陽くらいか?)、盛れる写真も特に撮れない。ただのオバチャンの悪あがきを何喰わぬ顔でシレッとアップできるほど、私は強心臓ではない。

インスタを始めた理由はただひとつ。それは、りんたろーさんとかねちー、もっちー(湘南パイプキャッツの望月くん)、ざわちー(ギャラクシーのバイザウェイ小澤くん)、泥すす(かねちープロデュースの後輩芸人ユニットの泥水すすり隊)をフォローし、写真にコメントやいいねしたり、ストーリーを見たり、インスタライブを見るためである。

これをする事で、今までよりももっと推し事の幅が広がり、推し事が楽しめると思ったからである。

インスタ始めて正解だったよ。コメントしたら、かねちーやもっちーはいいねくれるし、りんたろーさんはインスタライブでコメント読んでくれるし

(名前呼んでとはお願いせず、ただ名乗っただけで名前呼んでくれた事があった! それが何より嬉しかった!)


これもTwitter同様、もっと早く始めればよかったと、今でも大変後悔している。

それから、私の誕生日。ツイートすると、とんでもない数のいいねやリプが来た。フォローもたくさんして頂いた。初めはひとりひとりにリプ返したが、仕事もあったし、だんだん追いつかなくなってしまった。何故にこんな、Twitter始めてせいぜい1ヶ月の、山陰地方の片田舎の冴えない主婦のくだらないアカウントごときに、こんなにもコメントが殺到しているんだ。ワケが分からない。

でも、39年もの長い人生の中で、こんなにたくさんの人から祝ってもらった記憶は一度たりともない。両親か旦那、ごくごく親しい数少ない知人くらいだ。

もうひとつ嬉しかったのが、ツイートにりんたろーさんのいいねと、インスタのコメントにかねちーのいいねと、もっちーのインスタライブでコメント読んでくれた事が、誕生日に全部起こったというこの上ない奇跡。

それから、月末にはこれまた奇跡的に、数カ月ぶりの2連休があり、車で帰省ができた事。2日間しかないので過密スケジュールの中での弾丸ツアーではあったが、このタイミングで帰省できたのが本当に奇跡的だったんだと思い知らされるとは、この時はまだ知る由もなかったのである。

続く。

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