「ジブタイ」の効能〜EXIT りんたろー。さんの優しさに寄せて~
発売から早1ヶ月。いつもいつも遅筆で申し訳ありません(誰への謝罪?)(強いて言うなら自分)。
りんたろーさん!改めて書籍のご出版、おめでとうございます!!!!!!
女性向け雑誌、VOCEのweb連載2年分をまとめた初の書籍「自分を大切にする練習」。
相方・かねちには「自己啓発本」といじられていましたが、公式ツイッターさんの載せられているランキングを見るに、多様な部門で取り上げられているようで。
美容のハウツー本でもあるし、たしかに自己啓発の側面もあるし、りんたろーさんの自伝的な部分もあり。一ファンとしては、りんたろーさんの考え方や、心の動きの一部を知れている気がして、とても嬉しいです。
わたし自身の本の感想は、一言で言うと、「寄り添ってくれる」本。です。
なんでそう思ったのかと言うと、
日々耳にする「当たり前」って、生まれ落ちてから自然と息をするように出来ることではないと思っていて。育ってきた環境や生まれ持った特性によって異なる「当たり前」を、社会的に生きていく上で擦り合わせていく作業が発生している。そのとき、無意識に「〜しなければいけない」「〜すべき」っていうプレッシャーがかかっているんですよね。(マジョリティに寄せなきゃ、という意識が働くのかな)
その圧の中で疎かにされていくのが「自分」。本来、生まれてから最初に手に持っているのは「自分」しかないのに、変な話だなあと思いますが。
「自分ってなんだっけ?」
それを思い出すきっかけをくれるのがこの本です。答えが直接書いてあるというよりは、ヒントとアプローチを与えてくれる気がします。「いいな」と思ったら試しにやってみて、しっくりきたら採用してね、そう言われているかんじ。
書きながら思ったんですが、わたしの思う「EXIT りんたろー。」像ってそんなふうに、こちら側に語りかけてくれるんですよね。この本を読んでいるとりんたろーさんと会話してる気分になります(←変な人だけど変な人じゃないです!!!)。
そしていちばん大事だな、と個人的に思ったのは「簡単にできることじゃないから【練習】するんだな」ということです。
答えが出るのは、心から「自分を大切にしている」と思えるのはもっともっと先かもしれない。でも、この本から得た感情を大切に育てて、行動して、たまに「ちょっと無理かもな」と挫折なんかしながら(笑)、習慣化するように、続けてみようと思います。
ちなみにお気に入りのジャンルは(web連載のときから推しなんですが)第3章インナーケア編、第5章メンタルケア編です!
特に腸活の「色々な食材から栄養を摂る」こと、メンタルの「ポジティブ日記」はわたしにとって真似したい習慣。手帳を新調して、2023年トライしてみようかな。
最後に。
2022年は個人的に、多少の見た目の変化もあり、なにより価値観が変わるターニングポイントのような年になったかなと思うんですが、やっぱり外せないのがEXITとの出会いでした。
EXITのスタンスもビジュアルも、人間性も優しさも、そして漫才も、ひっくるめてぜんぶ愛おしくて日々の癒しです!2023年も飛躍の年となりますように!
いつもありがとう。
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