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うさんぽ


うさぎ界ではうさぎのさんぽをうさんぽと言います。

おうちで暮らしいているうさぎさんにとって、部屋の中で遊ばせていれば、わざわざおさんぽをする必要はありません。ましてうさぎは捕食される側なので、お外が苦手で怖いコの方が多いです。パニックを起こしてハーネスが外れて逃げてしまうこともあります。

おさんぽをするのなら、抱っこができること前提。
例えばわんちゃんがうさぎめがけて走ってきたらさっとかかえられますか。
カラスが近くに来た時もそう。

常に空や周りの状況を確認しながら、安全におさんぽできるように気を配らなければなりません。撮影もサッと。長いこと撮っていると、周りの状況が見えていない時も。
うちのコの性格やお外での様子をみて飼い主が判断。自己責任。
ですので私は他人に推奨しません。


モモは1歳からおさんぽをしていました。
もちろん様子次第で苦手ならやめると決め

モモの好奇心には驚きました。
鳥の鳴き声に怯えるどころか耳を澄ませ
地面をくんくんしては走り出し
人が近付いてきたら撫でてと催促。
わんちゃんに近寄られても、マイペース。
逆にわんちゃんが見たことない生き物に怯えていたことも。


モモは最初からおさんぽ上級者。
子どもの頃からうさぎと暮らしてきた私だけれど、うさんぽは初心者。
今、私がモモとおさんぽできているのも
モモから教わった指導があってこそ

それでも最近8歳という年齢を感じます。
よく走るコなのに、この秋は走っても休むことが多いような…
かかりつけ医は8歳だから仕方ないよって。



それでもお外で自然の匂いや音を感じ
免疫力をつけてほしいと
気候がよければ、週に一回(梅雨と夏以外)おさんぽへ。

モモがおさんぽをどう思っているかは
本人のみぞ知るですが
初めておさんぽしてから
今に至るまで
翌日以降の排便がとってもGOOD!

私たちにさんぽは欠かせない日常。
モモが楽しめるように
私は油断しないよう、気をつけますね。


木の根元の穴に入ろうとして私に注意されているモモ
                                   2019.12



春の匂いをくんくん
                                             2020.3