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いぬ、ねこだけじゃないよ


今晩は
台風の影響が過ぎ去った連休最終日も、モモとゴロゴロ。こんな日が後から振り返ると戻ってきて欲しい時間だと知っているから、ゴロゴロもいいんですw

保護いぬ、ねこの#ができていたので、今日はモモの生い立ちについて、少しだけお話ししたいと思います。文章を書くのが苦手なので、その辺はご了承ください。

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とある公園にたくさんのうさぎ達が遺棄されていました。
保護した数だけでも30匹以上。
そのほとんどを仲間と保護した方がいます。
おんなのコのほとんどは妊娠しており
保護した直後、車の中で出産したコ
おうちについて出産したコ
悲しいことにママに栄養がなかったせいか、過酷な外での暮らしのストレスか、みんな産まれても生きることはありませんでした。

ただ1匹のおんなのコを除いては。
そのコが出産したのは、保護されて2週間後のこと。1番遅い出産。ストレスがなくごはんが食べられる環境での2週間がよかったのか、無事に出産。
少しでも保護が遅かったら、無事に出産できなかったかもしれません。

オレンジのママから産まれたのは
白いベイビー2匹とオレンジベイビー2匹。
そのうちオレンジベイビーの1匹だけおんなのコ。
ママもまだ栄養失調なのに、お乳を与えてくれベイビー達はママの愛情をたっぷり注がれ、すくすくと元気に育ちました。

保護されたコ達はみんな外敵に襲われケガしているコや食べるものがろくになく病気になっているコ達ばかり。それでも保護主さん達の努力でほとんどのコは里親さんに引き取られ新しいおうちへ。
ベイビーのママも白いベイビー達も早々と里親さんが決まったそう。

オレンジベイビーは、なかなか声がかからなかったらしく、声がかかっても、いい人に巡り会えなかったようです。

ベイビーからおとなになりつつあった生後5ヶ月のこと。
ツンデレのオレンジちゃんに一目惚れしたという、うさぎ愛が綴られたメールが届きました。
保護主さんはオレンジちゃんと喜んだと言っていました。

もう、うさぎと暮らすことは考えていなかった私をたった1枚の写真と言葉で揺り動かしたオレンジちゃん。
1年前にお月さまに旅立ったうさちゃんの未使用の用品や未開封の牧草等を保護施設に寄付したのがキッカケで、たくさんのうさぎさんが遺棄されていることを知った現実。
一周忌に保護うさぎさんの施設に何か支援しようと、探したサイトで、偶然見てしまったオレンジちゃん。「ツンデレだけどあまえんぼう。ナデナデはすきだけれど、抱っこは嫌いよ」
の言葉に、代々のうちのコ達とおんなじ匂いがし、うちにくるコだと未来がみえたあの瞬間。
支援のつもりが里親に。

もう悲しい思いはしたくないという頑なな家族を、(私ひとりでお世話する覚悟でいたけれど、一緒に暮らすなら、喜んで迎えいれて欲しく)1ヶ月かけて説得し、保護主さんにおもいのたけをメール。とんとん拍子にお迎えすることができたのです。
*お兄ちゃんも同じ時期にお迎えがきまったそうです。

オレンジちゃんをお迎えする時に保護主さんに言われた言葉
「私たちが選んでいるようで、オレンジちゃんが選んでいるんですよ。いいおうちに出逢えて待っていてよかった」

愛情だけは、最期まで注ぐ自信があります!とメールをし、お迎えしてから11月で8年経ちます。モモのいる人生は、幸せすぎて。歳を重ねるほど愛おしさも増すばかり。



モモちゃん
私を選んで後悔していませんか
毎日幸せですか


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うさぎに限らず、犬や猫たちも遺棄されているコ達が多い。そういう話を聞くたびに心が痛い。人間のエゴのせいで…


一緒に暮らせなくなったから
病気になってお世話できなくなったから
お金がかかるから
等々色んな理由で遺棄する人がいる。


最近思うのは、物を捨てるように簡単に遺棄できる人と暮らしているくらいなら、保護され新しい飼い主さんと愛ある暮らしをした方がそのコ達にとって幸せなのでは…



命と暮らすということ
自分がそのコの立場だったら?



*うさぎの数え方、「羽」は狩りをしている時代の数え方説があるので、好きではなくあえて「匹」にしています。

*保護された時の話は、保護主さんのブログから引用しました。