ロトのブル9

画像1 ブルックナー交響曲9番をノンヴィブラートで聴きたい人がいる。そして強靭な金管セクションも組み合わせて欲しいという欲求もある。ロトが叶えてくれた世界。特筆すべきは第二楽章で、ズンドコどこどこどこラブ注入のアクセント感が強調されている点ですね。版が違うので当然ラブ注入リズム天国なわけですが、特に煽ってくる感じがたまらないです。しかし、そこ以外は全編通してスタイリッシュなノンヴィブラートの世界線なのだから深遠なCDであり必聴といえましょう。

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