映画「シャン・チー」を見た。

めちゃくちゃ良かった。

ディズニープラスを見られるようになったので、何かないかと漁っていたら「シャン・チー」というMCUの作品が評判が良さそうだったので、見ることにした。

というのが普通だと思うのだが、今回は少し違った。

私は大体、週に一度、iTunesで良さげな曲を漁りまくる時間があるのだが、その中でアンダーソン・パークの歌う「Fire in the sky」という曲が気に入った。
それで、曲について調べていると、どうやら「シャン・チー」という映画で流れていた曲だということが分かり、映画を見ることにした。
アルバムジャケットの画像の意味が分からなかったのだが、映画を見たら分かった。ニヤリ、という感じである。
この映画は、ヒップホップの要素が強い曲が多く、非常にノリノリでお洒落なサントラなので、オススメである。

ストーリーはまあ、例のごとく私の言葉で語るのは難しいので調べていただければと思う。

とりあえずカンフーと太極拳のアクションとカーアクションがすごい。
私は「少林サッカー」が大好きなので、たまらなかった。

本来、あまり戦うシーンなどは好きではないのだが、カンフーはダンスを見ているような感覚になるので好きなのだと思う。
ただ相手を殴って痛めつけるだけでなく、闘う中で気づきを得たり精神的に強くなったりするところも好きだ。

途中でハリーポッターみたいなシーンもあったけれど、かなり面白かった。

中国系アメリカ人が主人公の話なので、主人公や親しい人たちは皆、英語と中国語を混ぜて話す。どちらも通じる。
雰囲気や場面に合わせて使い分けているのが非常に面白かった。
個人的には、ニュアンスとして伝わりやすい表現ができる方を話しているような気がした。
慣用句などは、その言語にしかないものだ。
英語と中国語が分かると少なくとも地球上の3割くらいの人間と会話ができると考えるとすごい。
ちなみに私は英語すら話せない。

今、見終えたばかりな上に深夜なのでかなりまとまりがないのだが、とりあえず書きたいことは書いておかないと忘れてしまう。

ここ半年ほど、なかなかゆっくり映画を見る時間がなかったので、見られて良かった。

あー、シャン・チーかっこいいなあ。

ちなみにゴリゴリのファンタジーアクションだったが、話の内容はかなり現実的で切実な気がした。

「己は何者か」という問いや「過去の罪」についてなど、ありきたりだが普遍的なテーマがあった。
他にもいろいろ思うところはあったが、とりあえずこんな感じか。

今まで、アイドル的な細身で少年っぽい可愛らしい感じの男性を魅力的に感じることが多かったが、「シャン・チー」の主人公のシム・リウを見て、こういう男らしい人もかっこいいなあと思った。

MCUのシリーズの中ではかなりマイナーな方で人気もそこそこらしいが、個人的にはかなりおすすめな作品である。

ということで、今回はここまで。

では、また。


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