まずは結果

　ちょっと本を読んだり勉強したりすると人の粗が見えてくる。ちょっと賢くなった気がする。自分のことはさておき...

　必死になって周りを変えようとするけど、頑張れば頑張るほど状況は悪化する。考えれば考えるほど腹立たしい。「なんでわかってくれないんだ！」「なんでこの状況を気づいてくれないんだ！」など、気持ちは焦るばかり。

　でも、ふと考えてみた。自分の見えている目の前の世界は自分が作り出したものだ。その環境を作り出したのも、そこにいるのも全て自分の責任。自分が変わらないと、発言の重みも違う。「頑張れ！」でも「君ならできる！」でも「俺に任せろ！」でも、発言者によって受け取る方も受け取り方が異なる。言葉以上に、自分の行動が相手に伝えている情報は大きい。

　そして、自分に自信のなさがあることにも気が付いた。そういえば、”小さい犬（弱い犬）ほどよく吠える”ともいわれている。

　まずは、自分に自信をつけること。それは、なんでもいいから結果を出すこと。

　自分で自分を信じられないのに、人に信じてもらおうなんておかしな話。自分の成長を誰よりも近くで信じ、見守っていけるのは自分しかいない。

　もう、外に向かって文句を言うのはやめよう。