名大祭2018　ルーティン振り返り

リキです、名大祭ルーティン振り返ります
動画はこちら...https://youtu.be/3xg23Mw5lUE
1.楽曲について
　今回使用した楽曲は「DAYBREAK FRONTLINE」
　初めて聞いた時から1年くらい軽く構想自体は練っていたため、あとは歌詞に対してポーズを当てはめていくだけとなり、原型自体は比較的早い段階で完成しました。

2.ルーティンのテーマ
　一番のテーマは「光を目指す者とその葛藤」であり、もう一つは
　「名大祭2018だからこそ意味があるルーティン」でした。
　それらの世界を作るためのポイントを「衣装」「動き」「技」の
　3つのポイントに分けて解説していきます。
　
3.衣装
　まず、衣装を考える前に今回の衣装はれじゅめに一緒に選んでもらったのでここでお礼を言わせてください。ありがとう
　さて、そのうえで私が衣装のイメージ作りで参考としたのが深川晃さんの「Load star」ルーティンでの衣装の決め方(https://youtu.be/iK_6PSYB8kY)を参考にしました、解説するとこんな感じ
　白...メインテーマである希望を示す
　紫...本人が心に抱える不安
　黒...重いイメージのある色、未来に進むうえでの障害を示した
　特に白を羽織ることができた事で希望を持ちながらもその内側に不安があるという構図を表現できたと思います。

4.動き
　特にこだわったのは舞台に移動方向
　基本的に上手→下手に動くことで下手側に光があると仮定しました。
　もちろん下手側にしたのにも訳があります。それは、このホール自体ステージ奥が西側となるようにつくられています。すると上手が北で下手が南となりますが、この曲では歌い手は目指すべき未来を「夜明け」として示しているため、北側を目指すのは不自然だと考え、敢えて下手移動にしました。
　もう一つ書くポイントがあるなら0:21の腕でここは敢えて肘を曲げることで不安感を醸し出すという意味合いがあり、序盤からちゃんと二つの筋を明記しました。

5.技
　たぶん伝わりづらかった箇所の一つです。特に4リングパートまでの半分は歌詞を意識したうえでリングを他の物に見立てて作りました。時間ごとに箇条書きすると
　　0：54　シークエンス　「～抜け出そうぜ、君をつれ飛び出した」
　　0：58～レイジー　　　「風が通り過ぎた」
　　1：36～シークエンス　ここはもどかしさの見立て
　　2：06　4レイジー　　今度は逆境に
　とても分かりづらいし正直理解してもらえるとは思わずいれました
　是非次に見るときはこんな感じのところにも気を付けながら見るともっと違って見えるかもしれません。

6.実際に演じてみて
　成長したと感じたポイント
　・動きがきれいになった
　　いや、これ自分で言うのはとてもおこがましいと思うのですが、今回の
　　動画をいただき、確認した際に最も成長したと感じたのがこれでした。
　　変に肘もおれてなくて比較的理想通りに動けていたのは良かった点かと
　・ポーズのバリエーション
　　比較的片手に道具集めるマンだったのですが今回はまとめないポーズも
　　多く取り入れられてたと思います。
　反省点
　・足の関節
　　汚いっすね....特に0:34の所は顕著かと
　・BPMに身体が追い付いてない
　　今回、一番の問題です。何回通してもドロップが減らず本番もまあまあ多かったのですが多分これが原因かと。イメージチェンジは伊トさんにも「イメチェンした？」と聞かれたのもあり今までとは毛色が違うルーティンだと感じてもらえたのですが、反対にそれらの変化に身体を適応させられなかったので日ごろからBPM早めの曲に慣れるべきでした。
　・歌詞はめ技でミス
　　4のシークエンスですね、前述のBPMもあり途中で飛ぶという痛恨のミス
　　もっと通しておくべきでした。

7.まとめ
　作品としては良いものだったと思います
　しかし、反面変化に適応しきれない問題が発見されました。
　普段からテンポよい曲調にも慣れるためには日頃の練習用bgmからアップテンポな物に変えるなどルーティン練習以外でも工夫が必要だと感じました。
　好きなルーティンだしまたリメイクしてみたいなぁ...