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′D-DAY’THE FINALとツアー感想まとめ

ついにAgustD|SUGAの「D-DAY」ツアーが終わってしまった。。。

まずは、AgustDの一枚目のミクテから7年分の楽曲を引っさげてソロでのワールドツアー全28回をとうとうやり切った、最高にカッコいい男ミンユンギに心からの賞賛とお疲れ様の言葉と感謝の気持ちを贈りたい。

途中風邪を引いて体調不良だったりもしたけど、怪我もなく、日程通りに全公演を終えられた事だけを考えても、本当に、本当に大変な事だったろうと思う。
どのくらい大変でどのくらい苦労したのかなんて、勿論私には想像することしかできないんだけど。



以下、ファイナルのネタバレ含む感想です。

ファイナルの最高な3日間について


結局、私は日本の公演は生とライビュとオンラインで3日間、ソウルコン2日間とソウルファイナル3日間はオンラインで、ディレイも含めるとじつにこれまで10回以上は見たことになるのだが、何回見ても最後までまったく見飽きる事はなかった。

見飽きるどころか、毎度毎度ユンギのラップがカッコ良すぎて痺れまくっていた。

本当に何回聞いてもカッコいい。

生であれだけ舌が回るってどんなだ、、、。


オンラインビューイングは、見なくて後悔する事はあっても見て後悔することはない、とコロナ禍以降は思っているので、見たい気持ちが少しでもある時は、時間(とお金)が許す限りは見る事にしている。

今回のファイナルも、ちょっとお高いわよね(誰)と思いつつ、やっぱり最推しのソロコン、3日とも見て本当によかった。

グクは来るわジミンは来るわナムも来るわ。祭りか。


三日目は兵役中のジンニムとホビが見に来ていたし。指先まで美しい敬礼にジーンとした。二人とも客席から放つオーラがすごかった。
二人とも、軍で相当な苦労もしているだろうに笑顔が以前と変わらず明るくて、久々に二人のいま現在の姿が見れて、嬉しくなった。

ジミンとのトニモンタナ、ナムとのストレンジという、以前から超絶見たかったコラボが見れたこともあり、ファイナルは3日とも興奮しっぱなしだった。


初日のグクは「Burn It」とこの夏1番のダンスチューンである「Seven」を見せてくれたが、やっぱり歌が安定していて、声量があり、とても上手かった。
そして、ユンギ目線で見てしまうからなのか(なぜに)、やっぱりグクはとてもカッコいいんだけど、存在そのものがすごく可愛かった。


二日目のジミンはMCの時にガチガチに緊張しているのが伝わってきて、こっちもドキドキした。
ユンギのソロコンといってもアミ達の受け入れ態勢は万全だから、そんなに緊張しなくてもいいのに。でもヒョンのコンサートだからこそあんなに緊張していたんだろう。ジミンらしいなとも思った。
逆にユンギは彼らにゲスト出演してもらうことに関して、まったくもって何も心配していない感じが伝わってきた。揺るぎない信頼関係。
しかし「Like Crazy」が始まってしまえば、ジミンはいつにも増して色気がヤバい魔性だった。

最終日のナムに至っては、ソロの未発表曲を歌うという特別感を味わわせてくれた。新曲出すんだね。待ち遠しいです。あの曲は、聴き込むほどにじわじわ好きになりそうな曲だと思う。
短髪なのは単に暑いから、という話だったけど、兵役の事を考えるとやっぱり切なくなった。
(とか言ってたらどうやらユンギが先っぽい。)



今回のD-DAYファイナルでは、多少前回までとはセトリが変わるかもしれないなとは思っていたが、「Dear my friend」の高音のサビを顔を歪ませながら歌うユンギの姿にはどうにもこうにも胸が締め付けられて苦しくなった。
(D-2ミクテではNELLのキムジョンワン氏とコラボしており、サビはこの方が歌っているので、そこまで生々しく聞こえてこなかったのかもしれない)

親友との辛い別れを、あまりにも赤裸々に書いた歌詞。

歌っていて辛くならないわけないだろうと思っていたけど、3日目は「Snooze」と、続いての「Dear my friend」でもユンギが感極まったのか涙を流し、「Dear my friend」では気づいたら今までに見せたことがないくらいの様子でユンギがめちゃくちゃ泣いたので、つい貰い泣きをしてしまった。

私が辛いわけじゃないんだけど、好きな人の涙に弱いのは道理ですよね。そら泣くわ。

会場のアミ達が泣きながらもユンギの代わりに大声で歌っていただろう事は画面越しにも伝わってきた。
あの時のユンギの顔は、感情がそのまま表に出たような、毒気のない、幼い子どもが泣くような顔に見えた。

涙を流しながら歌うユンギの姿は、ダメでしょうがコレは、、、と思った。
胸が疼くのを止められなかった。

歌の後に見せた、ちょっと照れた顔もヤバかった。。。



そして、ずっと一人だけ公開していなかった友情タトゥーの場所を、暑いと言いながら、上着を脱いで満を持しておもむろに、しらっと見せてきた。
見せてきやがった。

このタイミングをずっとはかっていたのか。
ねえ、ちょっと。

直後のウィバスライブでもドヤって見せてくれて、まったくもって罪な男だよミンユンギという話ですよ。


ファイナルでは、以前よりもユンギの声が太く濁声っぽくなっている気がしたけど(単に喉の調子が悪かったのかもしれないが)、それはそれで私はとても好きな声だった。

そしてコーラスにADORAちゃんと、DJとしてEL CAPITXNことイケメンチャンイジョンくんがバンドの新メンバーとして加わっていたのも、ファイナルっぽい特別感があってよかった。

もうお一人のコーラスの男性は私はよく知らなかったのだが、声がめちゃくちゃ良くて素敵だった。

イジョン君は「Road to D-Day」でも元アイドルだけあって顔がいいので目立っていたが、ユンギと同い年だけに気の置けない仲間という感じがして、ユンギもめちゃめちゃ楽しそうだった。

しーーーばーる笑 

韓国で良い子は口にしてはいけないやつ。

ちなみに、「EL CAPITXN」がずーっとなんて読むのかわからないままだったのだが、どうもエルキャピタンと読むらしい。まあ言われてみればそうだよな。
ユンギが信頼する同い年のプロデューサーでAgustDの『D-2』あたりから、バンタンで言うところのPdoggニムなみに(もっとかも?)AgustDの楽曲のクレジットに名前が載っている。



ファイナルのファイナルでは、さすがに「The Last」のあとのあの立ち去り方はしないだろうと思っていたが、やり切った感満載のユンギのあの笑顔が見れてめちゃくちゃ幸せな気持ちになった。

こんなにも熱いステージを見せてくれてありがとう😭
本当にお疲れ様でした✨


私の数ヶ月の振り返り

ユンギのソロコンの発表があってから、バンタンのペンの中でも特にユンギペン達は、笑ったり泣いたり祈ったり歓喜したり絶望したりとメンタルが大変な日々だったと思う。特にイルコンの抽選の狭き門にはかなり精神的に振り回された気がする。

ユンギのソロコンが発表されてから、私も隙あらばユンギの事を考えていた気がする。
(正確にはジミンのソロアルバムの活動があったので、ジミンの活動がひと段落したあたりからですが。)


自分がどれだけユンギに骨抜きにされていたのか、思い知らされたこの数ヶ月だった。
どれほど惚れ込んでいるかなんて自分でわかっていたつもりだったけど、自分が思っていた以上だったみたいだ。


ユンギのおかげで、今後新たにチャレンジしようと前向きに思えることが増えた期間でもあった気がする。

私がバンタンのファンになってからまるまる7年が経つが、実は今まで彼らのコンサートを観に海外に渡ろうと思った事はなかった。

それは、自分の置かれている状況では気軽には海外に飛べないという事情もありそもそもの選択肢として考えなかったのもあるが、コロナ前は彼らが当たり前のように日本に来てくれたので、その必要性をあまり感じなかった。
でもその恵まれた状態が当たり前だと思ってしまっていたことを、今回のユンギのソロコンでは改めて気付かされた。

今回のユンギのソロコンも、日本の日程が発表されるまでは、日本では関東と関西二箇所くらいではやってくれるんじゃないかと勝手に思っていた。
スケジュール的な理由もあったろうけど、アジアの他の国とも同じ回数というのは、本来なら平等と捉えるべき事なのに、今までの感覚でいたせいで少ないように感じてしまった。


でも思い出してみると、バンタンのWINGSツアーの時は南米にも行っていたのに、Love Yourselfツアーではほぼ北米のみだったし、新たにヨーロッパの国が入ったかわりに、WINGS以降彼らが訪れていない国だってある。その国のアミ達は、どんな寂しい思いをしているんだろうか。
コロナ禍では、コンサートを行える状況かどうかという理由も大きかっただろうが、PTDコンはほぼアメリカ中心となってしまった。
世界中にARMYはいるから、会いたいと思ったら自分から会いに行くしかないアミは星の数ほどいるだろう。

日本は距離的に近いから今後も来てくれる可能性は高いと思っていたが、もう、彼らがコロナ前と同じくらいの頻度で来てくれるとは限らない。

今回のユンギのイルコンも相当狭き門だったが、私は本当にたまたま当選して行くことが出来たものの、実際に会うことの出来なかったユンギペン達は多かったと思う。
抽選方式での当落は、ユンギへの思いの強さとはまったく関係なく、ただの運だという事も思い知った。

あなたは結局一日行けたんだからいいじゃんと思われるかもしれないが、当落にまつわる色々を目にしてしまうと、行けなかったユンギペン達を思い複雑な思いがする。


ソウルの最終日にファイナルコンの追加発表があったとき、ファイナルにどうにかして行きたいという今までにないほどの強い気持ちが湧き上がってきた。
私のアミ歴はほぼイコールでAgustDペン歴なので、もうAgustDとしてのソロのユンギは今後見れないかもしれないと思うと、いてもたってもいられなくなった。

ジンニムがシュチタで「今すぐ自分がやりたいと思う事をすればほとんどの人は幸せでいられると思う」と言っていたことや、「Road to D-Day」の中でユンギが今まで休みがあっても旅行などに行かなかったことについて、「誰も止めていないのに」と言っていたことも頭の片隅に残っていた。

今まで私は海外のコンサートになんて行けるわけないと思っていたけど、それは自分で勝手にそう思い込んでいるだけで、一泊飛ぶだけならなんとかなるかもしれない。
とにかくやれることをしてみて、後の事は後で考えればいい。

というわけでアミ8年目に突入するという今頃になり、初めて本国のチケッティングにチャレンジすることになった。
とりあえずホテルだけはすぐに予約し、15年ぶりに渡韓するための下調べをした。


結局、チケッティングであえなく撃沈したので行けなかったけど、今後につながるいい経験にはなったと思う。

フットワークの軽い人や、以前から海外コンに行っている人達からしたら今さらという感じだろうが、そもそも私は普通の旅行ですらそれほど好きではないお尻が重いタイプなので、こんなことがなければ国内ならともかく、一人で韓国に行こうなんてつゆほども思わなかっただろう。

そんな基本怠け者の自分をも、会いたいという衝動だけで突き動かす推し・ミンユンギはすごい、と改めて思った。

そして、今回のファイナルには行けなかったけど、それにまつわり、「下調べ」と「準備」をすることの重要さを学んだ気がする。

といっても全然大した話ではないのだが。
私は子ども時代から結構行き当たりばったりで、面倒なことは後回し、ギリギリになってから慌てる、ということを繰り返して、それでなんとかなってるような、なっていないような感じで生きてきてしまった(多分なんとかはなっていない😅)。
なので、下調べや準備をすればちゃんとうまくいくことも多いという、計画性のある人からするとおそらく当たり前の事に今更ながら気づいた。

仕事はそれだと勿論立ちゆかないのはわかっていたが、趣味とか遊びとか、他の事でも同じなんだなと思った。

推しが与えてくれるポジティブなパワーは無限だ。


ユンギの兵役について


ファイナルが終わって余韻に浸ってまだ1日しか経っていないというのに、昨日の今日で例のあのお知らせが来た。

「SUGA が兵役の義務を履行するための手続きに取り掛かったことをお知らせいたします。」

えっもう?

というか、

やっぱり、というか。


昨日のファイナルで最後の最後にユンギが見せた憑き物が落ちたようなスッキリした顔を思い出した。


いよいよなのか、、、。



兵役に関しては、何年も前から覚悟していたし、時が来たら行くんだろうと思っていたけど、実際にその時が来ると、やはりジンニムやホビの時もそうだったけど、重い知らせだなと思う。


いや、実際には日程はまだ決まってないんだけど。

ソロツアーをやり遂げてすぐにこの手続きをするところが、本当に、清々しいほどミンユンギらしいという気もする。


とにかく、無事に行って、無事に帰ってきて欲しい。それだけだ。




ところで、話がまったく変わるのだが、東京事変の「スーパースター」という曲をご存知ですか?
この曲は、椎名林檎がイチローを思って書いた曲という話で、私は昔からこの曲が大好きなのだが、この歌を聴くと私はいつからかユンギの事を思い出すようになった。

いつかまた会えるだろう遠くはない日に、恥ずかしくない自分であるために、会えない間も色々頑張りたい。

そう思わせてくれる、私にとってのスーパースター、ミンユンギ。
作る楽曲が素晴らしいだけではなく、考え方や、生き様やすべてが本当にカッコいい人だと思う。

はあ、今世で出会えて良かったな、、、。(もうすぐ死ぬんかい)



無事に帰ってくるのを首を長ーーくして待ってるよ。

あー。まだ行ってもないのに寂しくなってるわ😭




それでは。


最後までお読みいただきありがとうございました✨


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