遅刻してきた人にかける言葉
私はワークショップを週に1~2回くらいで行っています。
で!でで!
ワークショップにつきものなのは、「遅刻」!
遅刻してくる人、それぞれの事情で遅刻します。
・起きたかったのに起きれなかった、悔しい
・道に迷ってしまった、ああ、またか、、
・気分が乗らなかった、でも行ってみよう…
・余裕を持ったスケジュールを組めなくて、自己嫌悪
・突然仕事の連絡が入ってしまった、イライラ
・電車が遅延して、ハラハラドキドキ…
私も結構遅刻しちゃうことがあるから、遅刻する人の気持ち超わかる。
遅刻したことを責めてもその場はハッピーにならないし、遅刻したことを気にして申し訳ない気持ちで参加されるのもあんまり良いことない。
その時に、その場を作る人としてどんな声をかけるか、結構重要だなーって思うのです。
私がこの前参加したワークショップで素敵だなって思った声掛けを紹介します。
この前のEnglish Improで、Chris Wellsさんの声掛け。
さっそく私が仕事で遅刻したのですが、(3日前に事前連絡済)
「Hi!よくきてくれたね!ようこそ!にもつはそこにおいてね。来てくれてありがとう!」的なことを英語で満面の笑顔で言われた。
もうなんかもう、超安心あったか。
そして、ちょうど次のワークになって、1,2,3,4、・・・14人。って数えられて、
「うんやっと私の欲しい数字になった!ありがとう!」
ってニュアンスで言われて、もうなんて温かいんだ。
私が来たおかげで偶数になった。遅刻したけど場に貢献してるわ、私。
と、なんだか私があたかもみんなに感謝されているかのように感じさせてくれるわけです。
「ちょうどいい時にきてくれました!」
「ちょうどいま始まるところ!」
って、遅刻してくる人もこれまで参加してくれた人も安心できる声掛け。
これを、その言葉をウソっぽくなく(truthfulに)言えることも超重要だと思います。
手法とかキーフレーズだけ使って心つながってない人ってすぐわかるんだもの。
そしてこれ、ワークショップだけじゃなくて、職場でも大事だと思う。
「遅刻しないでね」という言葉より、すごくいい時間になると思う。
仕事の現場で1分でも遅刻する奴はもうダメ!アウト~!みたいな空気を感じることがある(私の周りにはあまりいないけど)。
確かに遅刻はよくない。約束したことは守った方がいいに決まってる。
遅刻したことを引きずるより、遅刻してもやっとこさ来てくれた目の前の人とどういい時間を過ごしていくか、に考えをシフトしていい仕事をしていきたい。
写真はあまり関係ないけど、私的に遅刻とか色んな事に対して超寛容だろうなと思う人、やつぽん。
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