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自分と向き合う。

今回のカフェゼミはTip *s で行った。わざわざ大学から出て丸の内まで行って意味があるのか。答えは明確だと思う。大学の教室で行うだけでは到底得ることのできない新たな人との出会いが多くあった。Tip *sには前期に越境で行かせていただいたため、懐かしい場でのワークショップにわくわくした。

今回のカフェゼミでは須子さんがファシリテーターをしてくださり、"マイプロジェクト"について学んだ。就活でやる「自己分析」に似たところがあった。真剣に自分と向き合ういい機会だったなと思う。そして向き合った自分の素性を真剣に聞いてもらい、真剣にフィードバックまでいただいた。"自分とは何者なのか。".誰もが1度は立ち止まり考えたことがあると思う。真剣に見つめ直し、自信を持たせてくれるような暖かい言葉をかけてくださったり、これからに向けてのアドバイスをくださったり、恥ずかしかったけど、包み隠さず自分について語ることができた。
友達には恥ずかしくて、こんなに真剣に包み隠さず語れない。なんでなのか。それはまず1つにこの対話の場が真剣な場であるからだ。そして、真剣な場に足を運んでくれている人も真剣な聞き手であるからこそだと思う。特にわたしのグループの方は2人とも暖かい人で、好きなことに没頭している方で、わたしが憧れる社会人として尊敬できる人だった。須子さんもわたしのターンの時に話を聞きにきてくださった。最後にいただいた「いい声してると思うよ。」「もっと原稿読みを頑張って。」など、励ましの言葉に落ち込み気味で諦め気味だったわたしはとても勇気をもらえた。一生懸命に没頭していたから長いなんて感じなかったし、気づいたら21時過ぎてて時間経つのがほんとうにあっという間だった。

前期はいろんなことが初めてでなかなかうまくいかないことも多かった。でも"悩んでる時こそ成長している。" 真剣に自分に向き合って周りの暖かいアドバイスを受けて、"ダメでもいい。諦めずに最後までやりたい。"と思うようになった。
ゼミの継続も前期一度は悩んだ。だけど、続けていくごとに確実に手応えを感じている。ゼミでやってきたことを自分なりに言語化できるようにしたいと本気で思うようになった。わたしの所属するゼミのテーマは『創造的なコラボレーションのデザイン』創造的つまりクリエイティブになれるよう各自が越境活動をして学び、それをゼミという場でコラボレーションつまり共同活動する。そして先生に指示された通りに活動するのではなく、ゼミ生1人1人磨いた感性をいかして、自らデザインしていく。フィールドワークで感性を磨き、それを言語化できるようにする。ワークショップというアクティブラーニングで体験型学習をする。敬語禁止で常に対等に対話できるようにする。プレゼンやフリーペーパーで社会に通用する力を身につける。一番大切にしていることは "越境活動" 。狭い世界にいるだけではなく、積極的に外に出て、大学にいる人だけでなく、社会人など最先端の人と知り合う。情報に強くなる。広い世界を見て、視野を広げ、考えの幅を広げる。
これでうまく説明できているかはわからない。でも前期は言葉にもできなかった。目で見てまだわからないけど、少しは成長しているのかもしれない。
前期とは確実に違うのを感じている。ゼミ活動に対する後ろ向きな考えがなくなった。ゼミ活動を言語化できるようになった。ゼミ生と緊張せずに会話できるようになった。後期で慣れてきて、ゼミ中の緊張感が和らいだ。越境へ前向きな姿勢になれた。後期はもっと積極的に課外活動を行い、越境して人との出会いを大切にしたいと思う。

#MELCブログ #カフェゼミ181004_mb

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