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子供を中学受験させたいと考えているパパママの皆さんへ〜大人になったケロちゃんの話(前書き)〜

こんにちは。急に文章を書きたくなったので書いてみました。放浪娘です。

私は中学受験を親に強引に受けさせれ、そのときの辛かった思い出やそのせいで家族が崩壊していくさまを漫画に描き起こしてTwitterで公開しているのですが、思ったより反響が大きくなってびっくりしています。ありがとうございます。

私の漫画がリツイートでいろいろなところに流れ着いているのですが、ちらほら子供を中学受験させたいパパママにも届いているみたいなので、そういう方にこれを読んで中学受験についてよく考えてほしいと思い、文章を書くことにしました。書きたいことが多すぎるので何回かに分けて書きます。この文章は前書きみたいなものです。

ちなみに私は中学受験に反対したいわけではありません。長ったらしくなりますが読んでいただければ幸いです。

はじめにケロちゃんと母親との関係その後について

結論から言うと、家出してから私はもう母と9年もまともに会っていません。今年で10年目になります。母を見て声を聞くと動機がするようになり、鬱が再発しやすくなります。たとえ、母が今倒れたとしても私は会いに行く気になれません。会いたくないです。私の母への拒否感はそれほどのものになっています。

しかし、母が私を深く愛しているということを私は理解しています。会わなくなり、母はあらゆる方法で私へ許しをこうようになりましたが、母を忘れたい。自分の心の健康を取り戻したいという気持ちが強く、プレゼントや手紙も受け取る気になれず、すべて拒否していて今まで私にしてきたことへのしっぺ返しが母に来ているような状態です。

母はいつも私に言っていました。「いつかママの気持ちがわかる日が来る。」と。私は今、母が出産した年齢になりましたが、母の行動は虐待だったと思いますし、もし自分が子供をもったら母と同じことをするのではと考え、子供を持つことが怖いです。

私は今でも小学生とか中学生のころの夢をよく見ます。中学受験のときの悪夢を見たり、遅刻してしまって母にひどく怒られたりという夢を見ます。鬱病を患い、今でも病院に通っています。大人になり、(こちらは今後また細かく話しますが)受験期や母への心の傷から自殺未遂も経験したことがあります。

お子様の中学受験を考えているお母様のアカウントを見ると子供が思うように勉強できなくて悩み苦しみ、イライラしている方がほとんどでした。私の母も父も苦しんでいました。子供を愛しているのに、なぜこうなってしまうのか。とても不思議ですよね。

ニュースで子供の虐待死の話を見ると虐待していた親はみんな口を揃えて「教育のつもりだった。子供のためだった」って言うじゃないですか。みんな自覚はないんですよね。私の母もきっとそうでした。もちろん子供にもひどいことをされているという自覚がないことがほとんどです。本当に教育のつもりだったんだと思います。ただ、あなたの教育のつもりは本当に教育のつもりなのか。子供やその子供の未来の絶望や死に直結するものなのではないか。そう自分によく問い、よく考えるべきなのではないでしょうか。

次回から私の経験もまじえ、皆さんに何個か質問していきたいと思います。

今回は以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。

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