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「私は私のままで生きることにした」に学ぶ、自分を愛せるようになる8つの方法

はじめに

rinです。

いつも私のnoteにお越しくださりありがとうございます。
あなたは今、こんなことで悩んでいませんか?

・自分に自信が持てない
・自分の人生はこれで大丈夫なのか?と思う
・自分らしく生きられない

そんなあなたには、
・外面的な豊かさで自分を見ないこと
・普通の人生でも十分
・自分について知ることを大切にする

といった考え方にするのがおすすめです。
この方法を実践することで、自分を愛することができるようになりました。

この記事では自分を愛する方法について、「私は私のままで生きることにした」(キム・スヒョン)という本から学んだ方法を、以下の2パートに分けて紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

・自分を愛せるようになる8つの方法(本日公開)
・幸せになるための8つの方法(6/8日公開)

自分を愛せるようになる方法  

社会的な地位がその人の人間性を示しているわけではない 

“家の広さがその家庭の幸せを保証してくれるわけではないし、年収でその人の人格がわかるわけでもない。”

キム・スヒョン.『私は私のままで生きることにした』.株式会社ワニブックス.2019年.p.30


最近まで私が付き合っていた人は、医療従事者で、世間的には安定した収入も得て、そこそこ、いいマンションにも住んでいました。

実家暮らしで、収入の不安定な、フリーライターの私からしたら、うらやましいぐらいでした。

でも別れ際に彼が言ったのは「生きている意味が分からない。」という言葉でした。何て、可哀そうな人なんだろうと思いました。

その上、付き合い始めは優しくて、愛情深い人だと思っていましたが、実際は果たせなかった夢にしがみつき、人にほどこす優しさは見返りを求めたものでした。

外側から見れば幸せな人でも、心は満たされていないということもあるのだなと知りました。そのため、この文章にとても共感しました。


完璧じゃなくていい 

“他人の目に映る自分の姿がすべてではないように、私たちの目に映る他人の姿もすべてではない。人はそれぞれ、傷や不完全さを抱えている。”

キム・スヒョン.『私は私のままで生きることにした』.株式会社ワニブックス.2019年.p44


私たちは、完璧じゃなくても大丈夫です。もともと私たちは、ロボットのように完成されたものではなく、学びながら生きているのですから。

例えば仕事で失敗したり、失恋することもあるでしょう。しかし、それはどれも間違いではありません。大切なのは、なりたい自分に向かって努力していること、それ自体そのものだと思います。


普通の人生で大丈夫 

“特別ではない普通の人生でも、やれることはたくさんある”

キム・スヒョン.『私は私のままで生きることにした』.株式会社ワニブックス.2019年.p.47

自分の人生は、このぐらいで終わりだなんて思わなくていいのです。平凡な人生の中でも、やれることはたくさんあるからです。

新しい仕事を始めてみること。新しい趣味をはじめてみること。それだけで人生は十分、輝いていきます。


視野の狭い人の評価は気にする必要はない 

“もし誰かが私を数字で評価しようとしたら......。バカみたい。どうせ、あなたたちは全員失格。”

キム・スヒョン.『私は私のままで生きることにした』.株式会社ワニブックス.2019年.p50


これは著者の友人が、合コンに参加したときに、「ゴルフや乗馬は好きですか?」と相手の経済力をはかるための質問をされたときの話。

表面的なことで、あなたを評価してくる人に、あなたを評価する資格なんてないです。なぜなら、人間は数字なんかで評価できるものではないからです。

例えば趣味が何なのかとか、親の職業とか。そんな小さな視野でしか、物事を見ていないつまらない人間の評価なんて、気にする必要はありません。


謙遜は自分も他人も尊重できてこそ

“疲れてしまうほどまわりを気にする必要もないし、気後れするほど謙遜する必要もない。”

キム・スヒョン.『私は私のままで生きることにした』.株式会社ワニブックス.2019年.p54

疲れてしまうほど、まわりを気付かうのは、謙遜ではありません。なぜなら謙遜の素晴らしい点は、他人を尊重することにあるからです。

家に帰って来てぐったりするほどの謙遜は、謙遜ではありません。自分も他人も尊重できてはじめて、謙遜は成り立つのだと思います。だから、謙遜するなら、自分を尊重した上で謙遜しましょう。

どんな人生も尊重されるべき 

“どんな人生だって、間違ってはいないということを。”

キム・スヒョン.『私は私のままで生きることにした』.株式会社ワニブックス.2019年.p60


著者が、インターネットで投稿を見た時のこと。
その投稿者は、ウェイトレスのアルバイトをしていたそうです。その彼女を指さしながら、中年女性が「勉強しないと、あんなふうになってしまう」と、自分の娘に言ったそうです。

社会経験のために、アルバイトをしていた彼女は、この言葉に怒りを覚えたといいます。
続けて、自分は単純労働者ではないことを、強調していました。

しかし、よく考えると、中年女性にも、この投稿者の彼女にも、単純労働者への差別が含まれていることが分かります。

しかし、どんな生き方をしていたって、間違ってはいないのです。みんなそれぞれに、一生懸命生きているのですから。

休職中の人、フリーターの人、夢追い人、みんなそれぞれに頑張っていると思います。どんな人生も尊重される価値があると私は思います。


本物の自尊心とは 

“本物の自尊心は、自分に対する信頼であり、 自分は幸せになる権利があると信じる自己尊重感のこと。”

キム・スヒョン.『私は私のままで生きることにした』.株式会社ワニブックス.2019年.p67

この言葉を読んで、私は「自分が幸せになる権利があると思えるようになりたい。」と思いました。

なぜなら、私にはまだそう思える気持ちがないし、そんなことを自分に思えるようになったら、きっと人生は豊かなものになると分かっているからです。

例えば、何かに失敗してもすぐに立ち直れるといったように。自分は、この世で大切な人間なんだと、思えるようになりたいと思いました。


自分らしく生きるには

“自分に関心をもって、 これまでどう生きてきたのか、 人生でどんな価値を大切にしたいのか、 何に幸せを感じるのか、 人とどう違うのかという、 「自己感覚」を探してみよう。”

キム・スヒョン.『私は私のままで生きることにした』.株式会社ワニブックス.2019年.p73

著者は本書の中で、自分らしく生きるのに大切なことは、まず自分を知ることだと述べています。自分への理解が、自分らしく生きることへの土台になるからです。

自分が大切にしたいこと、好きなこと、幸せを感じることについて考えて書いてみましょう。自分を知ると、自分への自信と安心感が生まれます。


まとめ

この本は自分を愛するのが苦手なあなたに、ぜひおすすめです。

人生の悩みはさまざまですが、自分を愛せるようになるには、外面的な豊かさで自分を測らないこと。普通の人生でも、十分だと知ること。自分について知ることを、大切にすることが大切です。

作者自身が自分で実際に経験して得たエッセンスを書いてくれているので、その意味でも言葉一つ一つに重みがありためになる本です。1500円ちょっとの本ですが、1か月で1日50円。少しの投資で自分を変えてみませんか?


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