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自分の感情を大切にするのが苦手な人へ『自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい』(田中よしこ)のススメ②

はじめに  

rinです。
いつも私のnoteにお越しくださりありがとうございます。

あなたは今、こんなことで悩んでいませんか?

・他人軸で考えてしまう
・損得で考えてしまう
・人に頼み事ができない
 
そんなあなたには、

・他人の気持は優先しない
・余裕がある自分を想像する
・小さいことからお願いしてみる

といった考え方にするのがおすすめです。

この方法を実践することで、自分の感情を大切にしながら、肩の力を抜いて生きていくことができます。

この記事では、自分の感情を大切にする方法について、「自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい 仕事・恋愛・人間関係の悩みがなくなる自己肯定感の高め方」(田中よしこ)という本から学んだ方法を、2パートに分けて紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

・自分の感情を大切にするのが苦手な人へ『自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい』(田中よしこ)のススメ①(本日公開)
・自分の感情を大切にするのが苦手な人へ『自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい』(田中よしこ)のススメ②(6/22)

『自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい』とは 

本書は『自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい 仕事・恋愛・人間関係の悩みがなくなる自己肯定感の高め方』というタイトルで、2020年にマインドトレーナーの田中よしこさんが出版した本です。この本を読むことで、自己肯定感を高めながら、 「自分が分からない」という悩みを解決することができます。 


『自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい 仕事・恋愛・人間関係の悩みがなくなる自己肯定感の高め方』の書評 

本書は、自分の感情を大切にしながら、人生を楽しく生きていくためのヒントが詰め込まれている本です。マインドトレーナーの著者が、生きやすくなる方法を教えてくれています。他人を優先しがちな人、人生に悩んでいる人におすすめの本です。


自分軸で考えるようになる方法

他人軸で考えてしまう人は、これからは"他人の気持ちは優先しない" 
"あなたはもう自分で決めてもいい"という考えを取り入れるのが、大切です。

田中よしこ.『自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい 仕事・恋愛・人間関係の悩みがなくなる自己肯定感の高め方』.株式会社KADOKAWA.2020年.p.44

この文を見てすごく、気持ちが楽になりました。なぜなら、他人の気持ちを優先する必要はないし、案外人生は、自由に生きていいんだと思えたからです。これからは、自分の気持ちを優先して、自分のことは自分で決めていこうと思えました。自分を中心に置くことも大切なのですよね。


損得で考えないようになる方法  

お金の面で損得を考えがちな人は、

"ベッドに入ったら、「余裕がある自分」を想像しながら眠りにつく"

田中よしこ.『自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい 仕事・恋愛・人間関係の悩みがなくなる自己肯定感の高め方』.株式会社KADOKAWA.2020年.p.57

この言葉を見て、自分がお金の面で、損得を考えがちな人間だとは思いませんでしたが、実はそうなんだと気付くことができました。なぜなら、私はいつも焦って生きていたからです。

そして本書にも損得で考えている人の、心の中はいつも焦っている。と書いてありました。そして、それが自分を生きずらくしていることも。お金の面で損得を考えて生きるのは、自分を生きづらくさせることなんですね。

また何事もいいイメージを持つことは、大切なことだと思えました。理由はどんな本にも、ポジティブなイメージトレーニングをするのは、いいことだと書かれているからです。これからは寝る前に、余裕がある自分を想像しながら眠ってみたいなと思いました。 

人に頼み事ができるようになる  

本書では『人に頼み事ができないのは、あなた自身が頼まれごとをされることに負担を感じているから。』と言われています。 
そんな人の解決策は、まず、小さいことをお願いする練習から始めてみること。

私はもともと、人に頼み事ができない性格でしたが、この言葉を読んでとてもびっくりしました。 なぜなら、自分が人から頼み事をされることに、負担を感じていると思っていなかったからです。

むしろ頼み事をされると、頼りにされてる感じがして嬉しく思っていました。 でも実際のところは違ったようですね。 これからは、小さいことをお願いすることから始めてみようと思います。 


何気ない言葉に傷つかなくなる方法 

『いいか悪いかではなく、自分がどんな人間でありたいかを大事にする。 』

私は、もともと何気ない言葉に傷つく人間でした。理由は分かりませんでしたが、本書には傷つきやすい人は、コンプレックスをたくさん抱えている事が多いかもしれない。と書かれていました。

確かに私は、自分に自信がないところがたくさんあります。 しかし、本書を読んで、他人の言葉を中心にするのではなく、自分がどんな人間でありたいかを大切にしようと思いました。 


自己犠牲をやめる

『“家族のためにあれこれ準備したり、世話を焼いているのだとしたら、思い切って家族おのおのに任せてしまうのもいいですね。 ”
自己犠牲になりがちな人の解決策は、毎日一つ自分にとって良いことをしてあげること。』

田中よしこ.『自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい 仕事・恋愛・人間関係の悩みがなくなる自己肯定感の高め方』.株式会社KADOKAWA.2020年.p.111

私はパートナーのために世話をやくことが好きでしたが、それが、がんばりすぎだという事に最近気付きました。理由は体調を崩した私を見て、パートナーから「最近、頑張りすぎだよ。」と言われたからです。

実際、家事をするのが楽しい面もありましたが、疲れたなと思うときもあったんです。誰かのためよりもまずは、自分のために行動してあげることが大切なのですね。 一日一善を自分にしてあげたいなと思いました。 

まとめ 

この本は、自分の感情を大切にするのが苦手なあなたに、ぜひおすすめです。

人生の悩みはさまざまです。自分の感情を大切にするには、自分軸で考えること、余裕がある自分を想像すること、小さなことから頼んでみることなどが大切です。

作者自身が、同じようなことに悩んできたことをもとに書かれている本なので、同じ悩みを抱えている人にとっては、とても納得のできる本だと思います。一冊約1500円の本ですが、1か月で1日50円。少しの投資で自分を変えてみませんか?


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