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自分を大切にする恋愛ができるようになった6つの方法
はじめに
あなたは今、こんなことで悩んでいませんか?
・恋愛で疲れてしまう
・恋人との距離感で悩んでいる
・恋人優先で自分のことは後回しにしてしまう
そんなあなたには、
・恋愛も持続可能なペースでする
・自分が疲れてしまわない程度に尽くす
・自分を一番大切にする
といった考え方にするのがおすすめです。
私はこの方法を実践することで、自分を大切にする恋愛ができるようになりました。
この記事では、自分を大切にする恋愛をする方法について、「頑張りすぎずに気楽にーお互いが幸せに生きるためのバランスを探してー」(キム・スヒョン)という本から学んだ方法を、以下の4パートに分けて紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
・私が自分大切にできるようになった方法(本日公開)
・他人の目を気にせず生きられるようになった方法(5/22日公開)
・人間関係に疲れない方法4選(5/25日公開)
・自分を大切にする恋愛ができるようになった6つの方法(5/30日公開)
自分を大切にしながら恋愛する方法
続けても疲れないペースで
“相手と仲良くなりたい、認めてもらいたいという一心で、自分が疲れてしまうことに目をつぶって無理をすると、ー相手との関係への虚しさと憎しみに取って代わる。”
私は長い間、恋人との関係は、自分のキャパシティも越えて、相手を大切にすることだと勘違いしていました。
でも、ある時自分の気持ちと、相手の気持ちに大きな隔たりがあることに気付いたのです。
その時は自分が全力で相手にぶつかっていた分、相手に対する憎しみも湧いてきました。だからこそ、この一文はとても納得できるものでした。
そして恋愛とは、自分の全てを捧げるものではない、ということも、理解することができました。
なので、最近はまず「自分の気持ちは今どうだろう?」ということを考えながら、恋愛をしています。恋愛も自分が、疲れないペースでするのが一番ですね。
条件付きの好意
「続けても疲れないペースで」の項目でも少し触れた通り、私は恋人に、全力を尽くしすぎていたのです。自分が疲れ果てるほどに。そしてもう無理だ。と思って相手と距離を取っている時に、本書のこの言葉に出会いました。
“自分の幸せに対する責任を相手に転嫁しているくらいなら、ましてや相手の犠牲になることで自分の存在価値を見出そうとしているくらいならー”
この言葉を読んで、正直とてもびっくりしました。なぜなら、私は自分が良いことをしているとしか、思っていなかったんです。
でもよくよく考えてみると、「相手を幸せにできなかったら、私は幸せじゃない。相手が喜んでくれるから、私には存在価値があるんだ。」と思っていたことに気付いたんです。
つまり、完全に相手に依存していたんですね。そのことに気付いてからは、まず自分自身を見つめなおさなければいけないと思い、自分自身と向き合うようになりました。
そして自分の本当の感情も、うまく他人に伝えられるようになりました。自分がへとへとになるほどの好意は、自分の本心に何か違う意図があるのかもしれません。
自分が疲れてしまわないところまで
恋人との距離感で悩んでいた時、本書のこんな言葉を見つけました。
“他者との線引きがあいまいだと自分が「できること」と「できないこと」の境界もぼんやりして、自分ができないことまでやろうとして問題を複雑化させてしまう。”
この言葉を読んで、私は完全に他者との線引きができていなかったこと、自分ができないことまでやろうとしてしまっていたことに気づきました。
他者との線引きができていなかったというのは、恋人と自分は一心同体のように考えていたんですね。
だから自分のキャパを越えてまで相手に尽くしてしまっていた。それで、疲れきってしまっていたんです。
でも相手だって子供ではないんだし、自分で面倒を見れるところは、見るというのが自立した大人なんですよね。
恋人も幼かったし、自分も未熟であったことに気付きました。相手に尽くすとしても、自分が疲れてしまわないところまでですね。
自分を一番大切に
“自分自身のケアを後回しにしてしまうなら、それは自分に対して無責任であるということになる。"
私は恋人でなくとも、もともと相手を優先してしまう性格でした。それが恋人となれば、なおさらのこと。
そしてこの言葉で、自分がいかに自分自身を、大切にしてこなかったかに気付いたんです。
本当は自分が誰よりも、自分を大切にしなければならないのに。「無責任」という言葉はかなり耳が痛かったですが、そのおかげで「自分を大切にしよう!」と思えました。
誰かを大切にしたいなら、まず自分をケアすることが大切ですね。
そばにいる人は変化する、でも一人じゃない
“そばにいてくれる人は移り変わっても私たちはいつでも誰かと共にいるのだ”
大失恋をした時、自分の中がすっからかんになって、苦しくてしょうがなかったことがありました。
そして、私はあの人が戻って来てくれるまで、ずっとこの状態なんだと。この苦しみはずっと無くならないんだと思っていました。
しかし時がたつにつれて、その苦しみも消え、趣味の友達ができたり、新しい恋人ができたりして、失恋したころの考えは間違っていたんだと気づきました。
今はこの言葉を実感して、聞くことができます。「そばにいる人は変化する、でも一人じゃない」そんな風に思える言葉です。
何もできなくても一生懸命生きている
“素晴らしい何かをやりとげなくてもいい。-苦しんできた瞬間と、忘れてしまいたいほどのつらい記憶はあなたが精一杯、日常を守り抜いてきた証拠だ。”
失恋して、自分にはもう何もない。苦しいと思っていた時に、読んで号泣した言葉です。
「自分には何もない。自分は何をしているんだろうと思っていたけれど、そうじゃないんだ。私が今つらいのは、精一杯生きている証なんだ。」と思えたのを覚えています。
そして、出会ったこともないけれど、世界のどこかに私を理解してくれる人がいるんだと思えて、とても心強かったです。私たちは生きているだけで、すでにパーフェクトなんですよね。
まとめ
恋愛に振り回されがちなあなたにも、ぜひおすすめです。
悩みは人それぞれですが、自分を大切にする恋愛をするには、自分の心の声を聞くことが大切です。
作者自身が自分で実際に経験して得たエッセンスを書いてくれているので、その意味でも言葉一つ一つに重みがありためになる本です。1500円ちょっとの本ですが、1か月で1日50円。少しの投資で自分を変えてみませんか?
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