暑い夏にはアイスブレイク

おいっす〜

ワイスピ感想シリーズも8作目となりました。今、日本で公開されてるワイスピシリーズは9作なのでもう終盤ですね。観てしまうのがもったいないな〜と思いつつ観ちゃってます。

そんなわけで今回紹介するのは
「ワイルド・スピード ICE BREAK」！

キューバはバハマでハネムーンを楽しんでいたドミニクとレティ。しかし幸せを噛み締めるドミニクの元に、突如謎の女サイファーが現れ、自分の部下になるよう告げる。断るドミニクだったが、ある人物を人質にとられていることを知り、ファミリーを裏切り、サイファーの仲間になることに…
サイファーは世界を支配する力を手に入れるため、世界中で軍事品を強奪していた。ついには核ミサイルのボタンまで奪ったサイファーの計画を止め、ドミニクを救うため、ファミリーはニューヨーク、ロシアを舞台に、敵を追い詰めていく…
というお話。

誰よりもファミリー思いのドミニクがみんなを裏切るなんてショックすぎる！嘘だ！嘘だと言ってー｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
でもこれには裏事情があって…それを知ると、そっかドミニクらしいな…と納得すると同時に、苦渋の選択だったんだろうな、とつらい気持ちになるのよね。

カーアクションで言うと、冒頭バハマの陽気な空気のもと、ホットなちゃんねーとイカした車大集合のこれぞワイスピなレースが展開され、お次はニューヨークでサイファーにシステムを操られた一般車両が立体駐車場から落下しまくる車のゲリラ豪雨が降るんだけど、これなんとCGじゃなくて、本当に高級車を実際に落としてるらしいヽ(´o｀；一台くれよw
なので、勘違いした人が警察に通報して撮影中に大パニックに！なんて裏話もあるくらい！
とんでもないスケールでお届け中w

クライマックスではロシアの氷上で車対潜水艦のバトルが繰り広げられるという、お腹いっぱいコースw もはや車大喜利の域w
ニューヨークでの車落下＆激突パーティーはワイスピ史上一番一般人の皆さんに迷惑かけてるのでは？見ものですw

ワイスピはこういうカーアクションが何より好きという人もいるだろうし賛否分かれるかもだけど、僕は筋肉男達のマッチョぶん殴り合い大戦争も大好物ですw
特にやっぱりドウェイン・ジョンソン演じるホブス捜査官のバキバキの肉体と笑っちゃうくらいの強さは半端ない！
発射された魚雷を素手でそらすというありえないシーンはもう圧巻でした。w

ワイスピでは、過去作に出てきた登場人物がまた現れて作戦にさりげなく手を貸してくれて「あ、あのシーンはあいつらが助けてくれてたのか！」となるのが魅力の一つだと思うんだけど、今作でもそんなシーンがたくさんあります。
前作で手強い敵だったデッカードがいきなりいい人になってファミリーに加わって、めちゃくちゃ頑張ってくれるっていう展開も、ツッコミ入れつつ楽しめる。

いやしかし最初はみんなビデオデッキ泥棒だった彼らが、いつの間にか核兵器まで絡むスケールのでかい事件に関わってるファミリー達になってるわけ状態w

でもどんなにでかい事件に関わるようになっても、お互いを信頼し合う絆は変わらないのがいいところ。ファミリー全員でドミニクを助けるシーンは胸熱の一言。
特に、裏切られてもドミニクを信じ続けたレティの愛はすごい。過去作でレティが記憶喪失になって敵になってしまった時もドミニクはレティを信じていたけど、今回逆パターンも証明してくれた。二人の愛はやっぱり本物なんだなぁ。アツアツすぎて氷も溶けちゃうよね！

さて次でワイスピ感想シリーズもラスト。楽しみにしててね！

おあとがひゅいごー