【講演会②】準備編〜未経験主催者が最初にやるべき3つの事(前編)〜

こんにちは!
MLC現役生のRINです☺️

前回、まず宣言!というお話をしました。
最初に退路を断ち、自分に強制力をかける。

でも、振り返ってみて、
この宣言の後にやっておいて良かった
大事な準備段階がありました!

私が開催を決めてから
最初の3日でやったことを元に感じた
素人主催者が最初にやるべき3つの事
ご紹介したいと思います(^^)


最初にやるべき3つの事

①目的とターゲットを明確化する

②全体をイメージ化する

③作業時間を確保する

ひとつずつ、ご説明させて頂きます。

①目的とターゲットを明確にする

準備期間が短い場合のイベント企画で
最も重要なことは、当然
一刻も早く広報を開始し集客を始める事です。

その為に最低限確定させないといけない情報は
日時・場所・参加費・タイトルです。

これらはポスターなどに印字され
修正不可能となるので、
ブレてはいけません。

他は後回しでも何とかなりますが、
講師の方がどのくらい話したいか
どういう講演スタイルが好きか

事前に確認しておくと良いでしょう。

ここで大事なのは、
講演会の目的とターゲットとする客層
を意識する事だと感じました。

このイメージがなく見切り発車し
上記の4項目を決めてしまうと、
後々の集客の段階で物凄く苦労します。

分かりやすい例を挙げると、
『子育てママ層をターゲット
会場はエレベーターのない狭いビルで、
夕飯の準備が忙しい夕方17時からスタート』

...は最初から負け決定ですよね?😅

どんな方々に来て頂きたいか
その方々にどうなって貰いたいか

を明確にイメージ出来ると、
その後色々な問題や悩みが浮上しても
ブレない核として、立ち戻る事が出来ます。

私の主催した講演会を例にあげると、
『テロや紛争という日本では関心が薄い分野で
命懸けで頑張る友人を応援したい!』

という想いが根底にあります。

なので、1人でも多くの方に、
友人の団体・活動を知ってもらいたい。
仲間になって貰いたい。
という目的がありました。

なので、一般市民対象の
大人の方(40-60代)がメインターゲット。

ただ、友人が20歳から前例のない課題に
挑戦し続ける姿を見て、
わたしも多くの勇気を貰ってきたので、
高校生や大学生の若者にも
きっと将来の糧になる!と思い、
学生さんも一部対象とすることにしました。

これらを踏まえて、会場は
・週末の午後
・車でも電車でも来やすい立地
・プロジェクター・スライド・Wi-Fi完備
・会場費を抑える為に公共施設
で、かつ自分が0歳児を抱えながら
下見や備品の運搬が出来る立地
と考えると自ずと場所は決まりました。

ちなみに、今回私は参加費を無料としました。
これは目的を優先して
1人でも多くの、紛争やテロは
自分と無縁だと思っている一般市民の皆様に
来て頂きたかったからです。

講演会はセミナーやワークショップ等と違い
参加者にとっては受け身なイベントです。

有料だと、元々強く興味関心がある人しか
ターゲットに出来ません。
それでは目的にも合わないし、
集客が見込めません。

目的を遂行するために、
何が必要か。
その為には、自腹を切る
と覚悟を決めました。

...これは皆様にはオススメしません。笑

でも、ほとんどの会場で
営利か非営利かで会場費が倍以上変わるので
利益を出すならしっかり参加費をとる
非営利なら収支0以下になるよう
参加費を調整した方が良いです。

タイトルは、講師の方の意向と
主催者側の目的を加味して考えますが、
これに関しては"短く分かりやすい"が
1番大事だなと感じています。

ここまで決まれば
ポスターなどを作り広報開始出来るので、
初動3日でこの4項目を詰めることを
お勧めします☺️

長くなってしまったので、
②、③に関しては後日詳細を
書かせて頂きますね(^^)

今日も読んでくださり
ありがとうございます✨

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