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2024/4/3

自問自答ガールズのSNSやノートを見ていると、その華やかな世界に圧倒される。ハイブランドの試着、購入報告、オフ会、展示会等々。
何も知らない私が見たらハイソサエティーな集まりだ、近づいてはいけないと思ってしまうかもしれない。
決して自問自答ガールズはハイソサエティーの集まりではないし、ファッションをハイブランドで固める人たちではない。購入報告もまた涙と汗、熟考、または雷が落ちたかのごとく電撃の出会いに彩られている。

それでもやっぱり私には縁遠い世界だなあとたまに思う。
遠方の友達とゲームについてたわいないLINEをやり取りし、漫画を読んだり本を読んだりしているのが気楽。
ファッションのことなんてそんな一生懸命にならなくていいじゃない…自分がかわいいとか着たい物を着たらそれでいいんじゃないの…て思う反面、ガールズの装いを見ると心からの拍手を送ると同時に通勤で適当な服を着ている自分に興ざめしてしまうのだ。
(でも通勤は車だし、駐車場は舗装されてないしこれはこれでいいと思われる)
出かける時は綺麗というか素敵な服を着ていきたい。その反面、スタイルも悪いしどんな服を着ても似合わないし…という気持ちもある。何を着ても野暮ったく見える。あいにく私はイメコンもカラー診断も何も受けてない。それにはやっぱり容姿へのコンプレックスがあり、きれいでもかわいくでもない自分が受けるものではないと思っているのだ。

小さい頃から「鼻がでかい」とからかわれて鼻でかというあだ名もつけられた。でもそれはそうなのかなと思う程度だった。
そして中学に上がるころ、まっすぐだった髪はくせが出てきて扱いづらくなり、親に髪を伸ばすことを禁じられていていわゆる段カットのショートヘアが定番だった私の髪はぴんぴんはねた。小学校高学年から中学と言えばおしゃれ心がついてくる頃(私の世代の頃)で、女子からは何あの頭みたいな感じにみられ、男子からは汚いと嫌われた。
親があまりそうした身だしなみに気を遣うタイプではなかったのだろう。服がおさがりが多かったことは以前書いたと思うけれど…とここまで書いて過去のnoteを読み直す。

私はまだここで立ち止まっている。
何をしてるんだろう。
思わず笑ってしまった。
もういいじゃない。いつまでも悲劇のヒロインでいなくていいんだよ。

誰も咎めていないしバカにしていない。
自分で自分を狭めているのだ。
noteを読み返しても一緒のことばっか書いている。
成長がなくて笑える。
うだうだ言ってばっかで何も行動していないからだ。
さくさんとバッグの試着をしてから試着らしい試着をしていない。
現実の暮らしでは部屋も散らかったままだし毎日バタバタだしサビ残ばっかして叱られるし、キラキラした暮らしとは程遠い。
でもそれはネットの向こうにいるガールズたちも同じで、(部屋が散らかってるかどうかは別として)時々あるその光る瞬間を切り取って見せてくれているだけだ。
嘆いて憂いてばかりいないで動いていこう。
それに今日はあきやさん2冊目の本の発売日。
こんなめでたい日に憂いてばかりはいられない。
好きな服を着て、本屋さんへ行こう。

あきやさん、2冊目出版おめでとうございます✨

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