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【実験計画書】自主企画 「メタバースに関する開発力&技術力を半年間でどこまで上げられるか。チームに貢献できるか。」

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」での、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。
「研究員制度」にご興味のある方はこちらへどうぞ。

第4期がいよいよ始まりました。今年も参加させていただけるようになりました。研究員制度に参加して早くも4年目です。今回の申し込みの段階では、参加自体をどうするか、自主企画だけにするか、指定企画だけにするか、指定企画と自主企画の両方に申し込むか、とても悩みました。というのも、第3期では3つの研究を持っていましたが、うまく進められなかったり、自分の貢献度を上げられなかったりと、不完全燃焼で終わったものも正直ありました。昨年は体調やコンディションがあまり良くなかったことも影響したと思います。そのため、参加はしたいけれど、また中途半端になるくらいなら、やめた方が良いのではないかと漠然と考えていました。さらに、仕事が1件増えたり、子ども関連の役員を頼まれたりと、ロールが増えてしまいました。

しかし、チームのみんなに相談させてもらったり、説明会の動画を見たりして、この3年の活動を振り返ると、思っていた以上の経験や出会いがあり、自分なりには毎年楽しく参加させてもらってきたことに気づきました。研究がうまくいかなくても、派生したプロジェクトでいろんなことができたこともあり、やっぱり参加したいなと思いました。

ただ、指定企画も参加したいものがいくつかあったのですが、今回は自分の今後のリソースをよく考え、集中できる1本に絞ることに決めました。この決断には相当悩みましたが、過去を振り返って次を決めるという年単位の研究として自分の中では捉えることにしました。

ということで、前置きが長くなりましたが、今回は自主企画1本「メタバースに関する開発力&技術力を半年間でどこまで上げられるか。チームに貢献できるか。」をテーマに、半年間実験と研究を進めていきたいと思います。

◆実験の目的 

今、私は「チームメタバース」というチームで活動しています。このチームは、研究員制度で出会った仲間たちと組んだチームです。メンバー全員が初心者からスタートし、毎週欠かさず勉強会を開催して、それぞれが実力をつけ、現在では様々なメタバース制作を行っています。私の担当は空間制作(主にUnity)ですが、これも初心者からスタートしました。最近は、簡単なモデリングをBlenderで行うこともありますが、自分は空間制作に注力したいと感じました。そして、今年最初の勉強会で「Unityの開発力向上」を抱負として挙げました。もっと時間をかけずにサクサク開発していきたいという気持ちからです。そこで、今年は自主企画の中で開発力と技術力を集中して上げていきたいと思いました。また、メタバースのワールドをアップロードする際に使用しているプラットフォームを、自分のサーバーで立ち上げることにチャレンジしてみようと思います。これは大変なことだと思いますが、半年間でどこまで行けるのか、プロトタイプくらいは作れるのか、いろいろと今後のためにトライしてみます。この実験が今後のチームへの貢献につながれば良いなと思います。今期の研究員制度のテーマは「3年後の未来を考える〜ACT LOCAL〜」ということで、3年後には開発力と技術力が向上し、もっとワクワクすることにチームのみんなとチャレンジできていたら嬉しいです。

◆検証したいこと 

今回検証したいことは以下の通りです。
①【Unity+AWSで環境作成】

  • Unityで作成した空間を自分のサーバーにアップロードする

  • その空間にログイン機能を入れ、オリジナルの空間を作成する

②【Unity技術力UP】

  • スクリプトとVisualScriptをサクサク書ける&組めるようになる

  • ゲームを作ってみる

これらの目標を達成するために、まずはプロトタイプ的に進めていきます。

◆活動の概要および進め方 

活動の概要は下記のように考えています。
全ては調査をしながら進めていきます。個人的に知識が全く足りていないことも承知の上なので、知見のある方に聞いたりしながら進めていこう思っています。どこまで行けるか分かりませんが、1歩でも進めるようにしていきたいです。

①【Unity+AWSで環境作成】
・簡単な空間を作成
・AWSアカウントの準備
・AWSについて知識増やす(少々勉強したことあるがまだまだ)
・プロトタイプとして、AWSで環境構築し、Unityをビルドする
・ログイン機能が載せられるかの検討・実装・公開

②【Unity技術力UP】
・Unityをマスターするために、すでに持っているUnity本2冊を終了させる
・Udemyのゲーム開発講座を完了させる
・スクリプトを用いたゲームを作成

◆活動や効果の測定方法・アウトプット・成果

・Notionを使ってプロジェクトページを作成し、進捗管理を行う
・勉強&開発時間はToggleに記録し、最終的に集計する
・進捗&勉強の積み上げはSNS投稿する(Xまたはnoteまたは研究員Slack)
・Udemy講座&本を修了させる(Udemyは修了証を取得。)
・制作物の公開(プロトタイプでOK)
・調査した内容はSNSかNotion、ブログ等に記録していく
・報告書を書く

◆スケジュール・進め方

6月:実験計画書を書きながら、やることをまとめる。実験開始の準備(Notionで計画)
7月~実験スタート
7~8月:環境下準備。情報収集・調査。途中の本を終わらせる
9~10月:プロトタイプ検討・作成。講座をやってみる。中間報告提出
11月:まとめ。最終報告書提出

◆まとめ

今回は実験計画書を時間をじっくりと書くことができました。キックオフが終わった日に半分ほど書き上げ、活動概要および進め方以降は、実際にNotionでプロジェクトを作成して、タスク分けから時期の検討までこの段階で終わることができました。
また、投稿に関しては今後のこともいろいろ考えてサーバーを立ち上げブログも開設してみました。そこに技術的なところは記録できたら良いなと思っています。上記スケジュール、どこまで実現できるか分かりませんが頑張ってみようと思います!

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