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函館記念2020を過去傾向・注目馬・展開から予想

お疲れ様です、Rinです。
先週の七夕賞はクレッシェンドラブが福島巧者ぶりを発揮して見事に勝利しましたね!
僕の馬券は大荒れ想定だったのでカスリもしませんでした…

って事で、今週は7/19(日)に開催されます函館記念2020の予想を書かせて頂きます。
よろしくお願いします。
【7/15 中人気馬考察 追記】
【7/16 穴馬考察 追記】
【7/17 枠順を見て 追記】
【7/18 展開・印・買い目 追記】

1|はじめに

函館記念の予想に入る前に、先週に行われた七夕賞の結果について書かせて頂きます。

僕の予想▼

結果▼

1着:クレッシェンドラブ消
2着:ブラヴァス無印
3着:ヴァンケドミンゴ無印
ーーーーーーーーーー
4着:ヒンドゥタイムズ消
5着:ウインイクシード▲
6着:パッシングスルー◎
8着:リュヌルージュ△
9着:ジナンボー消
13着:ノーブルマーズ☆
15着:エアウィンザー◯

若干荒れたけど中荒れってところでしたね…
もっと2桁人気馬がバンバン馬券内に来る結末を期待したのですが、そう簡単に荒れませんわな。
ただ、堅いところを狙うよりも馬券を買っててワクワクしましたので、もう少し穴狙いスタイルで続けてみたいと思います。

今回の消し馬
クレッシェンドラブ(3人気)-1着
ヒンドゥタイムズ(2人気)-4着
ジナンボー(1人気)-9着

クレッシェンドラブは見事に1着なので消してはいけない馬でした。
ヒンドゥタイムズとジナンボーは出遅れが響いた結果だと思うのでコレも危ないところだったと思います。
が、穴狙いを続ける以上ある程度は人気馬を消さないと点数が絞れないし、難しいところです。

参考記事▼
七夕賞2020を過去傾向・注目馬・展開から予想

【その他のレース】

土曜日:福島10R猪苗代特別→単複的中🎯

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土曜日:函館11R五稜郭S→単複的中🎯

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土曜日は珍しく調子が良かったですね!
金額が少ないので配当が激安ではありますが、日曜日の軍資金を少し稼げたと思えばコレはコレで良しとしましょうw

で、ちょっとココで僕の競馬の師匠のブログ紹介をさせて頂きます。
僕の記事を何度か読んでくれている方なら知ってるかとは思いますが、回収率重視の馬券購入を続けている凄腕馬券師です。
競馬好きなら見て損は無いと思います、良かったらチェックしてみて下さい!

師匠の競馬予想記事はこちら▼

じなキャッシュの競馬予想記事をチェック✔︎

(競馬予想以外にも、為替FXや仮想通貨についてなどなど、お金儲けに関する記事がいっぱいあるので、お小遣いを増やしたい人は見て損はないハズ)

で、僕の予想記事の成績はと言うと…

2020競馬予想成績
的中:10/28(36%)
購入:50400円
払戻:27180円
回収率:54%

う〜ん…全くダメですね。
なによりも10回的中して払戻金が27000円は致命傷です。
もっと考え方を変えて回収率の良い馬券購入を心がけていきます。

2|函館記念-レース概要

2020年7月19日(日)
3歳以上・函館/芝2000m

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1コーナーまでの直線が長く、下り坂という事もあり前半のペースはそこそこ流れ、前傾ラップになりやすいレース。

最後の直線が短く、後方一気が難しいレースで勝ち馬の大半は先行馬となっている。

上がりのかかる馬場で強い先行馬を中心に、差し馬であれば4角で位置を上げていける機動力を持つ馬を選んでいきたいところ。

3|函館記念-過去傾向

過去のレース傾向▼(競馬ラボより)

【枠順】

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真ん中より内側の枠が好成績となってますので基本的には2〜4枠の真ん中内目から狙いたいところですかね。

【人気】

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1,2人気馬の成績が非常に悪く、勝ち馬は3〜6人気馬から多く出てますね。
驚異的なのは7〜9人気の複勝率でココを狙わない手はないと考えます。
また、2桁人気馬もちょくちょく絡んできてますので大穴も狙えそうです。

【年齢】

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だいたいどの年齢からでも絡んできてますね。
好走率で見ると4歳馬、頭数で見ると5〜7歳馬となりますが…
ぶっちゃけどこからでも来てますのであまりアテにしない方が良いのかもしれませんw

【脚質・上がり】

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先週の七夕賞に負けないぐらい荒れてるレースですね…
ココも思い切って穴馬を狙っていきたいところかなと。

4角位置
[8-6-6-0]1〜4番手
[2-3-3-0]5〜8番手
[0-1-1-0]9〜12番手
[0-0-0-0]13番手以下

圧倒的に前目が好走していますね。
4角で中団より前につけれそうな馬を狙いたいところです。

上がり3F
[3-0-1-0]1位
[2-2-2-0]2位
[1-2-0-0]3位
[2-0-1-0]4位
[0-4-0-0]5位
[1-2-4-0]6〜9位
[1-0-2-0]10位以下

ハイペースとなった2015年までは毎年上がり上位馬が好走しています。
が、ミドルペースが多くなった2016年以降は前目のポジションからそこそこの上がりを使えた馬が好走しています。

【斤量】

斤量別
[5-5-6-0]55.5以下
[4-2-1-0]56.0
[1-3-3-0]56.5以上

好走数で見ると56.0以下が圧倒的ですが、好走率で見ると56.5以上が優秀です。
毎年1頭ぐらいは重い斤量を背負った馬が来てますのでノーマークは危険です。

前走との斤量差
[4-7-7-0]前走より−
[4-2-2-0]前走と±0
[2-1-1-0]前走より+

前走と±0か前走より−斤量の馬が圧倒的に好走数が多いです。
が、これも斤量別と同じで頭数に大きな差があり、好走率で見ると前走より+斤量の馬が優秀なので注意が必要です。
+の場合は+1.0〜1.5、−の場合は−1.0〜3.0以上が好走傾向にあるようです。

【前走】

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前走
[3-0-0-0]目黒記念(G2/東京2500)
[2-1-1-0]エプソムC(G3/東京1800)
[1-4-2-0]巴賞(OP/函館1800)
[1-1-1-0]新潟大賞典(G3/新潟2000)
[1-0-1-0]鳴尾記念(G3/阪神2000)
[1-0-1-0]金鯱賞(G2/中京2000)
[1-0-0-0]福島テレビ(OP/福島1800)
[0-2-1-0]天皇賞春(G1/京都3200)
[0-1-0-0]五稜郭S(OP/函館1800)
[0-1-0-0]日経賞(G2/中山2500)
[0-0-1-0]マーメイドS(G3/阪神2000)
[0-0-1-0]ジューンS(1600万/東京2000)
[0-0-1-0]NHKマイルC(G1/東京1600)

目黒記念・エプソムC・巴賞・新潟大賞典組あたりが目立ちます。
ただ、巴賞は出走頭数が圧倒的に多い上での数字ですので注意が必要です。

前走クラス
[0-2-2-0]G1
[4-1-1-0]G2
[4-2-4-0]G3
[2-5-2-0]OP
[0-0-1-0]1600万

前走G2・G3組の好走が多いようですね。
OPからも好走数が多くなってますが、なんでもかんでも買えば良いって訳ではなさそうです。

前走着順
[2-0-1-0]1着
[1-0-1-0]2着
[2-2-2-0]3着
[1-0-0-0]4着
[2-1-0-0]5着
[2-4-2-0]6〜9着
[0-3-4-0]10着以下

前走1,2着があまり良くない数字ですが、そもそも頭数が少ないので好走率で見ればそこそこです。
好走数・好走率共に優秀なのは前走3,5着。
前走6〜9着の巻き返しも目立ちます。
前走10着以下の大敗組は2,3着までとなってます。

前走人気
[1-0-1-0]1人気
[2-0-0-0]2人気
[0-2-1-0]3人気
[0-0-2-0]4人気
[0-1-0-0]5人気
[6-5-4-0]6〜9人気
[1-2-2-0]10人気以下

前走6〜9人気の中〜下位人気馬の好走が多いですね。
前走上位人気ながら何かしらの不利や展開不向きがあっての凡走、前走下位人気ながら人気以上の成績を残してる馬には注意が必要です。

前走距離
[0-0-0-1]1600m
[4-6-3-0]1800m
[3-1-5-0]2000m
[0-0-0-0]2200m
[0-0-0-0]2400m
[3-1-0-0]2500m
[0-2-1-0]3200m
ーーーーーーーーーー
[3-3-1-0]今回短縮
[3-1-5-0]同距離
[4-6-4-0]今回延長

好走数で見ると距離延長組が若干優秀ですが、好走率で見ると距離短縮組が優秀です。
目黒記念や天皇賞春というレベルの高いレースから来る短縮組には注意が必要です。

前走開催場所
[1-5-2-0]函館
[1-0-0-0]福島
[1-1-1-0]新潟
[5-1-3-0]東京
[0-1-0-0]中山
[0-2-2-0]京都
[1-0-2-0]阪神

前走函館・東京組が数字としては多くなってますが、好走率で見ると函館組より東京・新潟組が優秀です。
前走長い直線で最後差されて好走できなかった馬が、今回短い直線でゴールまで突っ込む展開などに注意したいところです。

4|無料プロ予想の紹介

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春競馬はホントここの予想のお世話になりっぱなしでした。
(僕個人の予想はハズレまくりましたが…)

今回は同日に開催される中京記念の無料予想を公開とのことです。
(函館記念とちゃうんかいw)

何気に無料予想での春G1連勝街道がネットで噂になってたとかなんとか…

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正直これだけ当たるとは思ってませんでしたので驚いてますw

また、全くのノーマークだったのですが、メイン以外に平場レースでのワイド無料予想があり、それが結構当たってるみたいなんです。

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僕はメイン以外のレースは全ての馬を調べる時間が無く、推し馬1頭の単複で購入する事が多いのですが、金額も少ないですし当たってもたいした儲けにならないんですよね…
(そもそもあんま当たらんし)
なので、次からはココのワイド無料予想を参考にして自分の推し馬と組み合わせて勝負してみようと思いますw

また、3連単プランの方は引き続き好調のようでして…

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↑のように先週の七夕賞も見事に3連単で高額払い戻しをゲットしてます…
1列目にクレッシェンドラブ、2,3列目にブラヴァス&ヴァンケドミンゴをしっかりと配置、あとは人気馬のジナンボーを切ってるところが驚きです。

そういえば無料予想の3連複でもジナンボーは入ってませんでしたので、消し馬選びの参考にも有効活用できそうですね。

で、今回は中京記念の無料予想を配信という事ですが…
今年の中京記念は阪神競馬場で開催され、過去データが全くあてになりません。
しかし、こういう開催場所が変わる時って荒れる事が多いのでスルーするのはもったいない…

と言うことで、
函館記念は自分で全力予想。
中京記念は無料予想に少額で乗っかる。
というセコい手でいこうと考えてますw

この記事を読んでくれてる方は函館記念で勝負する方が多いとは思いますが、開催場所変わりで荒れて高い払戻金をゲットできるチャンスのある中京記念&調子の良い平場ワイドの無料予想もチェックしてみてはいかがでしょうか?

→中京記念-無料予想を見てみる

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空メール送信→返信メールで無料登録すれば前日22時頃〜買い目が見れるようになります。
好調の無料予想ですので、一度確認してみる事をオススメします!

5|函館記念-出走馬・注目馬

出走予定馬▼(競馬ラボより)

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過去の函館記念の平均ラップタイムを確認したところ…

前半3F-35.2秒
前半1000m-59.4秒
後半1000m-60.2秒
後半3F-36.0秒

の若干前傾ラップで、そこそこ上がりのかかるレースとなってます。

流れとしては
前半3Fは直線&下りでそこそこ流れる→1,2コーナーでちょっと緩む→向こう正面(残り1000m)から徐々にペースが上がる→3,4コーナー(残り600m)から速めのラップが続く→ラスト1Fは若干緩む
ってな感じですかね。

過去傾向でも書きましたが、4角である程度前目のポジションを取れてないと直線が短いので届かない可能性が高いです。

・ペースが流れても前目に行ける基礎スピード
・持続力のある長く良い脚
・差し馬なら早めに番手を上げれる機動力

その辺に注目して見ていきたいと思います。

1枠1番レイエンダ牡5(ルメール)
斤量57.0(前走±0)
戦績[4-2-1-7]のキングカメハメハ産駒
函館[1-0-0-0]2000m[2-0-0-2]
札幌[1-0-0-0]右回り[2-1-1-2]

主な戦績
2020
ダービー卿CT(G3/中山1600)-3着
2019
富士S(G3/東京1600)-2着
エプソムC(G3/東京1800)-1着

前走:エプソムC(G3/東京1800)で3人気-10着の差し馬

【考察】
前走は不良馬場&大外後方からの競馬となり前目の馬での決着となったので、この馬にとっては厳しい展開となりましたね。

ハイペースのダービー卿CT・スローペースの富士S・エプソムC(2019)で好走しているので、前が崩れる展開orスローからの瞬発力勝負には強そうです。

今回はミドル〜ハイペースで4角前目につけた馬が好走する傾向にありますのでちょっと微妙な感じもありますね…

が、洋芝実績は[2-0-0-0]と相性が良く、過去に函館2000mの松前特別というレースでミドルペースを先行し、結構速いタイムで勝利してるのでシレッと先行してきて好走する可能性もありますね。

【不安点】
基本的には後から速い上がりを使って差すタイプだと思うので、4角位置で前目にいる馬の好走が多い今回のレースでは厳しい展開になる可能性がありますよね…
鞍上がルメールJですので何の策も無しに差しに回るとも思えませんが。

【総評】
洋芝実績[2-0-0-0]で過去に同コースで先行して勝ち切っているので、その時と同じような走りが出来れば好走が期待できそう。
しかし、近戦は差す競馬に回る事が多く、そうなるとどうしても届かない結末が待っているのでは…
ってな感じの1頭ですかね。
【枠順を見て】
最内枠ですね。
スタート出ればそこそこいつもより前目につけそうな気もします。
【評価】B

7枠13番ニシノデイジー牡4(勝浦)
斤量56.0(前走±0)
戦績[3-1-1-8]のハービンジャー産駒
函館[1-1-0-0]2000m[0-0-1-3]
札幌[1-0-0-0]右回り[2-1-1-5]

主な戦績
2018
ホープフルS(G1/中山2000)-3着
東スポ杯2歳S(G3/東京1800)-1着
札幌2歳S(G3/札幌1800)-1着

前走:目黒記念(G2/東京2500)で9人気-18着の差し馬

【考察】
過去にホープフルSで3着・東スポ杯2歳Sで1着・札幌2歳Sで1着などなど、強い走りを見せてる馬ですね。

ホープフルSではサートゥルナーリアと0.3秒差ですし、コレは結構強いんじゃ…と当時は思っていたのですが、近戦はなかなか良い走りが出来ず迷走している感じがしますね。

切れ味勝負よりも時計のかかる馬場での好走が多い馬ですし、鞍上はデビュー当初からずっとコンビを組んでた勝浦Jに戻るとのこと。

スローからの瞬発力勝負では分が悪いかもしれませんが、そこそこペースが流れての泥試合となれば過去の強さを発揮してくる可能性も…

ゆーても新馬戦と未勝利戦以外は全て重賞で走ってる馬ですし、そこで好走できてないからと言って条件クラスの馬に簡単に負けるとも思えないんですよね。

【不安点】
人気落ちしてるしそろそろ…
と思いながら全く来ない馬なんですよね。
中団〜後方からの競馬で切れる脚が無いので最後垂れての凡走が多く、前に行ったら折り合いがつかないという気難しさが問題かと。
これまでよりメンバーレベルが落ちる今回は好走してくれそうですが、あまり上位人気では正直買いにくいのかなと。
なんか先週の七夕賞のノーブルマーズみたいですねw

【総評】
デビュー当初は洋芝成績[2-1-0-0]に加え、G1含む重賞でも馬券内になるなど強い走りを見せてますので、メンバーレベルが下がる今回は流石に良い走りが見れるのかなと…
ただ、先週のノーブルマーズもそうだったように『相手なりに走る』という部分もありそうで今回も普通に凡走しそうな気もする。
上位人気では非常に買いにくいイメージの馬ですかね。
【枠順を見て】
前に馬を置きたいと思うので外枠はちょっと…
【評価】B→B−(枠×)

5枠10番トーラスジェミニ牡4(木幡)
斤量56.0(前走±0)
戦績[5-0-1-12]のキングズベスト産駒
函館[1-0-0-0]2000m[2-0-1-5]
札幌[0-0-0-0]右回り[3-0-0-7]

主な戦績
2020
エプソムC(G3/東京1800)-3着

前走:巴賞(OP/函館1800)で2人気-1着の逃げ馬

エプソムCで18人気-3着と激走し、続く巴賞でも1着と乗りに乗ってる逃げ馬ですね。
正直エプソムCはフロック的な走りだと思ってたので、巴賞で人気してましたけど勝つとは思ってなかったですw

過去の走りを見たところスローでもハイでもとにかく逃げる馬でして、残るか崩れるかは予測不能ってな感じの馬なのかなと。

レース後のジョッキーコメント的には肉を斬らせて骨を断つハイペース逃げより、道中で一息入れる逃げの方が良いみたいで、今回もおそらく逃げるとは思いますがペースはミドルぐらいに落ち着くのかなと。

エプソムCはハイペース→上がり36秒台の不良馬場でソーグリッタリングと同タイムの3着。
但馬Sはスローペース→上がり33秒台の決着の中、先週七夕賞で好走したブラヴァス&ヒンドゥタイムズと0.3秒差の4着。

ペース不問・馬場不問で前目で残せる馬なので、今回のレースは皆の期待を背負って逃げる事になりそうですね。

【不安点】
不良馬場を逃げて激走→洋芝を逃げ切り→中1週で洋芝&距離延長となると流石に疲れが爆発しないかが気になりますね…
また、エプソムCは最低人気なのでノーマークで逃げれましたし、巴賞も競りかけられず気持ち良く逃げれてますが、流石に上位人気の一角となる今回はそれなりのマークに合いそう。
各馬前目のポジションを狙ってくるでしょうし、先行争いが激化すれば最後崩れてしまう可能性も充分あると考えます。

【総評】
ここ2戦でペースや馬場を問わず逃げて好走しているので、前目が有利な今回のレースでも変わらず好走してきそうだと考えます。
が、激走続きから中1週での参戦という事で疲れが溜まっていたり、人気馬になることでマークがキツくなりこれまでのように気持ち良く逃げさせてもらえない可能性も充分ある。
そんな感じの1頭ですかね。
【枠順を見て】
出来れば内枠が欲しかったのかなと。
【評価】A

3枠5番カウディーリョ牡4(藤岡佑)
斤量55.0(前走−1.0)
戦績[4-0-0-4]のキングカメハメハ産駒
函館[0-0-0-0]2000m[2-0-0-0]
札幌[2-0-0-0]右回り[4-0-0-1]

主な戦績
2020
関門橋S(1600万/小倉2000)-1着

前走:メトロポリタンS(OP/東京2400)で2人気-4着の先行馬

【考察】
重賞での好走は未だ無いものの、各条件戦を1発で勝ち進んできている順調な馬ですね。

前走は直線入り口で進路が塞がりなかなか追い出せなかった感がありますし、得意では無いっぽい東京左回りコースだったのでしょうがないとして…(しょうがなくはないが)

4勝しているレースを見てみると

関門橋S(小倉2000)
→残り1200mを速めのラップを刻んで逃げ切り
HTB賞(札幌2000)
→外側を先行し直線良い脚で伸びて差し切り
山吹賞(中山2200)
→4角で捲り気味に上がって差し切り勝ち
新馬戦(札幌1800)
→リオンリオンを真っ向勝負でねじ伏せる

小回りの小倉で逃げ切り勝ち
洋芝の札幌で外目先行からの差し切り勝ち
中山で捲り気味に差し切り勝ち

などなど、直線の短い小回りコース&洋芝での勝利実績が今回のレースとマッチしていますのでコレは期待したくなる1頭ですね。

【不安点】
好走している全てのレースがスローペースなのが気になりますね…
今回のレースは前半が速くなる傾向にありますので、それを追走できるのか?追走して最後に脚が残るのか?などの不安はあります。
また、小回りコースや洋芝での勝利実績はあっても全て下位クラスでの話なので、重賞で相手レベルが上がると通用しない可能性も…

【総評】
これまで勝利しているレース内容が今回の好走傾向にマッチしているので、好走を期待したくなる1頭だと考えます。
が、そこそこ速いペースでの好走実績が無い点や、下位クラスでの勝利実績しか無い点から重賞の壁に跳ね返される可能性もある。
そんな感じの印象ですね。
洋芝の新馬戦でリオンリオンをねじ伏せてるので、この舞台じゃ弱い馬では無いと思うんですけどね…
【枠順を見て】
先行するには絶好の枠なので良いと思います。
【評価】A→A+(枠◯)

評価ランク(1週前→枠順→追い切り)
レイエンダ:B
ニシノデイジー:B→B−(枠×)
トーラスジェミニ:A
カウディーリョ:A→A+(枠◯)
※若干の修正があるかもです

6|函館記念-中人気馬考察

過去に好走の多い5〜9人気あたりですので、今回もこの辺から好走馬が出てくる可能性が高いです。
上位人気を崩せる可能性のある馬を見つけたいところですね。

4枠8番ベストアプローチ_セ6(横山武)
斤量56.0(前走±0)
戦績[3-2-1-6]のNewApproach産駒
函館[0-0-0-1]2000m[1-1-1-1]
札幌[0-0-0-0]右回り[2-1-1-4]

主な戦績
2017
青葉賞(G2/東京2400)-2着

前走:巴賞(OP/函館1800)で5人気-6着の差し馬

2018年5月から脚部不安で2年2ヶ月の長期休養明けで挑んだ前走は、上がり1位の脚を見せるものの6着。

数字で見れば凡走ですが、2年2カ月ぶり・前残り展開で出負けして後方から・4コーナーで大外を回したなどを考慮すると決して悪い走りじゃなかったと考えます。

本来はもう少し前目で競馬しそうな馬ですし、函館の洋芝で上がり1位の脚を使えてるので脚部不安の影響は残ってなさそう。

巴賞で叩いて次の1戦で良い走りを見せてくれる可能性はあるんじゃないでしょうか?

【不安点】
これまでスロー〜ミドルのレース経験しかないので、前半のペースが速くなりすぎた場合は最後に使う脚が削られそうでちょっと心配ですね。
また、前目のポジションが有利なレースですので前走と同じように出負けしてしまうと苦しい展開が待ってます。
癖になってなければ良いのですが…

【総評】
約2年ぶりの洋芝レースで上がり1位の脚を見せている事から、状態は問題ないというか良い。
得意の中団前目から前走並みの末脚を使えれば充分チャンスはあると考えます。
ただ、これまでスロー〜ミドルの経験しか無く、ペースが速くなりすぎると最後の脚が残ってないかもしれない。
ってな感じの1頭ですかね。
【枠順を見て】
真ん中内目の良い枠ですね。
【評価】B→B+(枠◯)

8枠16番マイネルファンロン牡5(丹内)
斤量55.0(前走−1.0)
戦績[4-3-3-12]のステイゴールド産駒
函館[0-1-0-1]2000m[3-2-2-7]
札幌[1-0-0-1]右回り[3-2-2-7]

主な戦績
2019
函館記念(G3/函館2000)-2着

前走:エプソムC(G3/東京1800)で12人気-12着の先行馬

【考察】
前走は18人気の逃げ馬が3着に残す前残り決着で、この馬に向いた展開だったとは思うのですが、スタート後の行き脚がつかず中団からの競馬となった時点で勝負アリでしたね…

これまでのレースを見ると、函館・福島・中山など小回り&直線の短いコースでの好走が多く、昨年の函館記念で2着と好走している事からも舞台適性はあると考えます。

今年は昨年よりも人気を集めそうで、馬券妙味という点ではおいしくないかもしれませんが、好走が期待できる1頭ではないでしょうか。

【不安点】
前走で前目につけると思いきや、行き脚がつかず中団からの競馬となっていたのが気になりますね…
中団から差す競馬で好走するタイプでは無いので、スタートして前に行かなかった時点で終了となる可能性もありそう。
また、あまり速い流れは得意じゃないようなので、先行争いが激化し道中のペースが上がり過ぎると最後垂れてしまいそうですね。

【総評】
昨年の2着馬と言う事で、舞台適性はありますし今回も好走を期待して良い1頭だと考えます。
あとは前目につけれるか、そこそこのペースで流れるのかが勝負どころになりそう。
そんな感じの1頭ですかね。
【枠順を見て】
先行馬なので内目が欲しいところでしたが、過去に外枠からも思い切って出して行ってるので不利というほどでもなさそう。
【評価】A

2枠3番ミスマンマミーア牝5(池添)
斤量52.0(前走−1.0)
戦績[3-1-2-10]のタニノギムレット産駒
函館[0-0-0-0]2000m[0-0-0-4]
札幌[0-1-0-1]右回り[2-1-1-6]

主な戦績
2020
烏丸S(1600万/京都2400)-1着

前走:マーメイドS(G3/阪神2000)で5人気-9着の差し馬

【考察】
道悪レースでの上がりが優秀な馬で、稍重開催となった前走でも人気を集めていましたね。

で、その前走は2着馬センテリュオに次ぐ上がり2位の脚を使うものの、ポジションが後ろすぎて全く届かず凡走してしまいました。
あそこからは流石に届きませんよね…

これまで1着となってるレースはほとんどが稍重〜重馬場で上がり上位の脚で勝ってきてますのでパワーはありそうですし、そういう部分では今回の洋芝に向いているのかなと考えます。

重馬場の札幌での新馬戦ではステルヴィオと同タイムの2着になってますし、久々の洋芝での好走を期待したくなる1頭ですね。
(新馬戦なのがちょっと痛い)

鞍上は2走前の烏丸Sを見事に内側を捲り気味に差し切って勝利した池添Jですので、今回も4コーナーでポジションを上げる事ができればチャンスはあるんじゃないでしょうか。

【不安点】
パワーのいる馬場で良い脚を使える馬ですが、いくら速くてもポジションが悪ければ届かんもんは届かんです。
今回のレースは4角で前目につけた馬が好走してますので、後方から末脚勝負が得意なこの馬には厳しい展開が待ってる可能性が高いですよね…
3,4コーナーでどれだけ加速できるかが勝負になりそうです。

【総評】
道悪コースや札幌の洋芝で安定して速い上がりを使えてるので、今回の函館の舞台でもそのパワーが発揮されると考えます。
4角コーナーワークである程度前目につけれていれば良いのですが、それが出来なければ届かずの凡走が待っている一か八かの馬という印象ですね。
【枠順を見て】
思い切って内側を捲れそうな枠ですね。
4コーナーで前が外へ膨れた場合は一気に上がってきそう…
【評価】B→B+(枠◯)

1枠2番バイオスパーク牡4(和田)
斤量55.0(前走−1.0)
戦績[4-8-2-8]のオルフェーブル産駒
函館[1-1-0-1]2000m[3-3-2-4]
札幌[0-0-0-0]右回り[4-5-1-6]

主な戦績
2020
都大路S(OP/京都1800)-2着

前走:都大路S(OP/京都1800)で7人気-2着の先行馬

【考察】
未勝利戦を8戦、500〜1600万の条件戦を11戦し、今年に入ってようやく勝ち上がってきた苦労馬ですね。

で、2走前の大阪城Sでは出遅れながらも最後まで脚を伸ばして4着と健闘。
その時の相手のレッドガラン・サトノフェイバー&アーサー・センテリュオなどは近戦の重賞でも活躍しているメンバーですし、これらの馬と出遅れながら競り合うとは中々のモノではないかと…

前走の都大路Sでも、マイラーズCで2着のベステンダンクとタイム差無しの2着ですし、なんでこれまで下位クラスのレースで勝ち切れなかったのか不思議ですw

オルフェーブル産駒の成長力、稍重&重馬場で先行してしぶとく脚を伸ばせる機動力&パワーを武器に一気に重賞でも好走してきそうな雰囲気のある1頭ではないでしょうか。

【不安点】
これまで好走しているOPクラスでのレースが京都や阪神の外回り1ターンコースで、小回りコースの好走実績が少ないのが気になりますね。
過去に函館や福島でも好走してるっちゃしてますが、未勝利戦や500万戦がほとんどですし…
相手レベルが上がっての小回りコーナー4つのレースでどこまでやれるものか。

【総評】
未勝利戦や条件戦を勝ち上がるのに20戦近くかかったと書くと正直たいした事のない馬に感じますが、OPクラスに昇格してからの2戦では重賞常連馬を相手に負けてない走りを見せてるので舐めてはいけないと考えます。
ただ、ある程度レベルの高い小回りコースでの経験が無いので、どんな走りが出来るのかイマイチわからない未知な部分が多い馬。
ってな感じですね。
【枠順を見て】
スタートさえ出せれば内側前目の好ポジションを取れそうな良い枠かなと。
【評価】B→B+(枠◯)

7枠14番アドマイヤジャスタ牡4(吉田)
斤量54.0(前走−2.0)
戦績[2-3-0-8]のジャスタウェイ産駒
函館[0-0-0-0]2000m[1-1-0-4]
札幌[0-0-0-0]

主な戦績
2020
鳴尾記念(G3/阪神2000)-6着
2018
ホープフルS(G1/中山2000)-2着

前走:鳴尾記念(G3/阪神2000)で13人気-6着の差し馬

ここのところ、好走からは程遠い走りを繰り返している不調続きの馬ですね。

しかし、過去レースを見ればホープフルS(G1)でサートゥルナーリアと0.2秒差の2着になるなど、非常に強い走りを見せてる時もあります。

調子を落としてずっと2桁着順が続いてましたが、前走は少し復調の兆しが見えてるのか6着とそこそこ健闘していますので、そろそろ強い頃の走りが戻ってくる可能性もあるような…ないような…

個人的には人気しているニシノデイジーを買うぐらいなら、人気していないコチラを狙う方が面白いのかなと考えます。

【不安点】
この馬に関しては復調できているのかどうかが全てなのかなと。
復調がまだだとしたら、おそらく2桁着順ですかね…

【総評】
過去の調子を取り戻す事が出来れば、G1で2着になるぐらいの馬なので好走するチャンスは充分あると考えます。
が、まだ低迷期間が続くとなると、おそらく2桁着順なのかな…
という感じの両極端な印象の馬ですね。
【枠順を見て】
前に行っても後からでも外を回されそうなのでちょっと嫌な枠ですね…
【評価】B→B−(枠×)

評価ランク(1週前→枠順→追い切り)
ベストアプローチ:B→B+(枠◯)
マイネルファンロン:A
ミスマンマミーア:B→B+(枠◯)
バイオスパーク:B→B+(枠◯)
アドマイヤジャスタ:B→B−(枠×)
※若干の修正があるかもです

7|函館記念-穴馬考察

荒れるレースという事で、度々馬券内に突っ込んできている2桁人気馬ですね。
先週の七夕賞は穴馬を狙いすぎましたので、ちょっと反省してこの辺りの馬から1頭ぐらい選ぶ感じでいきましょうか。

5枠9番レッドサイオン牡4(岩田康)
斤量54.0(前走-2.0)
戦績[4-0-4-2]のロードカナロア産駒
函館[1-0-0-1]2000m[1-0-3-1]
札幌[0-0-0-0]右回り[3-0-2-2]

主な戦績
2020
春興S(1600万/中山1600)-1着
前走:巴賞(OP/函館1800)で1人気-7着の先行馬

【考察】
前走は約3カ月ぶりのレース&太め残りという事もあってか、4コーナーや直線の手応えがイマイチで人気を裏切る結果になってしまいましたね。

流石にあの走りが全開だとすると、今回も厳しいレースになると思いますが、叩いて中1週での出走という事でおそらくパフォーマンスを上げてくる事が予想されます。

中山コースでの好走が多い馬なので、同じように直線の短い函館コースでもやれるとは思います。

【不安点】
なんというか、コレといった推し材料が少ない馬ですよね…
これまでの戦績[4-0-4-2]は安定感のある非常に立派な成績ではありますが、ちょっとレースレベルが低いような気も…

【総評】
前走の凡走からどれだけパフォーマンスを上げてくるのかが鍵になる1頭ですね。
ただ、パワー自慢の洋芝巧者らが数多く集まる今回のレースでは、ちょっとパンチ力不足な気もするような…
【枠順を見て】
可もなく不可もなくでしょうかね…
【評価】C

6枠12番プレシャスブルー牡6(石川)
斤量54.0(前走±0)
戦績[5-4-3-19]のディープインパクト産駒
函館[0-0-0-0]2000m[3-2-1-10]
札幌[1-0-0-1]右回り[3-3-1-12]

主な戦績
2020
新潟記念(G3/新潟2000)-3着

前走:新潟大賞典(G3/新潟2000)で14人気-3着の差し馬

【考察】
前走は人気薄の先行馬2頭が1,2着となる前残り展開を後方から追い上げて3着と強い競馬を見せましたね。
直線の長い新潟コースでの走りなので今回のレースには結びつきにくいとは思いますが、先週の七夕賞で2着と好走したブラヴァスを倒してますし、強い馬だと考えます。

過去に中山での好走が多い事から、直線が短いレースへの対応はなんとかなりそうな気はします。
また、稍重の札幌で強い勝ち方をしていたので、パワーの要る函館の洋芝もいけそう。
あとは重賞メンバー相手にどこまでやれるか…

前走での3着がたまたま展開が向いただけのフロックじゃないなら、先行勢に注目が集まる中で面白い存在になるかもしれませんね。

【不安点】
基本的に後方からの競馬になる馬だと思いますので、直線の短い&前目が有利な函館コースでは厳しい展開になる可能性が高いですよね。
また、条件戦を勝ち上がるまでに20戦近くを要している点からも、ポテンシャル不足で重賞では通用しないかもという不安もあります。
前走で重賞級の相手と良い勝負をしてますが、あれは直線の長い新潟でしたし…

【総評】
前が残る展開を後方から無理矢理差してきて3着となった前走は強い。
七夕賞2着のブラヴァスに先着してる事からも、重賞級の力はあると考えます。
が、今回は直線の短い函館コースという事でこの馬の良い部分を出しにくい可能性もある。
そんな感じの1頭ですかね。
【枠順を見て】
差し馬にとっては良い枠なのかなと。
【評価】B

4枠7番レイホーロマンス牝7(団野)
斤量51.0(前走−1.0)
戦績[3-3-2-26]のハービンジャー産駒
函館[0-0-0-0]2000m[1-1-1-11]
札幌[0-0-0-0]右回り[2-2-2-19]

主な戦績
2020
愛知杯(G3/小倉2000)-3着

前走:マーメイドS(G3/阪神2000)で10人気-13着の差し馬

【考察】
ここ2戦は前目につけた馬が好走するレースだったので、後方からの競馬をするこの馬には全く向いてない展開でしたね。

その前を確認すると、小倉や福島などの小回りコースでの好走or惜しいレースがいくつかありますので、競馬場が小回りの函館コースに変わる今回はノーチャンスではなさそう。

洋芝経験はゼロですが、道悪馬場での好走が結構あるのでパワーはありそうですし、前が崩れた場合はこの馬にも見せ場が来るかも…?

【不安点】
差し馬前頭に言える事ですが、前が好走する傾向にあるレースですのでどうしても展開の助けが必要になりますよね。
中団〜後方からの競馬となると、前の馬がそのままゴールまで突っ込んでしまうと見せ場が全くないまま終わる可能性も充分あります。

【総評】
小回りコースでの好走&惜しい競馬が多い馬なので、前が崩れるなど展開が向けば激走の可能性はあると考えます。
が、基本的には前目が有利なレースですので自信を持って買うのはちょっと怖い1頭。
という感じですかね。
【枠順を見て】
真ん中内目の良い枠です。
【評価】C→C+(枠◯)

6枠12番スズカロング牡6(菱田)
斤量51.0(前走-6.0)
戦績[1-2-0-10]のワークフォース産駒
函館[1-0-0-1]2000m[1-0-0-4]
札幌[0-0-0-0]右回り[1-2-0-8]

主な戦績
2020
松前特別(1000万/函館2000)-1着

前走:五稜郭S(1600万/函館2000)で2人気-7着の先行馬

【考察】
ずっとダート戦を使ってきてましたが、近戦は芝に転向した馬ですね。

前走は人気を裏切る着順となってしまいましたが、直線で前が狭く抜け出せなかったように見えます。
最後バテてた感じでは無いですし、進路さえ取れてればもうちょい好走できてたような…

2走前は今回と同じ舞台(稍重)を先行し、ラスト直線力強く抜け出して1着と良い走りを見せてますので、前走着順で人気を落とすのであればおいしい穴馬になる可能性も…

函館SSでダイメイフジが穴を空けたように、ダート戦を使っていた馬が洋芝で好走するパターンは少なくありませんので、前が残る展開となれば結構チャンスはあるんじゃないかなと。

【不安点】
6月4週→7月2週(中2週)→7月3週(連闘)とかなり厳しいローテーションで戦う事になるので疲労が心配ですね。
また、今回が初重賞となりますので相手レベルが上がってどれぐらいの走りを見せられるのか…

【総評】
近戦の函館2000mで先行して強い走りを見せているので、同じ舞台の今回も勢いのまま好走しそうな雰囲気はあると思います。
あとは連闘の疲れ&重賞レベルを相手にどこまでやれるか、ですかね。
【枠順を見て】
内が欲しかったところではありますが、詰まりにくいという利点も。
【評価】B

評価ランク(1週前→枠順→追い切り)
レッドサイオン:C
プレシャスブルー:B
レイホーロマンス:C→C+(枠◯)
スズカロング:B
※若干の修正があるかもです

他の馬も調べ次第追記させて頂きます。

8|函館記念-展開・印・買い目

↑前
←外内→
16マイネ10トーラ
11スズカ5カウディ
9レッド2バイオ
13ニシノ8ベスト4ランフォ
14アドマ12プレシャ1レイエ
15ナイト3ミスマ
7レイホ6ドゥオ

↓後

おそらくトーラスジェミニが逃げる
大外からマイネルファンロンも前に

カウディーリョ・スズカロングあたりも前につけたいところかと

続いて内枠のバイオスパーク
レッドサイオンはイマイチわからないけ前目につけてくるのかな…

中団前目にランフォザローゼス・ベストアプローチ・ニシノデイジーあたり

中団にレイエンダ・プレシャスブルーら差し馬の有力どころ
アドマイヤジャスタ・ナイトオブナイツが前に行くのか後に構えるのかわからない…

後方にミスマンマミーア・ドゥオーモ・レイホーロマンス

逃げ馬がトーラスジェミニぐらいなので単騎ミドルペースぐらいで逃げる(1000m-60秒前後)
※函館スプリントのダイメイフジのパターンでスズカロング(菱田J)が逃げる可能性もあるが…

小回りで直線の短いコースという事で、各馬前目を意識するのでペースはそこそこ流れる。
向こう正面&3,4コーナーで捲り気味に差し馬が仕掛けて後半のペースが上がれば前にいる馬にもしんどい展開になる。

という事で、前日の函館競馬場の馬場傾向を見てみます。

画像15

画像16

4角位置
[3-1-0-0]逃げ
[4-2-3-0]先行
[0-2-4-0]差し
[0-2-0-0]追込

直線の短い函館コースという事で、やっぱ前目にいる馬が好走していますね…
ここは素直に前目の馬を軸にしようかな。

枠順
1枠[0-0-0-0]
2枠[1-0-3-0]
3枠[0-1-1-0]
4枠[0-1-1-0]
5枠[2-1-1-0]
6枠[0-3-1-0]
7枠[3-1-0-0]
8枠[1-0-0-0]

真ん中より若干外目枠の好走が多いようですね。
まぁこれは出走頭数の違いもありますし参考程度に…

【馬場傾向考察】
それぞれのレースを見ると、前目につけた馬が好走してはいるのですが、最内を回し続けた馬よりも最後ちょっと外目を走ってる馬の方が伸びてるように見えました。
(気のせいかもしれませんがw)
なので、先行→ラストは外へ出せそうな馬を狙っていきたいところですね。

評価ランク
A+
カウディーリョ
A
トーラスジェミニ
マイネルファンロン
B+
バイオスパーク
ベストアプローチ
ミスマンマミーア
B
プレシャスブルー
レイエンダ
スズカロング
B−
アドマイヤジャスタ
ニシノデイジー
C+
レイホーロマンス
C
レッドサイオン

【今回の消し馬】
馬券内に来る馬は3/16
馬券外に飛ぶ馬は13/16
という事で、飛ぶ馬を当てる方が簡単です。
なんせ出走馬の80%以上が飛ぶんです。
極端な話、適当に選んでも馬券外へ消えてくれるんですからバンバン消していきましょう!
(で、消した馬が来るという競馬あるあるに…)

消1枠1番レイエンダ牡5(ルメール)
強烈な末脚を持つ強豪馬ですね…
洋芝実績もありますし、鞍上効果もあってか今回も人気を集めてます。
が、近戦は後方からの競馬が主になっていて、今回内枠を活かして前に行ったとしても最後脚が残ってないと決めつけて消しにします。
というか、消えてもらわないと困るんです…

消2枠4番バイオスパーク牡5(和田)
前目で競馬できるし、ここ2戦強い相手と五分の戦いをしてますので今回も好走してきそう…
が、京都や阪神の大回り1ターンコースでの実績が多く、小回り4コーナーでの実績はイマイチ。
函館コースには合わないと決めつけて今回は消しにします。
頑張れ小回り巧者たち!

消4枠8番ベストアプローチ_セ6(横山武)
約2年ぶりのレースとなる前走函館コースで上がり1位の末脚を見せて復活を超アピールしてきましたね…めっちゃ買いたい馬です。
が、その末脚も前が有利な今回のレースではギリギリ届かないでしょう。
劇的な復活は3戦目と決めつけて消しにします。
届くなよ…

◎5枠10番トーラスジェミニ牡4(木幡)
ココは勢いに乗ってるこの馬でいきます。
もうちょい内枠が理想でしたが、持ち前の先行力で前に行ってくれると信じます。
前走のように気持ちよく逃げて好走してほしいですね!

◯3枠5番カウディーリョ牡4(藤岡佑)
めっちゃ人気してるんで正直買いたくないんですけど…
スムーズに前に行ける枠ですし、小回り&洋芝実績もあるのでココは消せないですね。

▲6枠12番プレシャスブルー牡6(石川)
前走の前残り展開を後方から無理矢理差してきた脚が良かったので買います。
ラストの直線が短く差し馬にとってはやりにくいレースかもしれませんが、その辺の立ち回りは中山でコンビを組んで好走実績のある石川Jに任せましょう。

△8枠16番マイネルファンロン牡5(丹内)
昨年の2着馬の割に思ったより人気してないのココは抑えようかなと。
大外枠なので思い切って行ってほしいですね。

☆6枠11番スズカロング牡6(菱田)
函館2000mで良い走りを見せてるので人気薄の前残り要員として買っておきます。
ダート→洋芝で激走パターンに期待してます。

【買い目】

馬連フォーメーション(7通り各100円)
◎◯→◯▲△☆

画像17

3連複フォーメーション(6通り各100円)
◎→◯▲△☆

画像18

◎トーラスジェミニ&◯カウディーリョ→各印の人気薄への馬連が本線
(◎◯は上位人気だが、過去10年の1着馬は5人気以内なのでしょうがないと自分に言い聞かす)

◎トーラスジェミニ→各印馬でヒモ荒れを狙う3連複軸1頭ながし

9|函館記念-おわりに

夏競馬が始まって2戦が終わりました。

CBC賞
人気馬決着を想定→大荒れでハズレ
七夕賞
大荒れ決着を想定→中荒れでハズレ

となっていて、いくら荒れる夏競馬と言っても毎回大荒れにはなりませんね。
(当たり前ですがw)

この記事の最初の方でも書きましたが、これまでの的中率が30%で10回的中して払戻合計が27000円ってのは致命傷です。
なんせ平均すると当たっても2700円しか返ってきてないんです。
僕は1回のレースで1500〜2000円ぐらい使うので、このままだと100レースやっても勝てません。

ここからはマジで回収率を念頭に置き、過去の荒れ具合などをしっかりと確認しながら狙い馬を考えていきたいと思います。

また、Twitterの方でも当日に買い目&結果をツイートしてますので、もし良かったらチェックしてみて下さい!

最近は平場のレースや地方競馬にも手を出していて、勝ったり負けたりのツイートをしてますので、そっちの方のグダグダっぷりも見て頂ければ嬉しいですw

Twitterアカウントへ

以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。 少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです🙇‍♂️