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大阪杯2021を過去傾向・注目馬・展開から予想

お疲れ様です、Rinです。
先週の高松宮記念はダノンスマッシュが悲願の国内G1制覇を成し遂げましたね!
レシステンシア&インディチャンプも強い走りを見せましたし、めちゃくちゃ良い勝負だったと思います!

って事で、今週は4/4(日)に開催されます大阪杯2021の予想を書かせて頂きます。
よろしくお願いします。
【4/1 中人気馬考察 追記】
【4/2 展開予想・穴馬考察 追記】
【4/4 印・買い目 追記】

1|はじめに

大阪杯の予想に入る前に、先週行われた高松宮記念の結果について書かせて頂きます。

予想▼

結果▼

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▲△◎で首の皮一枚でのワイドダブル的中となりました。
重馬場開催で前半3F-34.1秒は速い方だと思うのですがどうなんでしょう。
ずっと速いペースが続いてモズスーパーフレアが逃げ切りそうな勢いでしたが、最後の最後で若干緩んだところを中団から差し馬が飲み込む結果となり、展開予想はそこそこ当たったんじゃないでしょうか。
堅め決着だったので配当は激安でしたが、負けなかっただけ良しとしましょうw

【簡単回顧】

◎インディチャンプ→3着
抜群のスタートから追って追ってなんとか中団をキープし、内の狭い所を回して直線勝負という福永Jの完璧な騎乗だったのでは。
ラストゴール前でモズスーパーフレアを交わした時は獲ったと思いましたが、馬場の良い外を追い込んできた2頭に差され3着。
惜しくも敗れてしまいましたが、スプリントG1でもその能力の高さは証明できたと考えます。

◯ライトオンキュー→17着
ナイススタートから内を回して最後外へ出すというノリJの理想的なコース取りでしたが…
鼻出血があったようで残り200mから失速してしまいましたね…
何事もなければいいのですが。。。

▲ダノンスマッシュ→1着
外枠スタートから終始外を走りながらも最後大外を追い込んで差し切り勝ちとスプリント馬の意地を見せつけましたね…
ゴール前で自分の体ごと押し出しているいる川田Jの想いと共に海外&国内でのスプリントG1連勝は素晴らしかったです。

△レシステンシア→2着
モズスーパーフレアの番手ポジションにつけると思いきや、中団前目の外側を追走して最後まで脚を伸ばしてきました。
逃げるだけでなく、控える競馬から脚も使えるとなると、コレはちょっととんでもないのでは…

△マルターズディオサ→8着
大外を回して最後懸命に脚を伸ばしてはいるものの、流石にロスが大きすぎましたね。
敗れたとは言え、上位勢とタイムはそれほど離れてませんし、次走でも狙いたい1頭です。

☆レッドアンシェル→18着
池添Jの一発に期待して穴馬として買いましたが、最後の直線は全く見せ場なく失速してしまいました。
まぁ…休み明けでしたし…うん。。。

無印トゥラベスーラ→4着
ギリギリ届かずの4着でしたが、ラスト直線で進路が塞がって失速してますね。
もしも真っ直ぐに追い込んでたらかなり良い勝負になってたんじゃないでしょうか。
私事ですが、こんなに強いんなら本命◎を打った前走のシルクロードSでこの走りを見せて欲しかったですw

他にもサウンドキアラ、エイティーンガールも最後頑張って伸びてますし、負けはしたものの次走では注意したい馬が多かったですね。

参考記事▼
高松宮記念2021を過去傾向・注目馬・展開から予想

2021競馬予想記事成績
的中:6/13(46%)
購入:13,500円
払戻:7,400円
回収率:55%
1月度:0/5、2月度3/4、3月度3/4←イマココ

1月度が絶不調だったのが痛いですね。
2,3月はなかなかのの的中率をキープ出来てるものの、払戻金が豆過ぎて全然回収率が上がってきません。
どこかで良いのが当たると信じて気長に行きましょうね。
--------------------
2020年のG1無料予想成績▼
的中率:62%(13/21)
収支額:+169,490円
先週の高松宮記念もしっかりと的中してますし、G1の無料予想見るならココ↓がオススメです!

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2|大阪杯-レース概要

2021年4月4日(日)
4歳以上・阪神/芝2000m

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スタンド前直線からスタートし、1コーナーまでの距離は325m。
スタート直後に上り坂があるため、あまりペースは速くならない。
ただし、内回りコースのためか外回りの1600mや1800mほど瞬発力勝負にはならず、むしろゴール前の坂を力強く越えられるタフさが要求される。

基本は逃げ・先行有利となっており、古馬の上級条件でも馬券の中心は先行馬。
枠順、メンバー構成からスムーズに先行できそうな馬を狙いたい。

3|大阪杯-過去傾向

過去のレース傾向▼(競馬ラボより)

【枠順】

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内目が有利と思いがちですが、1,2枠の成績がイマイチなので少し注意が必要ですね。
好成績は真ん中付近となってます。

【人気】

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人気上位の1,2番人気が強いレースと言えそうですが、3番人気がイマイチなのは気になるところです。
毎年4〜6番人気のどれかが馬券に絡んでいますので、その辺りの中人気馬を上手く絡めて馬券を構成したいところですね。
10番人気以下は馬券に絡んでませんので、過度の穴馬は狙わない方がいいかもしれません。

【年齢】

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3歳時からG1レースで頭角を表していた明け4歳馬か本格化を迎える5歳馬が強い結果を残してます。

【脚質・上がり3F】

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4角位置
[4-6-5-0]1〜4番手
[4-0-4-0]5〜8番手
[2-4-1-0]9〜12番手
[0-0-0-0]13番手以下
上がり3F
[3-2-1-5]1位
[3-2-3-3]2位
[0-2-3-8]3位
[3-3-2-11]4,5位
[1-1-1-73]6位以下

前目のポジションから上がり上位の脚を使った馬が好走しています。
内回りコースという事で、最後の直線一気に賭ける追込み馬には少し厳しいようで、残り4,5Fから長く続く脚を使える馬を狙いたいところ。

前走レース
[2-2-3-8]有馬記念
[2-2-1-15]中山記念
[2-1-1-13]金鯱賞
[1-3-1-11]京都記念
[1-0-1-3]ジャパンC
[1-0-0-0]大阪城S
[1-0-0-0]凱旋門賞
[0-1-0-9]中日新聞杯
[0-1-0-0]調布特別
[0-0-1-5]AJCC
[0-0-1-0]神戸新聞杯
[0-0-1-0]菊花賞
前走クラス
[3-2-5-14]G1
[5-6-5-49]G2
[0-1-0-23]G3
[1-0-0-8]OP
[0-0-0-2]3勝
[0-1-0-0]2勝

有馬記念・ジャパンCの前走G1組と中山記念・金鯱賞・京都記念の前走G2組が優秀です。

前走着順
[1-3-5-15]1着
[5-0-1-15]2着
[1-3-1-14]3着
[1-0-1-18]4着
[1-3-1-6]5着
[1-1-1-20]6〜9着
[0-0-0-22]10着以下
前走人気
[3-3-3-11]1人気
[3-3-2-16]2人気
[1-2-3-17]3人気
[1-1-1-9]4人気
[0-0-1-6]5人気
[0-0-0-23]6〜9人気
[1-1-0-15]10人気以下

年明けの重賞で好走or上位人気に推されながら惜しい競馬をしていた実績馬が好走する傾向にありそうです。
前走が有馬記念で凡走している場合は巻き返しがあります。
その場合はだいたいが前々走もG1というレベルの高い戦いをしてきています。

前走距離
[3-2-1-30]1800m
[2-3-1-27]2000m
[1-3-2-19]2200m
[2-0-2-5]2400m
[2-2-3-10]2500m
----------
[3-2-1-36]前走から距離延長
[2-3-1-27]同距離
[5-5-8-37]前走から距離短縮

前走で2000m以上を使ってきた馬の成績が良いのですが、昨年は中山記念(1800m)から2頭馬券に絡んでますし前走距離だけで判断するのは危険かもしれませんね。

前走開催場所
[1-1-1-8]東京
[4-4-5-30]中山
[2-2-1-21]中京
[1-3-2-18]京都
[1-0-1-8]阪神

前走中山組がアタマ一つ抜けてる感じですね。
後は横並びです。

4|大阪杯-無料予想

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昨年の無料G1予想実績No.1の予想サイトが、今週は大阪杯の買い目を公開するとの事です。
(先週は春G1開幕戦の高松宮記念を的中)

◯3/27(土)日経賞
3連複16.3倍×400円→6,520円
◯3/28(日)高松宮記念
3連複22倍×400円→8,800円

日経賞・高松宮記念-買い目画像▼

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どちらのレースも人気馬同士の決着となったので払戻金はそれほどでしたが、ガミらずにしっかりと回収◯

とにかくG1レースでの三連複的中率が異常に高く、馬選びの精度が抜群なんです。
【G1無料予想2020年実績】
◎的中率:約62%(21レース中13レース)
◎獲得額:277,890円
◎収支額:+169,490円

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昨年の春G1では桜花賞でスマイルカナ、皐月賞ではラウダシオン、天皇賞春ではスティッフェリオなど当時の人気薄馬を相手に抑えて高配当を連発。

今回のレースは上位人気馬が能力的に抜けている気がしますが、競馬に絶対はありませんので中〜下位人気馬も抑えておきたい…
となると、穴馬選びに実績のあるココの予想家さんがどの馬を相手に選ぶのかは是非とも参考にしたいところ。

買い目情報では一点500円ほどで推奨されてますが、100円で買うと合計1000円ぐらいに収まるので少額で楽しむ方にもオススメです!

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好調の予想サイトですので、気になる人はチェックしてみて下さい。

5|大阪杯-出走馬・注目馬

出走予定馬▼(競馬ラボより)

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平均ペース
前半3F-36.7秒、後半3F-35.0秒
前半5F-61.1秒、後半5F-59.0秒

平均ラップで見ると、後半が前半よりも1秒以上速い後傾ラップとなってます。

基本的にはスタート後に上り坂&1,2コーナーがあるので、前半のペースはあまり上がらずにゆったり流れる事が多い。

で、向こう正面に入って下り坂が始まる3,4コーナー(残り4,5Fあたり)からペースが上がってそのまま直線の追い比べになりがちなレース。

上がり3F上位馬が優秀な成績なので、ラスト直線の末脚(瞬発力)勝負に目が行きがちですが、内回りコースは外回りコースとは違い直線が短めなので3,4コーナー途中からの速さが求められます。

という事で、前半ややゆったりしたペースからの後半時計の速い持続力勝負(ロングスパート気味)な展開に強そうな馬を狙っていきたいところかなと。

【注目馬】

5枠7番コントレイル牡5(福永)
戦績[7-1-0-0]のディープインパクト産駒
阪神[1-0-0-0]2000m[2-0-0-0]
右回り[4-0-0-0]

前走レース
⭕️ジャパンC(東京2400m/ハイ)2着
時計の速い持続力戦で中団から外を回して直線伸びる
➡️アーモンドアイの引退レースに三冠馬2頭が参戦するという歴史に残る1戦でした。
ラップタイムがほぼ逃げたキセキの刻んだ時計なのでハッキリとはわかりませんが、ミドルぐらいからの持続力戦としましょう。
内容としては、終始外を回しながらも内を回したアーモンドアイと0.2秒差の2着(上がり1位)ですので単純に超強いと考えます。
また、ローテーション的にも結構厳しめで、菊花賞の激闘後にこの走りは凄かったのでは…

過去レース
⭕️皐月賞(中山2000m/ハイ)1着
(稍重)やや時計のかかる持続力戦で後方から外を回して差し切り勝ち
➡️若干時計のかかりがちな中山で、3コーナー付近では後方内側に居たのに直線入口では先行集団の外側にワープしてましたね…
各馬ペースを上げていってる中でコレをしたと考えると相当なスピードと持続力かなと。
今回も後半はロングスパート気味の勝負になりそうですので非常に期待できそうです。

不安点
世代最強の三冠馬なのでコレと言った弱点が見当たらないのですが…
強いて言うなら道中での折り合いですかね。
菊花賞ではアリストテレスのマークで結構イライラしたようですし。
(それでも勝ったんですけど)

その他いろいろ
前走ジャパンCから休み明けでレース間隔4ヶ月は普通は長いのですが…
同じような間隔の皐月賞は強かったので大丈夫かなと。
鞍上は相棒の福永Jなので◯
斤量57.0kgは普通ですね。

まとめ
ジャパンCでの凄まじい戦いを見る限り、能力の高さは間違いなさそうです。
(菊花賞の疲れも残っていてアレですからね…)
距離的にも中距離は合いそうですし、今回も好走を期待しても良いと考えます。
ただ、これだけ長期間が空いての戦いは皐月賞以来なので、当日のテンションには若干注意が必要なのかなと。
【評価】A(◎候補)

8枠12番グランアレグリア牝5(ルメール)
戦績[7-1-1-1]のディープインパクト産駒
阪神[3-0-1-0]2000m[0-0-0-0]
右回り[4-0-1-0]

前走レース
⭕️マイルCS(阪神1600m/スロー)1着
時計の速い持続力戦で先団から内を回して直線差し切り勝ち
➡️マイル界の鬼インディチャンプとアドマイヤマーズを相手に持続力戦での勝利は非常に強かったと考えます。
また、直線では進路が塞がれて実質は残り200mで差し切ってますので相変わらずとんでもない脚ですね…

過去レース
⭕️安田記念(東京1600m/ミドル)1着
時計の速い持続力戦で中団から外を回して直線差し切り勝ち
➡️アーモンドアイ&インディチャンプを相手に中団から凄まじい脚で突き抜けて完勝。
アーモンドアイにとって1600mはちょっと短かった事や出遅れによる影響は確かにあったと思いますが、それでもあの強さはちょっと普通じゃなかったのかなと。

不安点
ココ最近は見せてませんが、テンションが上がり過ぎて道中で折り合いを欠いてしまうという不安はちょっとあるのかなと。
1200m→1600mの前走でも結構前につけてましたし、2000mのゆったりした流れをあまり前で進めてしまうとこの馬の長所である爆発的な末脚が若干は鈍るかもしれませんね。
(先行しても凄い脚なんですけど…)

その他いろいろ
休み明けでレース間隔4ヶ月は普通は長いのですが…
(コントレイルでも同じ事書いた)
この馬に関しては間隔が空いた方が良いレースが出来てると思いますのでコレは◯かなと。
鞍上はルメールJが継続騎乗なので問題なし。
斤量55.0kgは結構なアドバンテージですよね…
アーモンドアイやクロノジェネシスもそうですが、これだけ強いのに他馬より軽いのは反則なんじゃw

まとめ
ここのところスプリント〜マイルG1でちょっと異次元の強さを見せつけている馬ですので、今回も好走を期待して問題ないのでは…
2000mが大丈夫なのか?という不安については、もともと1200mが短いのでは?と言われていた馬ですし1600m〜2000mぐらいなら守備範囲だと思うんですけどね。
実は1200m〜1600m以外は適性外です!
とはちょっと考えにくく、人気するでしょうけど本命候補の1頭ですね。
【評価】A(◎候補)

2枠2番サリオス牡4(松山)
戦績[4-2-0-1]のハーツクライ産駒
阪神[1-0-0-1]2000m[0-1-0-0]
右回り[1-1-0-1]

前走レース
⭕️マイルCS(阪神1600m/ミドル)5着
時計の速い持続力戦で後方から外を回して伸びる
➡️2番人気ながら5着と少し期待を裏切る結果になってしまいましたが…
大外枠から出遅れ→後方から外を回して直線一気勝負じゃ流石にキツかったのかなと。
それでも上がり3Fはメンバー中最速でしたし、このレース結果だけで見限るのはまだ早いと考えます。

過去レース
⭕️皐月賞(中山2000m/ハイ)2着
(稍重)やや時計のかかる持続力戦で先団から内を回して直線伸びる
➡️あのコントレイルとほぼ差のない走りという内容で、非常に強い走りだったと考えます。
内外の関係からサリオスが有利だったのに負けたという見方も出来るのでなんとも言えませんが、この日は外が伸びてもいましたし…
どちらにしても、前目で進めて最後までバテないスタミナ&根性はかなりのモノではないでしょうか。

不安点
コントレイル&グランアレグリアと直接戦って負けてる点はやっぱり気になりますね。
今年は前回までの上下関係を逆転する展開(ディープボンドがアリストテレスに勝つ的な)が度々見られますが、ゆーても前哨戦での話ですし。
あと、前走のスタートが悪かったので出遅れ癖がついてなければいいのですが…

その他いろいろ
休み明けでレース間隔4ヶ月は普通に考えれば長いのですが…
(同じことばかり書いてる)
過去にも長期間の休み明けで強い走りを見せてますので問題ないかと。
鞍上が初騎乗なのはちょっと気になりますが、もともと色んなジョッキーが乗ってますし、好調の松山Jなのでむしろ頼もしいのかも。
斤量57.0kgは普通ですね。

まとめ
世代間レースでずっとコントレイルの2番手を走っていて時には接戦を繰り広げてきた馬ですので、能力的に高いモノを持ってるのは間違いないと考えます。
ただ、今回はコントレイル以外にもう1頭化物がいるんでね…
これまでの戦績を見る限りでは、贔屓目に見ても少し劣る印象になります。
ただ、末脚が武器の上位2頭に対して、この馬は速い流れを先行して最後まで崩れない持続力があります。(朝日杯FSみたいな)
普通に直線ヨーイドンすれば正直厳しいとは思いますが、展開次第では差し馬が届かないパターンもありえるような、ないような…
【評価】A−(◯候補)

6枠8番レイパパレ牝4(川田)
戦績[5-0-0-0]のディープインパクト産駒
阪神[2-0-0-0]2000m[1-0-0-0]
右回り[4-0-0-0]

前走レース
⭕️チャレンジC(阪神2000m/スロー)1着
時計の速い持続力戦で先頭から内を回して直線逃げ切り勝ち
➡️今回と同じ舞台での持続力戦で勝利してますのでコレは良いですね。
前半はスローでしたが、後半は前にいた馬には結構キツいと思われるラップとなっていたのでそれを逃げ切るのはなかなか…
2,3着のブラヴァス、ヒンドゥタイムズは重賞常連馬ですし、この2頭をしっかり抑え込んでの勝利は高評価ですね。
ただ、斤量が53.0kgのアドバンテージが大きかったとも…

過去レース
⭕️大原S(京都1800m/スロー)1着
(稍重)やや時計のかかる持続力戦で先頭から外を回して逃げ切り勝ち
➡️稍重にしては前後半がそこそこ速めペースで流れて最後は差し決着になりそうな展開を垂れずに逃げ切り圧勝。
内側が荒れていたのもありますが、4コーナー〜直線ではかなりの外側を走ってますし逃げるには結構しんどかったと思うんですよね…
こちらも前走のチャレンジCと同じく軽斤量のアドバンテージが大きかったのは確かかなと。

不安点
これまでのレースクラスに比べ、今回は大幅に相手レベルが上がるので能力的にどうか?
という点が気になりますね。
ブラヴァスやヒンドゥタイムズなどの重賞級に完勝しているので強いのは間違いないのですが、斤量のアドバンテージがありましたし、今回のライバルは重賞級を遥かに超えるG1常勝級ですしね…

その他いろいろ
休み明けでレース間隔4ヶ月はこの馬にとってどうなんでしょう?
2戦目が長期の休み明けっぽく、勝ってはいるもののスタートで後手を踏んでるのでちょっと気になりますね。
鞍上は川田Jが継続騎乗で問題なし。
斤量55.0kgは普通に考えれば軽くて良いのですが、ずっと軽い斤量で走ってきたこの馬にとっては未知の領域ですし、なんとも言えませんね…

まとめ
デビューしてから5戦全勝、前走では今回と同舞台で重賞級に完勝という事で、勢いに乗っての好走を期待したいところではあります。
が、今回の相手はG1に連勝中だったり、ほぼ全勝の三冠馬だったり化物が揃ってますので正直なところ能力では劣るのかなと。
また、コチラ側は斤量増や休み明けへの不安なども…
とはいえ化物級を相手にして厳しいのは他の全馬に共通して言える事でして…
『勢いに乗るディープ産駒には逆らうな』という競馬の格言もありますし、上位陣の一角が崩れる可能性もゼロではない。
と言う事で、念の為に一応抑えておいた方がいいのかなと考えます。
(上位の化物2頭も勢いに乗るディープ産駒なのでやっぱ厳しいかw)
【評価】B+(△候補)

評価ランク
コントレイル:A
グランアレグリア:A
サリオス:A−
レイパパレ:B+
※若干の修正があるかもです

6|大阪杯-中人気馬考察

4枠4番ブラヴァス牡5(三浦)
戦績[5-4-1-4]のキングカメハメハ産駒
阪神[2-2-0-0]2000m[4-3-1-4]
右回り[4-4-0-2]

前走レース
金鯱賞(中京2000m/スロー)10着
(重馬場)やや時計のかかる持続力戦で先団から内を回して直線伸びず失速
➡️G1馬3頭に続いての人気に推されながらも、まさかの最下位という残念な結果に。
道中〜最終コーナーまで好位につけ、ここからというタイミングで失速とこの馬らしくない走りでしたね。
レース後コメントを見るとこの日の馬場が全く合わなかったらしいのですが…
過去に重馬場の七夕賞で好走しているのでイケると思ってましたが、同じ重馬場でも色々あるんですね…
本来の力を出せればここまで負ける馬ではないと思いますが、今週末も天気は良くなさそうなので若干不安はあります。

過去レース
⭕️チャレンジC(阪神2000m/スロー)2着
時計の速い持続力戦で中団から外を回して直線伸びる
➡️今回ライバルとなるレイパパレには届かずの2着と惜しい結果ではありましたが、休み明けでしたし、相手とは斤量差が3.0kgあっての0.2秒差と考えると、レイパパレと同等ぐらいの評価をしても良いと考えます。

不安点
やはり前走での大敗が気になりますね。
馬場が合わなかったとの事ですが、今週も決して良い馬場ではなさそうですし…

その他いろいろ
前走休み明けの金鯱賞を叩いての臨戦過程は良いんじゃないでしょうか。
鞍上は福永Jがコントレイルに乗ってしまうので初乗りの三浦Jに。
三浦Jがどうこうではなく、この大舞台でこれまで継続騎乗してたジョッキーから初乗りジョッキーへの変更はちょっと嫌ですね。
斤量57.0kgはどうでしょう。
あまり経験がないのでちょっと重いんでしょうかね…

まとめ
前走の大敗は非常に気になりますが、阪神の中距離レースとは非常に相性の良い馬です。
また、連勝中でそこそこ人気しているレイパパレと斤量差がありながらの前走を見ると、ほぼ互角ぐらいの力はありそう。
単純に同等の力があると仮定すればレイパパレよりもコチラを買う方が妙味はありそうな…
が、今回上位3頭の超強豪に勝てるか?
と言われると正直厳しいとは思うので、上位の一角が崩れた時に滑り込むかな?ぐらいの感覚での抑えというところに落ち着くのかなと。
【評価】B+(△候補)

7|大阪杯-穴馬考察

1枠1番モズベッロ牡5(池添)
戦績[4-3-1-9]のディープブリランテ産駒
阪神[0-1-1-2]2000m[0-0-0-2]
右回り[3-3-1-8]

前走レース
京都記念(阪神2200m/ミドル)8着
やや時計のかかる持続力戦で後方から内を回して直線伸びず
➡️後方で溜めたにしては直線の伸び脚がイマイチで案外なレースでしたが、もっと時計のかかる決着でこその馬なのでまぁ…
馬体重を見てもおそらく太め残りですし、ココはノーカンと考えたいところですね。

過去レース
⭕️宝塚記念(阪神2200m/ハイ)3着
(稍重)時計のかかる持続力戦で中団後方から中目を回して伸びる
➡️クロノジェネシスの圧倒的な強さが目立ったレースでしたが、この馬も最後までしぶとく脚を伸ばしてました。
直前の大雨で非常に時計のかかるタフな馬場となっていて、他の有力馬が崩れたり伸び切れない中でこの馬は普通に伸びてますので、今回も同じような展開になればもしかしたら…

不安点
大怪我の影響が本当にないのか?という点はずっと不安ですね。
一度でも復活した強い走りを見れてればまだ良かったのですが…
あと、近戦ではあまりスタートが良くないので、今回のレースでも出遅れる可能性は充分にありそう。

その他いろいろ
前走を叩いてレース間隔約2ヶ月は悪くなさそうな…
鞍上は宝塚記念で素晴らしい走りを見せた池添Jに戻りますので非常に心強い。
斤量57.0kgはまぁ普通かなと。

まとめ
普通に良馬場開催であれば上位3頭を逆転するのは難しい馬だとは思いますが…
宝塚記念のように展開さえマッチすればサートゥルナーリアやラッキーライラックに先着できるぐらいの馬なので、当日の雨によって時計のかかるこの馬向きの展開になれば少しはチャンスがあるような。
また鞍上はG1レースに滅法強い池添Jですし、ココで一発見せて欲しいところです。
【評価】B+(☆候補)

8|大阪杯-展開・印・買い目

↑前
←外内→
11ハッピー8レイパ
13アドマ2サリオ
5ワグネ3アーデ
7コント4ブラヴァ
12グラン9クレッシェ5ペルシ
10カデナ1モズベ
↓後

前走逃げの手に出たハッピーグリンか、逃げ先行で連勝中のレイパパレが前へ

先頭集団の後ろにサリオス、アドマイヤビルゴ

中団前目にアーデントリー、ワグネリアン

中団にブラヴァス、コントレイル

中団後方にペルシアンナイト、クレッシェンドラブ、グランアレグリア

後方でモズベッロ、カデナが脚を溜めるカタチ

【展開予想】

コレと言った逃げ馬がおらず少頭数という事でペースは落ち着きそうな気もしますが…
レイパパレやハッピーグリンが前に行くとなると超スローってこともないのかなと。

ラスト直線近くまでゆったりしたペースになると前が残りやすい展開になりそうですが、レイパパレやサリオスなど持続力戦に強い馬がいる事を考えると、下り坂が始まる残り1000m(3コーナー)あたりから仕掛けが入ってペースが上がり、後半は並の先行馬には苦しい展開になりそう。

また、当日の天気予報では朝から雨が降っていますので、最後は若干時計のかかる展開を想定しておいた方が良さげですね。

当日の馬場傾向にもよりますが、前半は先行争いに加わらずに中団あたりで脚を溜め、最後は馬場の良い外側へ出せそうな馬を狙いつつ、穴馬としては開いた内に突っ込んでくる馬に注意したいところですかね。

【印】

◎8枠12番グランアレグリア牝5(ルメール)
アーモンドアイやインディチャンプを倒した末脚はちょっと普通じゃなかったので。
初距離&大外枠という事で、折り合いが付かずに外側前目を終始走ってしまうと最後の末脚が削がれて崩れる可能性もあり、怖いっちゃ怖いのですが…
ポジション取りや仕掛けのタイミングは鞍上の力を信用し、斤量55.0kgのアドバンテージが大きいと判断して本命とさせて頂きます。
イメージとしては突き抜けて勝つor馬券外ですかね。

◯5枠7番コントレイル牡4(福永)
グランアレグリアと迷いましたが、長期休養明けのキャリアと斤量の差でコチラを2番手に。
スピード・スタミナ・根性と全て揃っていて、馬券外になるのが最も想像しにくい安定感抜群の馬なので、ココは余程の不利でも受けない限り崩れないでしょう。

▲2枠4番サリオス牡4(松山)
結局上位3頭かよ!となりますが、コレはどうしようもないw
個人的に好きな馬なので頑張って欲しいところですが、上位2頭との実績差でコチラを3番手評価とします。
皐月賞を見る限り、前目で粘ればコントレイルともガチンコでやり合えるぐらいの馬ですので、枠を活かして好位で進めれば逆転まであると考えますが、どうなんでしょう…

△6枠8番レイパパレ牡4(川田)
正直上位3頭が抜けてると考えますので、普通に走れば能力的には敵わないと思うのですが。
それを言っちゃうと他馬もみんなそうですし…
ココは5連勝中の『勢いに乗るディープインパクト産駒』という事で抑えます。
また、グランアレグリアやコントレイルを後ろから差すというのが想像つかないので、この馬の先行力&持続力に期待したいところ。

△1枠1番モズベッロ牡5(池添)
昨年の宝塚記念で3着になった走りに期待したいところ。
普通に考えると難しいとは思うのですが、展開さえ合えばサートゥルナーリア・ラッキーライラックを倒す馬ですし、鞍上のG1での勝負強さもプラス要素として抑えておきます。

☆7枠10番カデナ(鮫島駿)
今回の穴馬はこの馬でいきます。
時間の都合で穴馬考察に書き切れてません。
能力や実績で見ればこの馬より上はたくさんいますが、今回の上位馬を相手に普通に戦ってしまうと良くても掲示板なのかなと。
今回想定している持続力戦で、前目から勝ちに行く競馬をするとなると、力負けした馬はどうしても崩れてしまいますので、そこを無欲の追込みで差して欲しいところです。
こう書くとなんかセコいですが、昨年の大阪杯でも4着と惜しい競馬をしてますし、やる事が決まってるので3着ぐらいならありそうな…なさそうな…

【買い目】

馬連・ワイドながし(5通り各100円ずつ)
◎→◯▲△△☆

9|おわりに

春のG1戦線二戦目にしてとんでもない好カード対決となりましたね…

普通に考えれば上位3頭での決着が妥当なところではあるものの、昨年の僕はこういう時に無理に人気馬を切って穴馬に厚く貼ったり、買い目を絞っての三連系に手を出したりしてことごとく外してきました。
(買い目絞っての三連系が当たればいいのですが当てれないw)

その経験から、今回はオッズを気にせず今年徹底している人気馬軸で手広く買う作戦を貫こうと思います。
当たってもトリガミになる可能性が高いですが、その時は良いレースを観れた観戦料として諦めましょうw

Twitterの方でも当日に買い目&結果をツイートしてますので、もし良かったらチェックしてみて下さい!

平場のレースや地方競馬にも手を出していて、勝ったり負けたりのツイートをしてますので、そっちの方のグダグダっぷりも見て頂ければ嬉しいですw
主に1レース1000円、◎軸1頭から相手5頭への馬連&ワイドで的中率重視でやってます。

2021年成績▼

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以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。 少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです🙇‍♂️