【アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)2023】追い切り評価｜総合評価

１｜はじめに

お疲れ様です、Rinです。
このnoteでは、出走各馬の追い切り評価と、その馬の能力や適性を組み合わせての総合評価を判断し、予想を固めていきます。

今回はアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)2023の予想を書かせて頂きます。
よろしくお願いします。
【1/18 最終追い切り評価 追記】
【1/21 総合評価・印・買い目 追記】

前回(日経新春杯)の総合評価A馬→結果
ヴェローナシチー→11着
キングオブドラゴン→2着
ヤマニンゼスト→4着

キングオブドラゴンが下位人気を覆しての2着と激走してくれたんですけどね…
川田神の調子が良かった事からヴェローナシチーを安易に選びすぎて反省です。
あと、内枠の差し馬(ヤマニンゼスト&ロバートソンキー)が外へ出せないという展開を想定すべきでした。

前回の予想記事▼

２｜無料予想

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３｜各馬評価

アリストテレス

□一週前追い切り
1/12(木)栗東坂路※映像なし
52.7-38.7-25.8-13.2
タイムはやや平凡気味な。
有馬記念(14着)の一週前と比べて若干遅く、今のところ変わり身を求めるのは酷か。

□最終追い切り
1/18(水)栗東坂路-併せ馬
53.5-39.2-25.7-13.0
タイムは平凡気味な。
ほとんど追わずで軽く走って併せ馬に先着で動きは悪くない。
ただ、良かった頃はWコースで結構速い時計を出すタイプだったので…
有馬記念(14着)の最終追い切りとあまり差はなく、劇的な変化は期待しにくそうな。
【追い切り評価】B

□見解
2年前のAJCC勝ち馬で、若い頃は菊花賞でコントレイルを追い詰める走りを見せてましたね。

が、ここのところは全く活躍できておらず、前走の有馬記念も後ろの方を回ってきただけの14着と凡走。

とは言え、出走しているレースがG1・G2ばかりですし、2年前にはあのヴェルトライゼンデに勝ったぐらいなので、中山2200mで今回のメンバー相手ならばもしかしたら…

という気持ちにもなりつつ、冷静に見ると厳しい戦いになるのかなと。
【総合評価】B

エヒト

□一週前追い切り
1/12(木)栗東坂路-単走
49.8-36.5-23.8-12.1
タイムはかなり速い。
チャレンジC(3着)の一週前も相当速かったが、今回は更に速い。
元々追い切りではめちゃくちゃ動くタイプなので、今回が特別に速い訳ではない。
7(土)に坂路で好時計あり、3(火)にも坂路でそこそこの追い切りあり。

□最終追い切り
1/18(水)栗東坂路-併せ馬
49.7-36.6-24.1-11.9
タイムは速い。
離れた併せ馬を追いかけて抜き去る良い動き。
チャレンジC(3着)の最終追い切りは単走でサラッと好時計を出してたが、今回は併せ馬で強めに仕上げてきた感じ。
タイム・動き共に申し分ないんだけど、この馬の好走時の最終は単走が多いのがちょっとだけ気になる…
【追い切り評価】A

□見解
前走のチャレンジCは最後に外へ出すロスがありながら内を突いたルビーカサブランカと同タイムの3着と力を見せてます。

福島の七夕賞でも完勝していて、小回りコースは得意な舞台と考えて良さそう。
(今回のコース形態はオムスビ型なので小回りと言っていいのか微妙ですがw)

昨年のAJCCでは9着と負けてますが、逃げたキャッスルトップがバテて下がってきた影響を受けてポジションが下がってますし、直線伸びた先が壁と不運が重なってるようにも見えます。

京都記念ではジェラルディーナやマリアエレーナとやり合えてる馬なので、能力は高いと判断し、昨年の着順で人気を落とすようであれば狙いたい1頭ですが、結構人気してますね…
【総合評価】B+

エピファニー

□一週前追い切り
1/12(木)美浦南W
85.7-67.6-52.6-38.3-24.9-12.3
タイムはそこそこ速い。
ノベンバーS(1着)の一週前と同等で引き続き順調なのでは。
過去の履歴を見るとWコースで結構速い時計を出すタイプ。
9(月)に坂路で終い重点、3(火)にWコースで好時計あり。

□最終追い切り
1/18(水)美浦南W-単走
82.9-64.9-50.2-36.5-23.7-11.7
タイムは速い。
それほど強く追わずに良いスピードで走れてる。
ノベンバーS(1着)の最終追い切りよりも好時計で、初の重賞挑戦に向けて良い仕上がりにあるのでは。
コーナーで若干首を振っていて行きたがってるように見えるので、折り合い面がちょっとだけ気になるところ。
【追い切り評価】B+

□見解
4連勝と勢いに乗る上がり馬ですね。

前走のノベンバーSは前目のポジションから良い脚を使ってノースザワールド・ペジャールに勝利。
見た目にインパクトはありませんが、ペジャールは毎日杯の2着馬ですし、弱い相手ではないですよね。

その前の中山での白井特別は2勝クラスでレースレベルはアレですが、4コーナーで外から良い脚で伸びてますしコーナリング性能は高そう。

前走の道中でちょっと行きたがるのを抑えられてたように見えるので、2200mへの距離延長で折り合いがどうか。

初の重賞挑戦で未知数な部分が多い馬ですが、いきなりの好走があっても驚けないような。
【総合評価】B+

オウケンムーン

□一週前追い切り
1/12(木)美浦坂路
51.1-37.5-24.5-12.2
タイムはそこそこ速い。
昨年の中山金杯(14着)の一週前はWコースでそこそこ好時計を出している。
坂路ではあまり速い時計を出すタイプではないので、今回はちょっと気合いが入ってそうだが…
約1年ぶりのレースなので何とも言えないところ。
9(月)・4(水)にWコースで好時計あり。

□最終追い切り
1/18(木)美浦坂路-併せ馬
54.2-39.1-25.3-12.7
タイムは平凡気味な。
馬なりで軽く走ってるように見えるが併せ馬に先着で良いのでは。
一週前にはWコースで結構攻められてるので最終はコレぐらいで良さそうな。
【追い切り評価】B+

□見解
昨年の中山金杯から1年以上間隔が開いてますので、普通に考えれば厳しいと思うんですけどね…
【総合評価】B

ガイアフォース

□一週前追い切り
1/12(木)栗東坂路-併せ馬
52.4-37.5-24.3-12.2
タイムはそこそこ速い。
軽く追って併せ馬を突き放していて良く見える。
菊花賞(8着)の一週前よりも動き・時計共に優秀で、セントライト記念(1着)の時と同等の走りが出来てるのでは。
9(月)と5(木)に坂路でそこそこ速い時計あり。

□最終追い切り
1/18(水)栗東坂路-単走
54.0-38.7-24.8-12.0
タイムは平凡気味、ラストはそこそこ。
それほど強く追わずに良いスピードで走れてるような。
時計は目立つモノではないが、追い切りで特別動くタイプではなく、セントライト記念(1着)の最終追い切りよりも今回の方が速いぐらい。
非常に大きな走りで良いんだけど、もう少しピッチが効いてる方が…？
【追い切り評価】B+

□見解
前走の菊花賞は8着と敗れましたが、道中首を上げて荒れてたようにも見えますし、4コーナーでは前からバテた馬が下がってきて。
また、3000mは特殊なレースなのでまぁノーカンと言ってもいいのかなと…(ええんか)

その前の中山2200mでのセントライト記念では、外目先行の真っ向勝負で菊花賞馬のアスクビクターモアに競り勝ってますので、こりゃ強かったですよね。

小倉での国東特別ではぶっちぎりのレコード勝利をしているあたり、小回りコースは得意なタイプで、中山へのコース変わりで本来の強さを見せてくれるんじゃないでしょうか。

鞍上はこのタイミングで最強ジョッキーのルメールに変わるので、かなり人気するとは思いますが…
【総合評価】B+

シャムロックヒル

□一週前追い切り
1/12(木)栗東CW※映像なし
84.5-69.0-53.6-38.0-23.9-11.8
タイムはそこそこ速い。
福島記念(10着)の一週前よりも若干緩い。
おそらく年明けの中山金杯に向けて調整していたようで、12/31(木)にWコースで4F52.0-1F11.7の好時計を出してる。
このズレはどうなのか…

□最終追い切り
1/18(水)栗東CW-単走
82.1-66.8-52.0-37.2-23.2-11.6
タイムは結構速い。
単走で一杯に追って良いスピードで走れてるのでは。
ただ、この馬の最終追い切りは結構コレぐらいの時計を出すので特別に速い訳ではない。
福島記念(10着)の最終追い切りよりも好時計ではあるが、中山牝馬(12着)と同等と考えると、時計で判断するのは難しいような…
【追い切り評価】B+

□見解
一昨年のマーメイドSで10番人気で逃げ切り勝ちと大波乱を演出した馬ですね。

牝馬重賞でワンチャンあるかないか悩むレベルなので、牡馬混合のG2ではちょっとレベルが足らないと思うのですが…
【総合評価】B

スタッドリー

□一週前追い切り
1/12(木)栗東CW※映像なし
82.3-67.5-53.6-38.5-24.3-12.6
タイムはまずまず。
オリオンS(1着)の一週前に比べて全体が速くなって終いがバテた感じかと。
特別悪い訳ではないけど、ラストが速い方が個人的には好みで。
9(月)にWコースでそこそこの時計あり。

□最終追い切り
1/18(水)栗東CW-併せ馬
87.6-70.2-54.5-38.4-23.9-11.9
タイムは平凡気味、ラストはそこそこ速い。
ゆったりとコーナーを回ってきて直線伸びて併せ馬と並走で悪くない。
オリオンS(1着)の最終追い切りと比べても負けてなく、ラストに速い時計が出てるのは好印象。
【追い切り評価】B+

□見解
前走のオリオンSでは4コーナーで外を回して差し切り勝ち。
斤量57.0kgを背負いながら他馬とは違う脚を使えていて、なかなかインパクトのある勝ち方だったのかなと。

条件クラスをようやく勝ち上がったレベルの馬なので重賞でどうか…
とは思いますが、前走では夏に減った馬体を大きく戻してきてますし、休み明けを叩いて調子を上げてくるとなるとなんかやりそうな雰囲気も。
【総合評価】A

ノースブリッジ

□一週前追い切り
1/12(木)美浦南W-併せ馬
85.0-67.8-52.2-37.8-24.2-11.9
タイムは結構速い。
外から迫ってくる併せ馬と並んで抜かせず最後に前に出て良さげ。
天皇賞秋(11着)の一週前は毎日王冠の疲れがあったのか単走で軽く。
その毎日王冠(5着)の一週前はかなりの好時計を出してるが、走ったコースが内なのでまぁ。
9(月)・4(水)にもWコースで好時計あり。
昨年末にもWコースでそこそこの時計があり、休み明けではあるが攻められてる印象。

□最終追い切り
1/18(水)美浦南W-併せ馬
84.2-67.4-52.2-37.7-24.0-11.6
タイムは結構速い。
コーナーで離れた併せ馬に並びかけ直線伸びてやや先着で良さそう。
天皇賞秋(11着)の最終追い切りでは強く追って無理矢理動かしてたように見えるが、今回はほとんど追わずで軽くスピードを出せてる。
一週前も良かったし、良い状態にあるのでは。
【追い切り評価】A

□見解
前走の天皇賞秋では11着と大きな着順ですが、毎日王冠の疲れもあった中でマリアエレーナ・ユーバーレーベンとは僅差でしたし、上位馬はちょっとレベルが違ったので…

その前の毎日王冠では出遅れながらも直線でしぶとく脚を伸ばしてダノンザキッド・レイパパレと0.1〜0.2秒差なのでかなりやれてますよね。

今回と同じ舞台だった中山2200mでのセントライト記念で10着と負けてるのはちょっと気になりますが、タイトルホルダーと共に内で包まれてたのでまぁ…

レース間隔が開いてもやれるタイプですし、2200mへの距離延長を克服出来れば面白い1頭なのでは。
【総合評価】A

バビット

□一週前追い切り
1/12(木)栗東坂路-単走
52.4-38.5-24.8-12.6
タイムはそこそこ速い。
軽く追って力強く走れてて悪くない。
天皇賞秋(15着)・オールカマー(4着)の一週前とほぼ同じで、この馬は良い時も悪い時もこんな感じ。
7(土)にWコース、3(火)に坂路でまずまずの追い切りあり。

□最終追い切り
1/18(水)栗東坂路-単走
52.3-38.2-24.7-12.5
タイムはそこそこ速い。
単走で淡々とリズム良く走れてる。
オールカマー(4着)の最終追い切りと時計はそう変わらないが、あの時はガツガツ行きたそうにしているような。
今回は落ち着いて走れてそう。
【追い切り評価】B+

□見解
前走の天皇賞秋は最下位と大負けしましたが、パンサラッサの作るハイペースを外目の枠から先行したのでまぁ…
流石に中距離No.1決定戦はちょっとレベルが違いましたね。

その前のオールカマーは1年7ヶ月ぶりのレースでしたが、果敢に逃げて4着。
長期休養明けで56.0kgを背負って54.0kgのウインキートスと0.1秒差は結構頑張っていたのかなと。

3歳時には中山2200mのセントライト記念で完勝し、ラジオNIKKEI賞ではあのパンサラッサ(覚醒前ですが)をぶっち切ったレベルなので、この馬の力を出せれば良い勝負になると思うんですけどね…
【総合評価】B+

ブラックマジック

□一週前追い切り
目立った追い切りなし

□最終追い切り
1/18(水)栗東P-併せ馬
63.4-49.5-36.9-12.0
タイムは速い。
が、ポリトラックなのでコレぐらいは出るのかも。
動きとしては最後軽く追って併せ馬を突き放していて良く見える。
過去の履歴がほとんどないので比較が難しいが、脚を大きく動かしてスピードに乗った走りで悪くないのでは。
【追い切り評価】B+

□見解
馬柱的にはOPクラスで鳴かず飛ばずな感じなので厳しいとは思うのですが…
冬場の中山での成績がかなり良い馬でして。

過去に中山2200mの迎春Sで自身より斤量の軽いウインキートス・デゼル・クラヴェルに勝ってるんで、ちょっと怖い存在ではありますよね。
【総合評価】B+

ユーバーレーベン

□一週前追い切り
1/12(木)美浦南W-併せ馬
82.9-67.5-52.5-38.2-24.6-12.0
タイムはそこそこ速い。
軽く追って併せ馬に先着で良いのでは。
ジャパンC(10着)・天皇賞秋(8着)の一週前とほぼ同等。
元々良い時でも併せ馬を豪快に突き放すタイプでもなく。
4(水)にWコースでそこそこの時計あり。
昨年末からWコースで乗り込まれてて、休み明けではあるが攻められてる。

□最終追い切り
1/18(水)美浦南W-併せ馬
87.7-70.1-54.2-39.0-24.1-11.2
タイムはやや平凡気味、ラストは速い。
コーナーをゆっくり回ってきて直線はほとんど追わずで併せ馬にやや先着で、ラスト11.2は相当キレてる。
ジャパンC(10着)の最終追い切りは追ってなんとか動かしてる感があるが、今回は軽く動けてるように見える。
天皇賞秋(8着)やドバイシーマ(5着)の時と同等に見え、状態は良いのでは。
【追い切り評価】A

□見解
前走のジャパンCでは10着と敗れましたが、4コーナーで外を上がって行った時は超ワクワクしましたね。(僕だけですかねw)

天皇賞秋でも8着と結果は出てませんが、上位陣はバケモノみたいな馬ばっかりで…
カラテ・マリアエレーナと良い勝負が出来てればまだまだやれてると判断します。

オークス優勝・阪神JF3着など、末脚を活かした競馬で結果を出してるので、直線の長い大回りコースに適性があるっぽいのですが…

若い頃には札幌2歳Sでソダシと同タイムの2着、昨年の稍重の京都記念(阪神内回り)ではジェラルディーナと0.1秒差で走っていて、実はタフな小回りコース適性も結構ありそうで。

近走は強い相手とばかりやってて着順はアレですが、このクラスなら簡単にやられないと思うんですけどね。
【総合評価】A

ラーゴム

□一週前追い切り
前走とのレース間隔が狭く、軽い追い切りのみ。

□最終追い切り
1/18(水)栗東CW-併せ馬
85.0-68.9-52.7-37.5-23.5-11.8
タイムはそこそこ速い。
コーナーで外を回して直線伸びるが併せ馬には追いつけず。
中山金杯(9着)の最終追い切りと比べて同等の時計は出てるが、動き的には物足りなく。
【追い切り評価】B

□見解
前走の中山金杯は斤量58.0kgを背負い終始外を走り続けてレッドランメルト・カレンルシェルブルと同タイムで結構頑張ってましたよね。

昨年の秋からコンスタントに使われてて、前走からの間隔も狭く、疲れ的な部分が気になりますが…
【総合評価】B+

レインカルナティオ

□一週前追い切り
前走とのレース間隔が狭く、軽い追い切りのみ。

□最終追い切り
1/18(水)美浦南W-単走
84.2-67.1-51.5-36.9-23.6-11.5
タイムは速い。
コーナーから加速して直線も伸びて良いスピードで走れてるのでは。
中山金杯(12着)の最終追い切りと比べても好時計で、良いデキにあるのでは。
【追い切り評価】A

□見解
前走の中山金杯は55.0kgとある程度恵まれた斤量で12着。

ちょっと不甲斐ない着順ではありますが、直線で内マテンロウレオ・外アラタの横山兄弟にサンドイッチされて完全に失速してるので…

が、不利がなければイケたか？と言われると微妙なところ、というかよくわからないんですよね。
アラタと同じぐらいの脚で伸びそうにも見えますが、その脚が鈍いせいで後方へ押し出されたようにも見え…

今回は+2kgの斤量57.0kgでのガチンコ勝負になるので正直キツいとは思うのですが、中山は得意な舞台だと思いますし、昨年のように差し馬が突っ込んでくる展開になれば、無いとは言い切れない怖さがあるんですよね。
【総合評価】B+

レッドガラン

□一週前追い切り
前走とのレース間隔が狭く、軽い追い切りのみ。

□最終追い切り
1/18(水)栗東坂路-単走
54.2-39.6-25.5-12.4
タイムは平凡気味な。
単走で軽く走って最後まで加速できてて悪くはない。
良い時でもコレぐらいで走る馬で、新潟大賞典(1着)の最終追い切りはもっと遅いぐらい。
ただ、その時は一週前にWコースで相当速い時計を出してたので…
昨年の中山金杯(1着)の最終追い切りではWコースで併せ馬を抜き去ってるので、ソレに比べれば見劣りする。
【追い切り評価】B+

□見解
昨年の中山金杯から2000m以上を使うようになって重賞勝ちした遅咲きの馬ですね。

その中山金杯はヒートオンビート・トーセンスーリヤあたりがガシガシやり合ってる中で1頭だけ突き抜けて完勝と非常に強い走り。

8歳を迎える頃にダート戦を試しているあたり、年齢による衰えで芝レースがキツいという判断かもしれませんが、新潟大賞典ではトップ斤量の57.5kgを背負って勝ってるのでまだやれる可能性はありそうな…

夏場は走らず、涼しいor寒い時期にしか走らないタイプのようで、今の時期の中山ではやれない事はなさそう。
人気しないのであればワンチャン狙ってみたくなる1頭ですよね。
【総合評価】B+

４｜展開予想

内のシャムロックヒルが前残りを狙って思い切って逃げそうな…

バビットも逃げ馬ですが、シャムロックヒルとやり合って潰れるのも嫌でしょうし、無理には行かず番手に控えそうな気がする。
(根拠は無い)

他にテンが速そうなのはブラックマジック・ノースブリッジ・エピファニーあたりでしょうか。
この辺りの馬がどれぐらい出してくるかが難しいところ…

序盤からガンガンハイペースで飛ばす馬は居なさそうですが、バビットは残り1000mあたりからのロングスパートが武器。

岩田父のノースブリッジも中盤以降はペースを上げるでしょうし、ミルコのユーバーレーベンあたりも外をぶん回して上がってくるとなると、後半は結構速いラップを刻む持続力戦になりそう。

馬場状態は土曜のレースを確認しないとなんとも言えませんが、昨年末から使い続けてるので結構荒れてきてそうと考えると、最後は並の先行馬にはしんどい展開になりそうですよね。

人気サイドが中団より前目から早め仕掛けで勝ちに行く競馬をするとなると、馬券的に妙味があるのは脚を溜めてる差し馬勢かもしれませんね！

５｜高評価まとめ

追い切り評価A

エヒト
ノースブリッジ
ユーバーレーベン
レインカルナティオ

総合評価A

ノースブリッジ
ユーバーレーベン
スタッドリー

６｜印・買い目

印

◎4枠6番ユーバーレーベン牝5(Mデムーロ)
◯3枠4番ノースブリッジ牡5(岩田康)
▲7枠7番スタッドリー牡5(坂井瑠)
☆7枠12番レッドガラン牡8(田辺)
△6枠10番ガイアフォース牡4(ルメール)
△1枠1番レインカルナティオ牡6(石川)

買い目

三連複軸一頭流し
◎→◯▲☆△△

三連複軸二頭流し
◎-◯-全頭

以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。