脳波で声を出して歌いたい。

人の夢の力はどこまで伸びていくのだろう。困り事の先にあるストーリーは。
どう生きたい、どういう未来に住みたいかそんな漠然と思える事柄にワクワクしてくる気持ちの高まりを覚えていろんな専門性のある人たちが集まってくる。
そして、集まった人々を飲み込み夢の力が未来に向かって大きく動き出す。

夢って凄いね。

AISで今は瞳で文字を追って声を出してる人やTLSになり瞳の声を奪われたり脳性麻痺で自分の意思で体が動かせない状態の人。
それでも人の脳は心はいろいろな「コレしたい」や「夢を描きたい」は、浮かび上がってくる。心はボーダレスだから。

私も声が突っかかり言葉やましてや歌を起用には歌えない。だから歌は好きだけど歌で自分の気持ちを表現する事は諦めてしまった。

だけど、もしテクノロジーが脳波の意思力と手をつなぎ第2の声を作り出し微妙な感情表現をやってのけることができたら私は迷わず第2の声を使ってリアルに歌うだろう。   

又、AISの人がいて目の前のボタンを押したいと考えて第3の手が脳波で瞬時に動けたらやはり迷わずそれを使うに違いない。

福祉的なものの先を超え望みを叶えるために本人が何をしたいか自己決定を自由選択できる表現力がテクノロジーに加わればハンディがハンディでなくなるかもしれない。

昨日の夜、LITALICO研究OPEN LAB第5回「カラダはどこまで広がるか」でのオンラインの話を聞いてそんな未来に希望が見えた。

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