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福祉関係の「北欧視察研修」記事を見て感じた事

わたしが会員をしているペーパー紙に知的障害者の福祉の仕事に携わっている方のフィンランド、スエーデンの福祉関係の視察研修に行かれた方の向こうの福祉事情が記事として載せられていました。

軽度知的障害者と精神障害者の昼間の居場所となっている責任者は「ここはデイケアではなくミーティングポイントです。個人の必要性に応じて作られた施設です。」
北欧の社会サービス法では、「日常生活に困難を伴う人々が社会生活に参加し他の人々と同じように生活できるように努めなければならない。」と定めています。
北欧では、サービスに人を合わせるのではなく困難を抱えている人の状況やニーズに合わせて多様な福祉サービスが提供されているそうです。
そこで暮らす人々の心の豊かさを感じ安心して暮らせるからこそ生まれる「ゆとり」のように思えました。

また別の方の感想もあります。

フィンランドで聞いた言葉で心に残っているのが「障害を持つ子どもが生まれて来ても不安では思わない」

文化の違いがあるものの医療サービスや障害に対する保証が受けられる社会だから受ける支援もしっかりしていて不安にはならないと話していました。

日本は困難を抱えてる人の社会参加や自己決定権や居場所がどの程度保証されていくのかなとこの北欧視察研修記事を見て感じました。

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