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生命の見解

自分は時々生息してる中で「幸せだな」とポジティブに感じることもあれば「死にたい」「不幸だな」といった一般的にネガティブな感情になる事がある。これは意図するものでもなく、また自分だけの感情ではない、誰しもが一度は思った事だろう。

実際私自身も何度も友人にそういった相談を受ける事がある。相談と言うのは少し烏滸がましいかも知れない。救済を求めているのか、宥めて欲しいのか、それはその人のネガの程度、状態にあると考える。

だが、話がひと段落ついたところで、いつも私はその人にとっての最善の言葉をかけてあげる事ができたのだろうかと葛藤の意に駆られる。
私は、聖母でもなければキリストでもない。
人の心の奥底を読み解く事なんて不可能なのだ。
結局の所は自分の意見、行動が一番正しいからである。

ただ一つ言えることは"人に左右される死"ほど哀しいモノはないだろうと言うことだ。

"死"というものは一般的に考えたらネガティブな思想から起こると言う考えが有り余るだろうか。
しかし私はそうは思わない。
その人にとって死は様々な形で存在するんだと。
冒頭で記したように自分がネガの感情になった時に「自分の今の"死"の観念は何に値するのか。」と言ったことを考えてみたら結果が変わるかもしれません。良くも悪くも。

「いま貴方が人生の中で少しでも幸せを感じているのなら決断を早まることはしないで欲しい。」

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