ごはんがある給食
給食にお米が登場し始めたのは最近らしい。
お米を大きな窯で炊く技術やそのシステムがなく、ごはんの広がりは遅れた。
手軽なものとして、パンがまず給食の定番だ。コッペパンと脱脂粉乳。そこに鯨の唐揚げ、ジャム、おかずがついてきて、脱脂粉乳が牛乳へと変わっていく。
パンの種類も増えてきて、揚げパンや葡萄パンなどの菓子パンもあったようだ。
地域によっては、お米のみ家から持参で、おかずは学校から提供される。お米はチンできたのかな?
こういうところから見ると、やっぱり、お米をたくさん炊くことが難しかったのがわかる。
お米の需要はあるが、お米を炊く技術がなく、給食で登場するのが遅れた。そうなのだろう。
本格的に米飯給食が始まったのは、昭和51年だ。
最近といえば、最近。私のお母さんやお父さんの時代はお米じゃなかったみたい。
今とはまた違った給食なんだろうと思うと、学校も時代の流れの中で変わっているんだなぁと思う。
今はパソコン、パッドが当たり前の時代。自宅ワークでもいいわけだ。
アレルギーなどの問題もある。
給食がどう変わっていくのか、また見守っていきたい。
20220324
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