目的と手段をごっちゃにならないように…いやいや、目的思考はつまらない!
なんでも「おもちゃ」にするこども。
それって「技術」ありきのアイデアソンに似てる。
とふとおもった。
こどもってすごい。
そのへんにあるものを、なんでもおもちゃにする。
何か他のことに自分が集中して、ふと子どもに目を向けると…。
「彼独自の遊びが始まってた」ということがよくある気がする。
例えば、キャッチの画像。なんか「積みカー」始めてたw。
大掃除でベッドを解体していたら…。駐車場にしてた。
「あるもの」で「遊ぶ力」がすごいなと。
これって創造力なんだろうな。
技術ありきのアイデアソンってこれに似ている気がした。
MA(MashupAwards)と出会う前、マーケターだった私は数字ばかり見てる人だった。
目的と手段をごっちゃにならないように。って思う人だった。
だから、目的がない手段ありきのアイデアソンに違和感があった。
何かがつくりたい。その手段として何があるのか調べる。
これが王道だと思ってた。
それとは全く逆の世界。
「新しい技術が出た!さぁ、何に使えるか考えよう!」
という技術ありきのアイデアソン。
そしてそこででたアイデアは、役に立たなそうなものばかり。
でも数年後、私はこっちのほうが素晴らしいことに気付く。
こっちのほうがオモシロイ、今までにないものをつくることの面白さというか。あるゴールにむかって道を探す「目的思考」じゃない進み方。
広大な砂漠にポツンととりのこされ、とにかく前に歩いて「道なき道」を探していくというか。
そんな生き方をしていきたい。
※数年前にに書いて非公開になっていた記事をさらしてみる
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