転職しまくっても全く問題なく生きれる件

転職だらけ人生!!

転職。なぜか良いイメージがないのは中高年ではなかろうか。日本の会社にとって社員は、社長率いる1部のお気に入りが裕福な生活が出来るように低賃金で雇われた人間である。もちろん例外もあるが、代表より社員の給与が良い事など、立ち上げ当時以外ほぼないのである。

賃金がここ30年上がらないと言われている現代。なぜ、低賃金で長時間を奪う会社にそこまで下手に出なくては、ならないのか。
歳をとって気づいたことである。
今の時代になって昔ほど偉そうな会社は減ったが、今でもそのスタンスは、どこか変わらない会社も多い。

私はペンキ屋、型枠大工、ピンポン営業、中古車販売、運送と様々な仕事をしてきている。バイトならステーキ屋ホール、ピザ屋、ファーストフード、ガソリンスタンドなどだ。その他、短期バイトで山崎パンや封筒に書類を詰めるバイトや産廃を運ぶ日払いバイトなど様々な事もやっていた。更に、個人事業主ドライバーもやっていた。

そして現在は正社員で運送をやりながら、中古車ブローカーを商い、オークション販売も行い、ブログも運営して、生きている。
中古車販売の社員であった時は、年収960万程度、現在の正社員である運送会社は、年収400万程度。さて実入りはどちらが良いでしょうか。

今の方が、実入りは良く、好きな時間を使えているのも今です。ちなみに中卒です。ハイクラスな転職サイトは高校からなので登録すら出来ないところもあります。

現在の生活状況

運送業務
04:00起床
04:30出勤
15:00退勤 簡単な日報提出
15:10帰宅
~以後自由

これを見るとものすごく、ブラックに見える事でしょう。週6、11時間30分拘束。1時間休憩とし、10時間30分労働。月給制で残業代も払われません。(もう一案件業務を行うと+5000円~+6000円 4,5時間程度)
もちろん追加案件は、頼まれればやりますが、わざわざ私はやりません。

この会社に求めていたものは、自由時間と社会保険といった最低限の福利厚生があれば良かったので、現在はここにいます。

社会保険と失業保険が加入され、障害年金が支払われていれば、個人事業主よりお得だからです。だから当然やりたい仕事などでは、ありません。目的は最低限の福利厚生なのだから。更に日報には、休憩1時間と記載するが、早く終わり空き時間が出来ることも多々ある。平均2時間半、多くて4時間くらい所謂「待ち」という時間が生まれる。つまり車を動かしたり、荷物を降ろしている時間を差っ引いたら最高7時間半しか働かない日もあるわけだ。その空き時間にこの記事は書いている。
これも、大手運送会社などではそうはいかない。最悪カメラで監視され、1時間の休憩はきっちりもらえるが、他はみっちり8時間作業をさせられる事となるのだ。
また、一日の配送は午前中1件~5件程度。
帰りがてらに午後は決まった場所に6件配送すれば良い仕事である。
大手のような二次面接とかもなく、社長と直で面接を行うようなところなので、「時間帯的にも、配送件数にしてもめちゃくちゃベストマッチしているから、是非働かせてください」とお願いしたら次の日から入れてもらえました。

一概に拘束時間だけを見るのは
ナンセンスだと思う!

先程の時間割であるが、実際私はどうやって過ごしているかもお伝えします。

運送業務
04:00起床
04:30出勤
04:45 重い荷物を手積みする←ちょっと辛い
05:30 出発
目的地まで1時間30分~2時間30分
スマホのマップでナビしながら、情報収集
(YouTubeなど)

到着 おおよそ1時程度待機
ソシャゲをやったり、ネットオークションの様子を見たり、家族と電話で話したり、noteの記事書いたり、ブログを更新したり様々。

07:30~10:00頃まで納品
YouTubeの横にマップを小さく開きながら情報収集と荷降ろし作業←これも少しだけ辛い

11:30までに次の荷物積込み場所へ行く
MAXで早いと、ここで3時間の休憩となる。(今のところ9時に到着した)
11:30に指定場所に車を停め、更に30分荷物が来るのを待つ。ソシャゲの様子を見たり、情報収集などまた出来る。車を指定場所(着けるなど1分で終わる。

12:20頃 出発
次の目的地まで情報収集など行う。
6件 軽い荷物を法人に届ける
15:00帰社退勤
15:10帰宅 家族と過ごしたり、個人の仕事があれば仕事をして過ごす。

つまり、朝起きてから実質「運転をしている時間と待ちの時間」を除くと2,3時間程度会社に従事しているだけで、後は私の場合、自分磨きの為に情報収集して、その得た知識で仕事中にブログやnoteや元々いるお客さんの相手をして捌き、飽きたらソシャゲで暇つぶしたり気分転換をして家族とも問題なく過ごせている状態で、会社員のみで960万稼ぐよりも手取りがよくなり、時間も好きに使えるっ状態になっている。

重要視する事はなにか。会社で出世しても、辞めたらただの他人に戻る

会社が辞めたあとも関係を持とうとするのは、利益のためである。中には、本当に世話になったと思った社長さんが、社員の身を案じ、世話したがるお節介社長もいるかも知れないが、そういう会社は多分小さいと思われる。会社の社長とは、見切りをつけるのも早いのが、できる社長さんであるとは、思っている。

私にとって転職で必要な事は、
・中古車ブローカー業務に支障をきたさない
・店舗のような常に監視状態にない。
・国保(国民健康保険)は高いので、最低限の福利厚生
・運送でも、常に配達(〇川急便のように常に配達のようなもの)は、NG
・ずっと暑かったり寒かったりするのが嫌だ
・電車が嫌いだ
最後に奇跡的な会社であったが、明るい時間に帰れる。つまり月~土まで業務はあるが、夕方3時半以降であれば、病院であろうと、市役所だろうと、美容院であろうと家族サービスであろうと大抵の個人的な用は済ませられる。

元々私が960万もらっていた会社は、9:30出社。27:00~28:00帰宅。営業成績が上がらなければ、毎日28:00まで働いても手取り20万程度のどブラック会社でした。

一日中監視され、営業以外、ネットに車をあげたり、書類を提出したりの繰り返しの会社であった為、自分の時間などほぼなかった会社であった。休日もしょうもない小言で連絡してきたり、分からないことを電話で聞かれたり、最悪出勤させられたりして、営業成績6年間常にベスト3に入って960万もらっても、もうやりたくない仕事である。

ただ、経験値としては、中卒の私でも大幅にアップして、富裕層の性質や、考えを身につける機会には、なった。そのおかげで、今もそのお客様とやりとりをし、安定するほどでは無いが、現在は、DtoCのような形で中古車ブローカーとしても生計を立てられているので中卒である私がそこそこの成功体験が出来たことは、マイナスではない。

もっと頭良ければこんなに転職しなくても良かったかも知れない!

ただここまで来るのにやはり転職は、多かった。何故なら正直入ってみなければ分からないことが多いのも事実だ。

今流行りの個人事業主ドライバーも家具の配送と〇川急便のドライバーをやったが、どちらもダメであった。

・ガソリンが高くて合わない
・保障がなにもない。
・全て実費で経費がかかる。
・突然切られる事がある。切られてもなんら保障がない。
・委託料が支払われない事がある。
・リスクを考えたら、月50万円の売上など決して高額ではない。
レンタル車両に乗っていれば、アホほど高い、5000円前後の最低限の保険内容にも関わらず、20000前後取られる。
じ実費で車を揃えても、故障、事故など起きたら仕事が出来なくなる。

それだけ不利な状況で、売上が50すらいかない人が私の地域ではほとんどであった。

ただ何回か見たり、面接を受けてみたりしていると、どんな会社が良いかわかるようになってくる。まず、会社側が無料で掲載出来る転職サイトに載せているような会社は、基本面倒が多いと思っている。言い換えれば、自分の都合に合いそうな会社を見つけ出すのが困難である。某地元密着型売り買いに出ている業者など違法行為をやらせる依頼すらある始末だ。
また、「アットホームな会社です」や「社員の仲が良いです」は、問題ないが、文面が会話口調でフレンドリーな文面で掲載している会社はろくでもない事が多いです。因みにそういった会社に私が面接行った時は、手に墨の入った奴が現れ恫喝されました。まぁなにも指示がなかったので、履歴書も持っていかず、個人事業主ドライバーの面接ごときと舐め腐り、サンダル普段着で行った私も私だが。また、大手のような名の知れている会社でない場合、レビューを良く見るのが良いと思われます。
これが私の中で結構役に立ちやたらに「夢が叶えられました 星5」や「文句ありません 星5」などが沢山あるのに、「めちゃくちゃブラックだ 星1」「将来性を感じない 星1」など極端な評価が横行している会社は微妙である事が多かったです。私の今の会社に面接をお願いしようと思った決め手は、「良くも悪くもレビューが1個もなかった」でした。

通勤行き帰り1時間!8時~17時まで拘束!
その後自分磨きや更に労働!出来ますか。
私は性格的にほぼ無理です

ブローカーの仕事はお客さん商売なので、ある程度お客さんに合わせなければなりません。その場合日にちは決めてもらい、時間は先約があるとし、夕方以降にします。
何故なら家に帰ると仕事したくなくなるから。自分の弱点として家に帰り、1杯でも酒が入れば、なにもしたく無くなります。
だから酒を飲む前までが仕事です。
筋トレするにしても家に帰った直後です。
そして天性の面倒くさがり屋の私は、なんとか頑張って1杯飲む前に風呂へ入る。これが私の限界点です。
noteの記事を作るにしても、ブログを更新するにしても時間的にブラックな会社であっても、底抜けに自由である時間内になるべく、副業もこなしているから出来る事であり、だらしない性格の私には、仕事が終わり、更にアルバイトをしてのような生活も出来なければ、毎日ブログなど仕事が終わってからやれるほど働き者でもない。8:00~17:00の仕事で満足行く給料をもらえているのであれば問題ないが、私の場合は、満足いくお金と自由と好きなことを仕事にする時間と欲張りであったので、仕事中に他の仕事ができる道を選んだのだ。中卒なのにだ。

人脈を増やすことは、たまたま私は経験した職の性質もあり、今でも利益を生み出す結果となったが、全員が全員できるものでもないし、それだけが道ではないと思っています。

ただ今の時代、わざわざ会社に全てを預けなくても生きていく方法が、どこかしらにある時代だと思います。
ダメだったら転職。それで良く、わざわざ真綿で締めつけるように、ずっと自分の時間を搾取されないような会社が、素敵なのではないでしょうか。特に特技や秀でたものがないなら、肩肘張らないで、自分自身そんなものだと諦め、弱点を知り、その上で時間を自分の好きなことへ使える量が多い会社を選ぶのも良いかもしれないですよというお話でした。

因みにこの記事も休憩中に作ったものです。


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