僕がホストを辞める日。

国武 凜（くにたけ りん）と申します。

僕には夢が２つあります。
１つ目は、自分のピアスブランド「LUXER MOON（ルクサームーン）」を世界に届けること。
２つ目は、30代でお母さんに家を買ってあげること。

今日は２つ目の夢に関してです。

筑波大学の落合陽一先生が、Xにてとあるポストをされてました。

「大学四年間は、最後の自由時間だ。一度社会人になると、これだけ自由に時間とお金を使える期間は定年後まで来ることは無い」

近畿大学生になった直後に読んだ落合先生のお言葉は、国武凜という人間の人生を大きく変えたように思えます。
この4年間をいかに過ごすかで、今後の人生が右にも左にも変わるのではないか。そう思った瞬間、改めて人生の舵を握っているのは自分であり、自分の時間の使い方次第で何物でもなれると思った瞬間、やる気と焦りが降りかかり、その日をきっかけにあらゆる挑戦を手掛けてきました。

しかし、そのどれもが「意識高い系大学生」の延長線上でしかありませんでした。そんな自分にイラつき、真反対の世界であるホスト業界に両足を突っ込みました。お陰様でなにもわからず、毎日ベテランの方々の時間を奪い続ける人生を送っています。

そんなホストですが、僕はどの仕事もどんな活動も「点」で見ることはなく「線」「流れの一つ」として捉えています。
ホストをすることで他の仕事やこれからの未来に対する影響、ホストを辞めた先のキャリアプランなどを考えた上で目の前のホストに対してがむしゃらに頑張っています。

そんな中で今日、僕が「ホストを辞める日」を決めました。
それは、お母さんに家を買った日です。

だらだらできることを続けても仕方ないので、デッドラインも修正します。
"僕の夢は、20代でお母さんに家を買ってあげること"

ホストで得た利益を共有する

目的地（20代でお母さんに家を買うこと）を設定し皆様と共有することで僕がホストで稼いだお金の使い道を皆様と共有する’意味’が生まれる。
これが個人的にはめっちゃ面白いなと思っています。

先月稼いだお金は、来月もっと稼げるようになるためにビジュアルに使うのか、それともゴールのために蓄えておくのか。そういった細かいことを姫や皆様と共有できたら、
「よし！今月もりんくんのために仕事頑張るぞ！」
「りんくんがあれだけ挑戦しているんだから、私も挑戦しなきゃ！」
と、皆様を行動でもって魅せることができるんじゃないかな。

そうして成長していく姫をみて自分も刺激を受けて成長できる。
そんな、お互い高め合える関係性を「ホスト」という偏見でまみれたお仕事で叶えたい。

現状、まだ現場に1人では立たせてもらえないので現場での売り上げは0円なホストです。ペーペーもいいところで、そんな奴が大口叩いているのがこの記事です。

みっともないですよね。
でもこっから成り上がりますよ、僕。

10月28日（月）は僕の誕生日です。
本当はお祝いされるのが苦手でずっと隠していたのですが、今年の僕の誕生日はぜひ空けといて下さい。大阪ミナミ「ATOM ROYAL」でかまします。

これから応援のほど、何卒よろしくお願い致します。

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