仕事柄、旦那さんより私の方が出張が多いんだけど、いつも楽しみに帰りを待っててくれてかわいい。必ず駅まで迎えに来て、ほっとしたにこにこ顔で「おかえり」って言ってくれる。その声が聞きたくていつも一目散に帰宅する。

田んぼ道の散歩が終わると、気付けば日本橋三越の脇を早足で歩き、ごみごみした新宿を通り抜けて住宅地の広がる相模原に降り立ち、ごった返す東京駅を背にあっという間にまた最寄の無人駅に到着する、という目まぐるしすぎる出張が終わった。お疲れ自分。隠居生活へ戻ります。あー早くスーツ脱ぎたい。

昨日はちょっぴり旦那さんを怒らせてしまったんだけど、お弁当のご飯に海苔で「ゴメン」って書いたら許してもらった。

昨日たまたま電車で隣になったアメリカ人が「3人の子供がいて新しいワイフを探してるんだ。それで今日はTinderで知り合った人と映画からの居酒屋デートして最高だった」と嬉しそうでこっちもほっこりした。ただ最後に「あなたも彼氏募集中？」と聞かれてちょっとビビった。

1年振りに出張で東京へ。良くも悪くもごみごみした世界。満員電車で感じる「あー帰ってきた」という感覚。田舎暮らしより、2倍の速度で時間が過ぎている。

わたしの旦那さんは、「コロナでおうち時間してる間にマツケンサンバ完璧に踊れるようにしておいてさ〜コロナ明けの飲み会で盛大に披露しようよ！！絶対盛り上がるよね！！」って真面目な顔で言ってくるひとです。