セントウルS ◎ジャングロ

新潟記念の本命◎ファユエンは8着。最後までよく伸びていましたが、先行したにも関わらずズブ過ぎて外から来たプラダリアに抜かれてドン詰まるという衝撃的な光景を見せられました。そんなんあるんや…
それこそピンク帽だったらもう少し着順は上がったかも。ノッキングポイントを抜くのは無理だったかもしれませんが

先週で夏のローカル開催が終わり、主要四場に競馬が帰ってきました。
私も今日紫苑Sに行ってきましたが、開幕週だけあって稍重とは思えない時計がバンバン出ていました。
(それこそキャットファイトなんてタイム出た時ざわめいてましたが、後々「インチキ馬場の恩恵」とか言われないといいな…)
明日のメイン両レースにおいても、高速馬場・高速決着が想定されることは大いに留意したいですね。
(tenki.jp)午前中はずっと晴れ、メインレース前後から小雨予報。
→基本的には良馬場想定でいいはず。急な通り雨で馬場が重くなる可能性には多少注意。

<セントウルS>
◎5 ジャングロ
〇6 ビッグシーザー
▲8 アグリ

この3頭と△スマートクラージュ、△ロンドンプラン 以外は正直買わなくてもいいかな。固く収まる気がします。

セントウルSは20〜22年が中京1200、19年以前が今年と同じ阪神1200での開催ですが、近年は1番人気馬が7連勝中という固い決着が続いています。
また、走破タイムにおいても良馬場であれば1分6〜7秒台の速い決着ばかりです。
開幕週の綺麗な馬場かつメンバーも上位はG1級、加えて阪神1200自体も紛れが起きにくいコースなので、ある程度流れに乗って前で競馬しないと勝負にならない、ということでしょう。
今回のメンバーは中穴クラスが差追いの馬ばかりで、前目で競馬できるとなるとどうしても人気馬からになってしまいます。

◎ジャングロは適性外と思われるNZTをうっかり勝ってしまいNHKマイルなんかも使ってはいましたが、本質的には1200mの馬。同舞台のマーガレットSで引っ掛かりながらも先団で進めて圧勝した時のパフォーマンスはかなりのものでした。
叩きでアイビスSDを使ったのは今後の1200m路線でスタートダッシュを決めて前目で競馬させるためと考えると合点がいきます。
そのアイビスSDでは一人トップハンデを背負い、枠の不利もありながら6着に粘っており、長期休養による能力面のマイナスも見られないと考えていいでしょう。

今回は逃げ馬らしい逃げ馬がテイエムスパーダぐらいしかおらず、そのテイエムスパーダも最近は出足がつかなくなっているので、
無理して来なければハナを、テイエムスパーダがハナを主張してきたら番手でレースを進めることで、ジャングロの得意とする展開に持ち込めるのではないかと思います。

また、▲アグリも先行押し切りが持ち味の馬ではありますが、ここまでの良績は1400mに集中。
ダイアトニックやグレナディアガーズのように、1200mだとちょっとベスト条件からズレてしまう印象があります。
ノリさんは出足がイマイチだと無理に動かさないので、テンの速さの関係で今回は中団ぐらいに控える可能性もあろうかと。そうなると、アグリよりはジャングロの方が展開を作りやすいかなと思います。

順番が前後しましたが〇ビッグシーザーは中団より前でポジションを取れ、ある程度の速い上がりが使えるという意味では今回の条件は向く馬ではあります。
ビッグアーサー産駒は純然たるスプリンターばかり出しているという事もあり、アグリよりも1200mの適性が高いとは見込んでいます。
ただ、葵Sでルガルに差されたことだけがちょっと引っ掛かります。モズメイメイに関しては半分事故みたいなものなので負けたのも仕方ないのですが、あれが無くとも同枠に差されるぐらいの脚しか使えないという見方をしてしまうと、古馬戦においてはあまり信頼は置けないような気がしてしまいます。

△スマートクラージュは先行で堅実に結果を出している善戦マン。ピンク帽を引いたのは純粋にマイナスだと思いますが3着ぐらいなら入ってきそうなので紐。
△ロンドンプランはゲートでのやらかし癖故に差し追い馬と見られているが、追走がキツいタイプでは無いのでゲートさえ出れば中団のインでじっと構えて穴開けてくる可能性も。まあゲート出ない気がしますが怖いので一応紐。

<京成杯AH>はわざわざ59kg背負ってまで賞金取りにきたソウルラッシュ陣営の男気に◎を打ちたい。安田も18番手だったしここは落とせないはず。
また、陣営が「控えるかも」みたいなミエミエのブラフを張っていますが、グラニットは絶対逃げると思いますよ。
斤量差欲しさに開幕週の重賞に格上挑戦してきてハナ主張しないのはさすがに意味がわかりません。予想はグラニットが離して逃げようとする前提で考えていいはずです。

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