関屋記念 ◎アナザーリリック

先週は、レパードSは◎ライオットガールが、エルムSは〇セキフウが勝利とまずまずの結果でしたが、レパードは痛恨のオメガギネス抜け、エルムは◎オーソリティが飛び、抑えもロッシュローブ抜け、ということで馬券的には寂しい結末になりました。
オーソリティはレース中にまた足を痛めたようで直線で競馬をやめてしまい、またしても長期休養に…
またレースに戻ってくるのかこのまま引退するのかわかりませんが、無事に現役を終えてくれることを祈っています。

今週から小倉開催がスタートして3場開催に。明日は関屋記念と小倉記念がありますが、今回は関屋記念を予想します。

今週の前半、このレースの本命は元々サクラトゥジュールで考えていました。
OP入り後5戦3連対(3連対はいずれも上がり最速)、とムラ駆け傾向はあるもののオープンでやっていけるだけの末脚を持っていて、
かつ前走のメイSは時計も1:44:7と優秀ですしメンバーレベルもそこそこ揃っていたので、ここを勝ち切ったのはかなり評価できるのではないかと。
加えて、先日元お手馬だったアスクビクターモアの不幸もあり、田辺騎手の弔い星を期待したい気持ちもありました。

しかし、当週の調整中にアクシデントがあり最終追い切りをまさかのスキップ。しかも、そのアクシデントというのがコース運動中に他馬を追いかけて引っ掛かってしまい時計が出てしまったという、当馬の気性由来のものであるということで、
流石にこれは本命を打てないな、ということで予想は考え直しです。
(tenki.jp)カンカン照り。最高気温36℃。
→良馬場確定、土曜日の馬場状態は継続。極めて暑いため牝馬重視。
熱中症は本当気をつけてほしいですね…

◎15 アナザーリリック(津村)
暑くなりそうなので牝馬から狙おうとしたのですがどうも有力馬はだいたい牝馬ということで、色々悩みながらもアナザーリリックを本命に。

今回ハナを切りそうなのは恐らくノルカソルカ、番手を取りにいきそうなのはセルバーグとラインベック、ということで米子Sと同じような先団構成が予想されますが、
米子Sがハイペースになったように、ある程度展開は流れるのではないかと見ています。
関屋記念はメチャクチャ上がりの速いレースであるとともに、前も止まらないので逃げ先が結構残るのが特徴ですが、
ノルカソルカ・セルバーグ・ラインベックでプレッシャーをかけあい続けたら差し馬に向く展開になるのではないでしょうか。

アナザーリリックは夏の新潟で2戦2勝、かつそのうちの1勝が古馬初対決でありながら2馬身半差の圧勝だった佐渡S。
(あの勝ち方を見て、秋華賞でも重い印を打ったのですが…)
自身の重賞勝ち鞍である福島牝馬Sも前が潰れる展開のところを後ろから差し切り、ということで
近走こそあまり強みが活きなさそうな条件ばかりで凡走が続いているものの、
牝馬勢の中では1番この条件にフィットした馬だと思われますので重い印を打ちたいと思います。

〇1 ディヴィーナ(デムーロ)
中京記念なんか絶対向いてないやろなぁ、と思いながら牝馬なので一応抑えたら2着まで来てびっくりしました。
ミルコと手が合っているようでVM以降は別馬になっていますが、本命にして最内出遅れ大外ぶん回しみたいな形で飛ぶとあまりにやるせない気持ちになるので対抗に留めました。
出走馬の中では一番強い馬です。実力ベースではね。

▲13 サクラトゥジュール(田辺)
理由は先ほど書いた通りです。
ただ、勝ってほしいのは勝ってほしいのでこっそり応援馬券は買っておきます。

紐候補は多くてまだ決め兼ねてますが、
切りは先ほど挙げたノルカソルカ・セルバーグ・ラインベックですかね。
なんせ中京記念勝ちはその後勝てないらしいですからね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?