金鯱賞 ◎プログノーシス

先週の弥生賞は、正直何もかもうまくいきませんでした(©武井師)

コスモキュランダは思っていた50倍強かったです。正直、ファビュラスの方が強いと思っていましたがあちらの方がチグハグなレースをしてしまいましたね。
ビザンチン→ウォーターリヒトで大きいのを拾って以降、なかなか馬券がパッとしないのでそろそろスランプを抜け出したいところ。

金鯱賞
◎4 プログノーシス(川田)
○9 ノッキングポイント(戸崎)
▲3 ドゥレッツァ(ルメール)

金鯱賞は中京2000mの開幕週開催ということで、基本的には前残り傾向が強いレース。実際、3月開催になってからの7年間で逃げ馬が馬券を外したのは1回のみ。
なので、セオリーとしては逃げ先行馬から買うのが普通なのだが、前売りオッズを見るとヤマニンサルバムやノッキングポイント、エアサージュあたりがどうも売れすぎている。
どうも、馬券購入者の脳裏には3年前のギベオンのトラウマが焼き付いているようでならない。

◎プログノーシスは去年、そんな前有利の金鯱賞を出遅れから差し切った馬。
道悪の札幌記念を捲りから圧勝したりと、コース得意・馬場得意が結構ハッキリと現れるタイプと推察。
前走の香港カップ5着は川田の騎乗ミスであり衰えは感じられない。

明確な逃げ馬は不在ではあるが中途半端な先行馬は多く、一番行きそうなエアサージュが外目に入ったため、ペースが流れなくてもごちゃついて前が消耗する可能性は十分ある。
ドゥレッツァは読めないので一旦置いておいて、前も苦しくなる展開となるならコース実績のあるここから。

○ノッキングポイントは上記前提に立つと、新潟記念という脚の持続性が求められる舞台で古馬を沈めているのが強調要素として大きい。
枠はなんとも言えないがエアサージュが行くなら外の2〜3番手はすんなり取れそうだし、調教評価も高いので実力を発揮できる要素は揃っている。

▲ドゥレッツァは菊花賞を見るとまあ怪物なのだが、何をしてくるか分からないし中京の中距離も未知数なので軸にするには怖い。強いとは思いますがここで強調できる要素があるかというと…??

ヤマニンサルバムは押し出された人気感がすごい。もう少し内なら買えるんですがちょっと怪しいかな。
穴目ならアラタ、次いでハヤヤッコが見どころありだが、プログノーシス軸なのであまり広げすぎずに買いたい。

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