高松宮記念 ◎マッドクール

先週のスプリングSは▲ルカランフィーストが3着には来ましたが、まあ後はかすりもせず。
向正面の向かい風が強すぎて後方待機の◎ウォーターリヒトは途中で動けず、ドスローで何もできずそのまま終了。
幸さん、もう少し抵抗してほしかったけどなあ。

ついに春G1最初のレース、高松宮記念がやってきました。
これまで4年連続だかで道悪開催の中、今年もどうも週末の天気が宜しくなく、道悪適性が求められる状況。
メンバーレベルがかなり拮抗しており、どうしても最後は展開ひとつで順位が変わってしまいそうなので、しっかりお祈りして観たいと思います。

◎2 マッドクール(坂井)
○3 ナムラクレア(浜中)
▲16 ウインマーベル(松山)

中京は今日は重馬場まで行きましたが、明日は午前中は降らず、レース手前になって小雨が降るぐらいの予報なので、
恐らく本番は稍重、かつ馬場は内から乾いていくものと思われます。
そうすると、どうしても内有利の想定で考えざるを得ません。

◎マッドクールは熱中症になったCBC賞を除いては中京1200成績が安定しており、道悪もまずまずこなしていることに加え、1枠2番という最高の枠を引きました。
スタートセンスのある馬なので変に詰まることもなく内前で回ってこれるはず。外が乾いていない馬場ならインで押し切ってくれると思います。
調教後馬体重が爆増していましたが、写真を見るに臀部がめちゃくちゃ発達しておりこれは成長分と見てよく、バキバキのケツで中京の坂を駆け上がってくれるはずです。

〇ナムラクレアはこれまで馬場傾向と枠が噛み合わず、不器用なレース振りもあってあと一歩が届きませんでしたが、ようやく理想的な枠を引くことができました。
去年からの上積みも特段無さそうですがリピーターレースでもあるので対抗。

▲ウインマーベルは引退ヤリのグレナディアガーズをレコード勝ちで粉砕した阪神カップが秀逸。明らかに本格化しており、枠順が出るまでは本命にしようと思っていたのですが
残念ながら最悪に近い枠にぶち込まれてしまったため、泣く泣く印を下げました。
馬は本当に強いと思います。

紐としては、香港から来日したビクターザウィナーが一番気になるところ。日本のスプリント界は飛び抜けた存在がいないので纏めて畳まれても不思議ではない。
ルガルは前走間違いなく強かったですが、中京芝が未経験なのとシルクロードのアグリはまあまあ状態が怪しかった記憶があるのとで全般の信頼は置けない印象。買いますが。
同じドゥラメンテ産駒だとシャンパンカラーが意外に面白いかも。この馬場ならそこまで追走スピードを求められないはずなので、短縮がハマれば道悪巧者ぷりを発揮してくれるのでは。


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