レベル１。

いろいろと書こうと思って、一週間が経ってしまった。

ふわふわした、嘘か本当かはっきりしないことを言い続けるの、なんだか疲れてしまって。
結局私は「ほんものが欲しい」のだろうと思う。
一番簡単なほんものって、じゃあ何かなというと、自分の手で成したものを、人に渡すことから始まるんじゃないかって。
でもそれは同時に、言葉だけの虚業の世界から卒業するってこと。
I am a の後に、自分の姿を明確にするってこと。とても辛かった。

人はいろんなことを言うので、私は、すると余計に自分自身を出さなくてはならない。
私はこんな人です、私はこんなことを考えています。私はこれが好きで、これが苦手です。愛している人は……、憎んでいる人は……。

それを、私という実像のもとに返してあげる行動。
３万円で、ちゃんと掴めたと思う。

だからいろいろなことを始めようと思った。
レベル１の私を、私は愛することができたし、
そんな自分を認めようかな、と思う気になれた。
獏は悪夢を食べるというけれど、いい夢はどうぞ残しておいてね。

愛しています。