「あなたは誰ですか?」

夢の中

優しい笑顔で 両の腕を広げ

私が来るのを待ってくれた

その腕の中 真っ直ぐに

幼い私は 飛び込んだ

優しく 抱き締めてくれた

包み込むように 抱き締めてくれた

無条件に 与えてくれる温もり

愛情

頭を撫でてくれる 大きな手

あなたは 誰?

あなたは いったい誰なの?

顔はわからない

でも、懐かしい馨り

あなたは 私を大事にしてくれた人

きっと、そう。

だから、私は幸せな気持ちになれる。

あなたは誰だっただろう。

あなたは 私の大切な人だったはずなのに。

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