(和?台詞)「花魁と客との会話2」
女台詞「よう御出おくんなんしんした、吉野太夫にありんす。主様が珍しゅう、お座敷においで下さるなんて、今宵は、雨でも降るやもしれんせん。御忙しいのはわかっていんす。…それでも、少しご無沙汰が過ぎんす。…主様が、どこかの女子(おなご)に現をぬかしているやもと…思ってしまいんした。主様に逢いたいと想う気持ちは誠にありんす。戯言(ざれごと)ではありんせん。この気持ちに嘘偽りはないと神仏に誓えんす。…だから、主様…わっちの事をもっと愛しておくんなんしまし。主様…嬉しゅうございんす…。」
男台詞「吉野、久しゅうしたな。…そう、申すな、俺とてお前に逢いたいと思うておったが、この御時世じゃ、何かと忙しくしておったのだ。…すまぬと思うておる。まさか、まさか、そのような事は決してない。…お前は本に俺を待っておったのか?…すまぬ、本にすまぬ事をした。当たり前の事を申すな、俺は、お前を愛しておる。もっと愛せと言うのなら今以上に俺は、お前を大事にしよう。」
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拙い台詞(´・ω・`)
おかしいのはいつものこと…(。´Д⊂)
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